「病弱メイク」は”ハタチ”まで!大人が目指すのは、断然「顔色の良い」女性!

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「病弱メイク」は”ハタチ”まで!大人が目指すのは、断然「顔色の良い」女性!

若い女の子を中心に人気を集めている”病弱メイク”。大人の女性が取り入れると、本気の体調不良に見えてしまいます。大人が目指すなら、断然”顔色の良い”女性です。

「病弱メイク」とは?

Natural young woman face on white

色の白い肌や透明感の溢れる肌が魅力的とされている昨今、そのさらなる進化系と言えるのが”病弱フェイス”です。乃木坂46の白石麻衣さんや橋本環奈さんなど、儚げな美少女たちがその代表格と言われ、そんな顔を目指し、”病弱メイク”を施す若い女の子たちが増えているのです。

「病弱メイク」のやり方

Cosmetic cream

病弱メイクの典型的な方法

①「グリーン系の下地」で血色感を減らし、チークも薄め
②眉はぼんやりとした「ストレート眉」で、意志が弱そうに

血色感がない、まるでお人形さんのような陶器肌をつくったら、眉も薄く描き、アイメイクもリキッドアイライナーは使わずペンシルアイライナーとアイシャドウのみで仕上げるなど、とにかく「守ってあげたい儚げフェイス」を意識することが重要。

でも、これ、もともと肌がきれいで血色感のある若い女の子がするから良いけれど、大人が真似してしまうと、悲惨な末路がなんとなく想像できてしまいませんか?

大人が「病弱メイク」をすると、アラが目立って老けて見え、リアルな”体調不良感”満載に…

体調不良

大人が病弱をメイクを真似て、顔の赤みが気になるわけでもないのにグリーンの下地やコントロールカラーを顔全体に用いてしまうと、欠点のない陶器肌になるどころかクマやシミ・そばかすなどが目立ってしまうだけです。

それに、意志の弱そうな儚げ感も、もはや自分の意志を持たない大人なんてなんの魅力もないため逆効果。肌のアラが目立って実年齢よりも老けて見えてしまうのみでなく、「具合悪いのですか?帰宅した方が良いのでは?」なんて気を使われてしますかもしれません。

大人は儚げな病弱メイクよりも、顔色が良くて、ハツラツとした女性を目指しましょう。

「顔色の良い女性」って?”透明感”へのこだわりを忘れよう!

Happy Beautiful Woman

より肌が白いほうが魅力的であるという風潮が最近は続いており、”透明感”なる言葉の流行から、そんな女性を目指して、ブルーやパープルのコントロールカラーを使用したり、自分の肌よりもワントーン明るいファンデーションを好んだりする女性が多いですが、透明感は昨日今日のメイクで出せるものではありません。日頃からのスキンケアはもちろん、肌そのものの質感やアンダートーンによっても透明感が出せるかどうかは変わってきます。

つまり、”透明感”にこだわってメイクをしても、出せないときは出せないのです。それどころか、顔色が悪く見える・違和感が生まれるなどの問題や、肌トラブルが隠しきれなかったり、逆に強調されてしまったりすることもあるのです。

一方、顔色の良い女性に魅力を感じない人はいませんし、血色感が似合わない人もいません。つまり、”ハタチ”を過ぎたら、「顔色の良い女性」を目指してメイクをしたほうが、よほど魅力的になれます。

「顔色が良い」だけで、肌も”きれい”に見える

beauty portrait

若いときはすっぴんで外出ができたのに、大人になるともうできない。それって、肌荒れや毛穴などの問題もあるけれど、なによりも「顔色が悪い」ことが理由ではありませんか?すっぴんだとクマやくすみがあり、メイクを落とすと一気に老け込む・疲れて見える・体調が悪く見える・・・これらは全て顔色の悪さが原因です。

すなわち、顔色が良く見えることにより、若くて健康的に見せることができます。また、それだけでも肌がきれいに見える効果も期待できます。これって、透明感にこだわるよりも女としてや人間として、とても大切なことですよね。

メイクで「顔色を良く」見せるテクニック

①「ピーチ」や「ピンク」の下地・コントロールカラーで”血色感”をプラスする

Set of smudge orange creamy eyeshadow on white background

“病弱メイク”では、グリーンを用いて赤みを消していましたが、それとは全く逆の発想がこれ。ピーチやピンクなど、赤みニュアンスのあるカラーで血色感をプラスします。血のめぐりの良い顔は、健康の証です。

②”首と色を合わせた”ファンデーションを薄く塗る

首と色を合わせたファンデーションを薄く塗る

自分の肌より明るいファンデーションを厚く塗り、欠点をカバーしながら肌の色を白く見せるのはもう卒業。下地・コントロールカラーで加えた血色を消してしまわないよう、ファンデーションは薄くのばします。もちろん、首に合った色で。そして、ファンデーションで隠し切れない肌悩みはコンシーラーで部分的にカバーをして。

③チークで分かりやすく血色を加えるのは古い!!「元からの血色」風にじんわり仕上げる

What a beautiful complexion!

わかりやすくしっかりと血色カラーのチークを入れてしまうのは、若干昔っぽいためやめた方が良いでしょう。下地やリキッド状のファンデーション後、お粉の前にクリームチークやリキッドチークを入れて、そして上からお粉を重ねてあげると、チークのモチがアップするだけでなく、もともとの血色のように見え、ハツラツとした健康的な女性に見えます。

「病弱」が可愛いのは若さゆえ、大人の女は「健康的」が一番魅力的!

Portrait of a woman riding bicycle in park

儚げで守ってあげたい容姿が魅力的に見えるのは、健康な確率の高い溢れる若さと素肌の輝きがあってこそ。大人になればなるほど、健康の大切さを身に染みて実感していませんか?同じように、異性も同姓も、心身ともに健康な女性にこそ魅力を感じます。

実際問題、もはや血色感はメイクで消すまでもなく失われ、病弱どころか不健康そうなのが大人のすっぴん。ハタチを過ぎたら、”顔色の良い”女性に目指す方向をシフトチェンジすることで、よりあなたの魅力が輝きます!

「病弱メイク」は”ハタチ”まで!大人が目指すのは、断然「顔色の良い」女性!

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