夏までに”チョイ痩せ”!専門家がオススメする「食べて痩せるダイエット」5選
夏までに痩せたいけれど、ダイエットは続かないし、辛い食事制限はイヤ……。それならちょっとだけ食べ方を変えて、“食べて痩せるダイエット”を取り入れてみてはいかがでしょう。今回はエステ講師の筆者が“食べ痩せダイエット”をご紹介します。
- 2017-06-21
- 坂本雅代
1.「もち麦」をとりいれる
糖質を制限するダイエットもありますが、炭水化物を抜くと、便のカサが減って便秘になったり、なかなか満腹感が得られなかったり、思うように痩せないお悩みがある人もいるのではないでしょうか。
逆に食べることで腸内環境を整え、痩せ体質になれる“もち麦”を取り入れてみてはいかがでしょう。
もち麦には白米の約20倍の食物繊維が含まれ、その2/3が水溶性食物繊維。腸で分解される時に作り出す短鎖脂肪酸に食べ過ぎを防止したり、脂肪の蓄積を防いだりする働きがあるため、痩せ体質になれるとされています。
実は筆者も取り入れてみたのですが、白米:もち麦=1:1の主食にして1kg減に成功。もちもちしていて食べる時間もかかるので、満腹感も得やすくおススメしたいダイエットです。
2.食事30分前に「500ml」の水を飲む
1日3回の食事の30分前に、コップ2杯の水(500ml)を飲むだけのシンプルなダイエット。胃腸管に水が留まり、胃が膨らむことで満腹感が得られるので、食べ過ぎを防ぐことができます。
ポイントは、食事の30分前に飲むということ。食事中や食後では意味がなく、食事直前に飲んでも消化液が薄められて、食べ物が消化、吸収されるのを妨げてしまいます。
英国のバーミンガム大学で行われた調査では、被験者は12週間で平均4.3kg低下したという結果が出ています。今から始めれば、夏までにチョイ痩せが叶うかも!
3.「お茶碗」を小さくする
同じ量の食事でも、見た目で得られる満足度が違います。
食べて痩せたい人は、今使っているお茶碗を一回り小さくしてみてはいかがでしょう。大きなお茶碗だと少なく見えても、小さなお茶碗だとたくさん入っているように見え、見た目の満足感が得られます。
おかずも最初に小さなお皿に取り分け、目で満足できると食べ過ぎを防げます。
4.生理前1週間の「豆乳」ダイエット
ダイエットが続かないなら、1ヶ月の間の7日間だけ、生理周期を利用してみてはいかがでしょう。
豆乳ダイエットは1ヶ月毎食飲む必要はなく、生理前から1週間、朝食の前に豆乳200mlを飲むだけでOK。豆乳にはコレステロールを減少させ、脂肪の蓄積を防ぐ効果があり、生理前の溜め込みやすい時期に食欲やむくみを抑えることで、生理後にスルッと体重が落ちていくそう。
ただし、簡単に2kg痩せたという人もいれば、効果が出ていない人もいるようなので、体質に合えば毎月簡単に痩せ体質に近づけそうです。
5.「箸置き」ダイエット
早食い傾向がある人は、ゆっくり食べるだけでもダイエット効果があがります。一気に食べると満腹になりがちですが、ゆっくり食べることで満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいだと感じることができるはずです。
でも、ゆっくり食べた方がいいとわかっていても、できればとっくにしていますよね。そんな人は、あえて箸をこまめに置くようにしてみてはいかがでしょう。
一口食べたら箸を置いて30回噛む、を繰り返すだけで痩せ体質になれますよ。早食い習慣を改めるためにも、是非一度チャレンジしてみて。
いかがでしたか? 大幅な減量は難しかもしれませんが、これなら厳しい食事制限をしなくても痩せられそうな気がしませんか? 参考にしてくださいね。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。