寒い時期も抜けて、ようやくやってきた暖かい時期!いよいよアウトドアやお出かけが楽しくなるシーズンに突入です!同時に日差しも気になり、日焼け止めもかかせませんね。
メイクもいいけど、あなたのUVケア、実は知識が浅いかも!?自分磨きと一緒に、すぐに見た目磨きも始めましょう♪
■紫外線対策は5月がMAX
日中のUVケアの大切さは今となっては普通になりましたが、『日差しが強い日=UVケア』というイメージは、まだまだなくならないようです。
実は、日差しが強くなってからの日焼け止めは手遅れ!1年を通して実は、5月は一番肌が日差しの影響を受けていることを知っていましたか?
日差しの強さを感じてケアすることは、肌表面にシミをつくる原因となるUVB波への必要不可欠なアプローチになります。
しかし本当に恐いのは、肌細胞に影響を及ぼすと言われるUVA波。これは12月からじわじわと強くなり、6月にはMAXに到達!しかし6月は雨期で直射日光を受けにくい為、5月が一番強いといわれているのです。
日差しを一番気にする7月~9月には、実は紫外線の強さは既に折り返しているのです。
■シーズンに合った日焼け止めの選択を
日焼け止めにはSPF10~50/PA+~++++の数値の種類があります。
なんでも数値の高いものを使えば効果的♪…と思ったら大間違い!肌への負担も比例している可能性があるんです。
先程ご説明したUVAから守ってくれる目安が、「PA(Protection Grade of UVAの略称)」です。3~9月の紫外線対策には、特にこの数値を見て使い分けるのが◎。
また、「SPF」は紫外線B波をブロックする目安時間を現したもので、数値×20分のブロック効果を発揮します。つまりSPF30なら、30×20分=約10時間(600分)、強い日差しから肌が赤くなるのを守ってくれる、という計算です。
日焼け止めは何種類か用意して、その日の日差しの強さや、1日の予定を考えてチョイスするのがベストですね。
■髪の毛にもUVケアが必要
よく、「日に焼けて、髪が明るくなる」ことを聞いたことはありませんか?あまり結びつかない、髪の日焼けの影響とUVケア。髪も当然影響を受けています。
髪はケラチンというタンパク質で構成され、キューティクルやケラチン繊維などの層があります。紫外線にはこの髪の組織を切断するチカラがあるため、切れ毛や枝毛、色素の脱色につながったり、ハリやツヤまでも失う原因になるのです。
髪の潤い感や、せっかくキレイにしたカラーリングを長持ちさせたければ、紫外線対策は必要不可欠!
ドラッグストアなどで販売しているUVケア用の艶出しスプレー、ワックスを毛先~髪表面に馴染ませることで手軽にケアすることが可能です。UVケアの為でなくても、髪のまとまりUPやツヤ感も出るのでとってもおすすめですよ♪
UVケア=キレイな自分の未来です。手遅れになる前に本気のUVケア始めましょう♪
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ヘアメイクアーティスト。講師・某ファッションイベントステージヘアメイクをはじめ、複数の美容資格習得を活かし、スキンケア・美容ライター、美容アドバイザー、ネイリストとして活動中。