「目力」は強ければ良いわけじゃない!! ”モテる”「目力」を手に入れるメイクテク
「目力を強く見せるメイク」そんなメイクテクばかりが特集され、目力は強ければ強いほど魅力的かのように扱われていますが、決してそんなことはありません。もともと目力のある人は、適度な抜けを作って。
- 2017-06-15
- byBirth編集部
「目力がある」=「目が大きい」ではない!
「目力」が欲しいときは「目の開き」をつくる
「目力がある」ことと「目が大きい」ということは、まったくの別物です。「目力」とは”目の開き”によるものです。ですから、目が大きいのに目力がない人もいれば、目が小さいのに目力がある人もいるということを覚えておきましょう。目力が強いと相手にインパクトを与えることができるので、記憶に残りやすくなります。
芸能人でいうと、柴咲コウさんや武井咲さん、米倉涼子さんなどが「目力の強い女優」で良く名前があがる方々です。皆さん、目自体が大きいというよりも、眼光が鋭く印象に残る目元の持ち主ですよね。
つまり、「目力のある目」を目指したいときは、目を大きく見せるためのメイクをするのではなく、目がしっかり開いて見えるよう、
・根元からまつ毛をカールさせる
・まぶたの筋肉を鍛える
ことが大切なのです。
「強すぎる目力」は”モテない”?!
目力の強い女性は魅力的に見える一方で、強い・怖い・キツイ等の印象を与えてしまうことがあるため、モテる女性というよりは、近寄りがたい女性と思われてしまうこともあるかも?!
モテ度を考えるならば、ふわっとした癒し系な雰囲気を持った女性のほうが優位かもしれません。目力が強くて近寄りがたい美人の代表と言えば、栗山千明さんと黒木メイサさん。お二人とも同性から見るとため息が出るほど美しく魅力的ですが、その美しさと強い目元は、男性からしたら高嶺の花そのもの。
では、相手の印象に残る魅力的な目もとでありながらも、男性からも好まれる、適度な目力はどんな風にメイクをしたら良いのでしょうか?
もともとの目の開きがしっかりしている目力タイプの方は、ちょっとメイクをしただけでも一気にキツイ印象になってしまうこともあるので、メイクにがほど良く抜けを設けましょう。
お手本は「北川景子」さんと「菜々緒」さん!メイクで”適度な抜け”を作ろう!
①「アイブロウ」の色は髪より”薄く”する
北川景子さんは明るめのカラーリング、菜々緒さんはダークトーンのヘアをそれぞれしていますが、2人とも髪色よりも眉の色が明るいという共通点があります。通常、眉毛の色は髪色と合わせるのが一般的で、眉の色や太さがしっかりしていると目の印象が強くなると言われていますが、もともと目力のある2人がそれをしてしまうとかえって強くなりすぎてしまうのです。
ですから、2人ともあえて眉の色を明るく仕上げることで、適度にそのパワーを和らげています。こうすることで、ハッキリとした目の力強さにやや女性らしさが加わり、女性としての可愛らしさが増しているのがわかります。
②「アイライン」の色は”ブラウン”や”バーガンディ”を選ぶ
アイラインをしっかりと引いている印象のある2人ですが、北川景子さんは目のキワ以外はブラウン。そして菜々緒さんは全体的にブラウンブラックのアイライナーを使用しています。
このように、あえてブラックよりもやや、やわらかなブラウン系の色にすることで、抜けを作っているのです。もしカラーアイライナーを使用したい場合には、ネイビーよりもバーガンディを選んであげることで、ブラウンを選んだときと同じく抜けが生まれます。
③「まつ毛」はしっかり”カール”させて、ここは強調
「目力を和らげたいから」と、目もとのメイクを全部が全部引き算をすれば良いわけではありません。持ち前の目力を活かすメイクも取り入れてあげないと個性まで殺してしまいかねないのでそれでは良くないです。
目の開きをつぶしてしまわないよう、まつ毛はしっかり上向きカールが鉄則です。そうしてあげることで、クッ開いた目力がさらに強調され、目の魅力を倍増させてくれます。他の部分でしっかり引き算をしているからこそ、このようにメイクをしてもキツくなりすぎることなく決まります。
”抜け感のある目力”は男女ともに好かれる!
強すぎる目力は怖い。そしてふにゃっとした女性は男性にはウケるけれども女性から憧れられるかと言えばそういうわけでもない。ですが、自分の意思をしっかりと持った自立した眼差しの中に、ちょうど良い抜け感による優しさを秘めた女性は、男性からも女性からも好かれます。
もし、目力が強すぎて「近寄りがたい」なんて言われてしまい悩んでいる方は、このようなメイクの方法を取り入れてみて。きっとあなたの魅力を活かした形で印象を和らげてくれるはず。
また、「目力が欲しい」と思ってメイクをしている方も、ただ強めようとするのではなく、”抜け”を設けることを意識するのがオススメです。
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