お尻のブツブツ、大丈夫?プロが解説!「マシュマロヒップ」を作る方法
水着の季節、お尻のブツブツに悩んでいる人はいませんか? どんなにスタイルが良くても、お尻にニキビがあったらちょっと残念ですよね。お尻のブツブツは生活習慣も大きな原因。つるんとしたマシュマロヒップを目指してケアをしていきましょう。
- 2017-07-12
- 坂本雅代
お尻にブツブツができてしまう原因は?
蒸れやすい
太ももとヒップの境目、ヒップの割れ目部分は、元々皮脂腺や毛穴が多く、ニキビができやすい場所。常に布で覆われていて蒸れやすいため、ブツブツができやすくなってしまいます。
締め付けの強い下着
体に食い込むような下着やタイトなパンツなど、ヒップの締め付けが強すぎるのも血行が悪くなってしまいます。
長時間の座り仕事
長時間座る姿勢が長いと、ヒップの血行不良になり、ターンオーバーが乱れやすくなります。また、座る際、全体重でヒップのニキビを圧迫することになり、一度できるとなかなか治らない悪循環に陥ることも。
ホルモンバランスの乱れ
顔のニキビと同じく、ホルモンバランスの乱れにより皮脂分泌が過剰になり、ニキビができやすい状態に。皮脂腺や毛穴が多いヒップも、ニキビができやすい場所のひとつです。
ナイロンタオルでゴシゴシ洗う
洗いすぎは皮膚を傷め、肌が乾燥しやすくなってしまいます。皮脂分泌の過剰がブツブツの原因ですが、乾燥もブツブツを悪化させる原因のひとつです。
シャワーだけで済ませている
元々脂肪が多く、触ると冷たいヒップ。長時間のデスクワークやクーラー冷えなど、ますます冷えてヒップの血行は悪くなるばかり。
血行不良はターンオーバーを遅らせ、角質が溜まりやすくなるため、ブツブツができやすくなってしまいます。
つるつるヒップになるためのケア
紫外線の影響を受けづらく、光老化が少ないヒップは、お手入れ次第ではいつまでも美しく滑らかな肌を保てる場所。普段は見えない場所ですが、マシュマロヒップをキープし続けて、水着の季節や彼との甘い夜も自信を持って肌魅せしましょう。
(1)下着の素材の見直し
汗をかきやすい夏は特に、吸汗・吸湿性のある素材の下着に見直しを。ナイロンやポリエステルの下着は通気性が悪く、蒸れやすくなってしまいます。
また、すでにブツブツができてしまっている場合は、ブツブツと下着が擦れないようなデザインの検討を。綿素材のボクサータイプなどがおススメです。
(2)入浴&運動
ニキビケアは、新陳代謝を高めて、肌のターンオーバーを促進することが大切。ヒップのブツブツも、ターンオーバーを促進するように、血行を良くすることを取り入れましょう。
冷えやすいヒップは入浴でしっかり温めたり、軽い運動でヒップを動かしたりしてみましょう。
(3)夏も保湿は欠かさずに
ベタベタが嫌で保湿を怠りがちな夏も、軽いテクスチャーのものを選んで保湿を行いましょう。
下着の擦れや圧迫で荒れやすい部分を中心に保湿してみて。黒ずみ防止にもなりますよ。
すでにできてしまったブツブツは、尿素入りのクリームを。尿素には角質を柔らかくする働きがあり、保湿効果もあります。角質層のターンオーバーは約2週間なので、まずは2週間続けてみて。
触りたくなるような肌があれば、自分に自信が持てますよ。参考にしてくださいね。