もう”失敗したくない”!自分で「前髪カット」する5つのポイント
みなさんは、ちょっと伸びた前髪のカット、どうしていますか!??今日は、自分で切っても失敗しにくいセルフ前髪カットのポイントを紹介していきましょう。
- 2017-07-04
- 五嶋 基和
失敗すると、大打撃な「前髪カット」!
みなさん、髪の毛のメンテナンスはどうしていますか?もちろん、美容院に行ってメンテナンスしてもらうのが一番いいんですけど、忙しい毎日、なかなか美容院に行くのが大変なことも。バッサリ切ったり、カラーをしたい時は美容院に行くけど、前髪のカットだけで行くのは大変。自宅でうまく切れたりしないかな?なんて思う人も多いと思います。
でも、自分で切って失敗してしまうと、一番イタイのも前髪。今日は、失敗しにくいセルフ前髪カットのポイントを紹介していきましょう!
ここに気をつける!失敗しにくい「前髪カット」の5つのポイント
なかなか自分ではうまくいかない前髪カットですが、ちょっとしたポイントをおさえると失敗の確率が減りますよ!
1.「すきバサミ」を使わない
え!?と思われる方もいるかもしれませんが、すきバサミは使わない方がいいんです。すきバサミは髪の毛の量を取るための道具であり、前髪の長さを切るのには少し使いづらいものです。さらに、すきバサミで切ると、すいた後が残ってしまうこともあります。でも、「普通のハサミで切るとパッツンになってしまうからすきバサミで切りたい」そんな方もいるかもしれません。
前髪は普通のハサミを縦に使って徐々に切っていきましょう。縦にすることで切りすぎを防ぐのと、パッツン前髪のなるのを防いでくれます。どうしても髪の毛が多くて量をすきたい場合は、前髪の内側のみすきバサミですきましょう。できるだけ前髪は、普通のハサミを縦にして徐々に切っていくことをオススメします。
2.乾いた状態で切る
美容室で髪の毛は濡れた状態で切ることが多いからといって、濡れた状態で切っていませんか!?濡れた状態で髪の毛を切ると、毛先が痛みにくかったり一度にたくさんの量が切れたりとメリットもありますが、自分で前髪を切る際は切りすぎたり、乾かしたときに短くなりすぎてしまうことも。完全に乾かしてから前髪を切りましょう。さらに、寝起きや帰宅後は髪の毛の状態がみだれていることも。お風呂上がりにしっかり乾かした状態で切るのが一番オススメです。
3.切る幅は目尻まで
さて、実際に切るとなると、幅はどこまで切ればいいのかわからなくなることも。ついつい切りすぎて横の長い毛も切ってしまう場合もあります。横の長い毛まで切ると顔周りの毛がなくなり、顔が見える面積が大きくなってしまうこともあります。さらに、横の長い毛を切ってしまうと、元の長さになるまで数年かかることも。なので、前髪の端っこは切りすぎない方が無難です。
自分で切る際の幅は、目尻までにしましょう。目尻の外側も前髪がある時はなんとなく斜めにつなげましょう。目尻より外は美容院に行ったときに美容師さんに調節してもらいましょう。端っこを切りすぎないことで、前髪の幅が違ってしまう状態を予防しましょう。
4.前髪が無い状態から切らない
もともと美容師さんが切った前髪がある状態から前髪を短くすることは難易度が比較的簡単ですが、前髪がない(長い状態)から前髪を切るのは難易度が高いです。悩んでも、勢いで前髪がない状態から前髪を切るのは失敗することが多いのでやめましょう。前髪を切るといっても前髪の形や幅、毛先の空き具合や似合わせなど奥が深いです。バッサリ切る時は美容院にいきましょう。
さらに、前髪は切る長さが長いほど難易度が上がります。2cm切るより、5mm切る方が簡単です。慣れないうちはあまり長さを切りすぎず、少しずつ切るようにしましょう。
5.下を向いて切らない
自分で前髪を切ると髪の毛が顔にかかってきたり目に入ってしまったり、さらには刃物が顔の近くにくるので少し下を向きがち。しかし、下を向いて前髪を切ると前髪に段差ができてしまい、いかにも自分で切った前髪感ができてしまいます。できるだけ下を向かずに真っ正面をみて切りましょう。さらに、鏡を使うことは重要ですがあまり鏡を見すぎると距離感がわからなくなってしまいます。鏡も見つつ、目の前の髪の毛にも意識をしましょう。
いかがでしたか!?失敗しにくい前髪カットのポイントです。もちろん、刃物を使うことなので、少しでも不安がある時はどうにかして時間を作り、自分で切らずに美容院で切ってもらうことをオススメします。お手頃なサロンだとワンコイン前髪カットをしているところもあります。
でも、なかなかサロンに行けないし、自分で切る場合はこのようなポイントに気をつけて、細心の注意を払って行いましょう。