うっかり”日焼け”しちゃった!専門家が解説!アフターケアでやるべき5つのこと
紫外線対策をしていても、汗で流れたり、日焼け止めを塗り直せなかったり、うっかり日焼けしてしまうこともありますよね。健康的な小麦色の肌もいいけれど、女性にとって怖いのは日焼けによる“シミ”や“シワ”。そこで今回は、エステ講師の筆者が「日焼けした日にやりたいアフターケア」をご紹介します。
- 2017-07-09
- 坂本雅代
1.帰宅したらすぐクレンジング
うっかり日焼けするほど外で楽しんだ日は、外気の汚れや汗や皮脂、メイク汚れなど肌にかかっている負担は相当なもの。
まずは、帰宅したらすぐにクレンジングをし、肌にのっているものを取り除いてあげましょう。
日焼けした肌は肌が炎症している状態。ちょっとした刺激にも敏感になっているので、いつも以上に優しくクレンジングすることが大切です。
疲れて拭き取りシートで済ませたいところですが、肌への負担を考えると避けるのがベター。できればミルククレンジングなどで丁寧に汚れを取り除きましょう。
2.たっぷり水分補給
日焼けしたお肌は水分が奪われ、砂漠状態。たっぷりの水分補給が必要です。
化粧水を優しく浸透させ、シートマスクなどでたっぷり潤いを与えてあげましょう。
水分補給をしたら、乳液やクリームなどで水分の蒸発を防ぐために蓋をすることも忘れずに。
3.美白コスメは肌の様子を見てから
将来のシミを防ぐために、美白コスメでケアをしたいところですが、肌が赤くなっている時は使用を控えましょう。肌トラブルが出てしまう可能性があります。
美白コスメは赤みが引いてから使うようにし、炎症を抑えるために冷やしてから、まずは保湿に重点を。
肌のキメを整えることで紫外線によるシワを防ぎ、土台を整えることで美白コスメも効果を発揮しやすくなりますよ。
4.日焼けした肌をリカバリーする栄養素
外からのケアと同時に、インナーケアも行いましょう。日焼けした肌をリカバリーしてくれる栄養素があります。
特に摂りたい栄養素が、美白のビタミン“ビタミンC”と、肌の材料になる“ビタミンB群”。
また、食べる日焼け止めといわれるトマトは、日焼け後のリカバリーにもおススメの食材です。トマトに含まれるリコピンは、ビタミンEと一緒に摂ることでより効果を発揮します。
オリーブオイルをたっぷり使ったラタトゥイユやトマトサラダ、レバニラ炒めなどがおススメです。
5.しっかり睡眠
寝ている間に肌は再生、修復されるため、日焼けしてしまった日はしっかり眠ることもリカバリーに繋がります。
日焼け自体体力を消耗するので、昼間に太陽の下で遊んで、夜遅くまで遊ぶのは肌も身体も疲弊し、回復が遅れてしまいます。
バーベキューや海など、レジャーの予定が多い夏ですが、外で遊んだ日はなるべく早く帰宅し、きちんとお肌のお手入れをしてぐっすり眠ることで、夏老けを防ぐことができますよ。
女は夏老けるといわれ、紫外線ダメージも肌を老化させる大きな原因のひとつ。秋に後悔しないように、日焼け後のお手入れもしっかりして夏を楽しみましょう。