プロは見た!「ダイエットに成功した人たち」の共通点5つ
雑誌や広告で「2ヶ月でマイナス10kg!」なんて、ビフォアアフター写真を見たことがある人も多いはず。CGなんじゃないの!?と思うくらい、別人のように生まれ変わった美女を見て、羨ましく思ったことがある人もいるのではないのでしょうか。
筆者は大手サロンでそんなダイエットモニターを実際に施術していたのですが、ダイエットに成功した人たちには共通点があるように感じています。
そこで今回は、これからダイエットを始める人にその秘訣をご紹介したいと思います。
- 2017-05-19
- 坂本雅代
1.目標が明確
ダイエットモニターさんの多くは、2ヶ月や3ヶ月という期限つきでモニターをされていたのですが、期限があったことがかえって良かったように感じます。
長年、ぽっちゃり体型で常にダイエットをしてきた方が多いのですが、腹をくくって「とにかく2ヶ月やりきる」という決意が、今までのダイエットとは違う、結果が出たのではと思うのです。
今まで、万年ダイエッターを続けてきている女子も多いと思いますが、常にダイエットをしている生活から抜け出すためにも、これが人生最後のダイエットだと思って「6月30日までに5kg痩せる」など、明確に目標を決めてみるのもいいかもしれません。
2.ダイエット法を決めている
世の中にはダイエット情報が多く、糖質制限ダイエットをしているのに、大麦ダイエットも始めてしまうなど、いろいろなものに手を出してしまうダイエッターも少なくないと思います。
どのダイエット法も実際に結果が出たことで紹介されているものが多いと思いますが、あれこれ取り入れてしまうと、どれが自分に合って結果が出たのか、わからなくなることに。
まずは、どのダイエットをするのかしっかり決めてブレずに始めることが大切です。ダイエット中、気になるダイエット法が見つかっても、とりあえず最初に決めた期限までは続けてみましょう。停滞していてもストンと落ちることもあります。その直前でやめてしまってはもったいないですよ。
3.サポーターがいる
ダイエットモニターさんたちが成功した要因のひとつとして、みなさん「家族が応援してくれた」「エステティシャンに励まされた」などを口にする方が多かったことを覚えています。
ダイエットの最大の敵は“挫折”。今までトライしてきても結果が出なかったのは、挫折してしまった人がほとんどだと思います。
ひとりでこっそりダイエットを続けるのって、いろいろ辛いのにものすごい孤独感。心が折れやすいですよね。
家族や友達に宣言してダイエットを始めるのもヨシ、周囲に知られずにダイエットをしたい人は、ニックネームでSNSに投稿するのも仲間ができてサポーターができそうですね。
4.ご褒美を決めている
ダイエットをしているのに、なかなか痩せない人にありがちなのが、ご褒美が多すぎること。エクササイズを頑張ったから今日はちょっと食べちゃおう、仕事を頑張ったからスイーツを買って帰ろうなど、人は基本的に自分に甘いのかもしれません。
ストレスを溜め過ぎないようにご褒美も大切ですが、週に何度もあっては努力も水の泡になってしまいます。
あるダイエットモニターさんは、15号の洋服も厳しい体型からのスタートでしたが、3か月後の自分へのご褒美にと9号のワンピースを買って壁にかけ、毎日眺めながらマッサージに励んでいたそう。
小さな甘いご褒美は、週に1回数欠片のチョコレートや、果物、ゼリーなどで我慢して、ダイエット成功時のご褒美を大きく決めてみてはいかがでしょう。
5.レコーディングはやるべき
ダイエットモニターはエステティシャンによる食事指導があるので、毎日の食事ノートをつけるのですが、これはすべてのダイエッターにおすすめしたいと思います。
その日に食べた物を書きだしてみると、改めて太る食事をしていたり、バランスが悪かったりすることに気づくきっかけになると思います。
今の体型を作ってしまった原因の多くは、日々の食事の積み重ね。自分の食生活を客観的に知るためにも、レコーディングは是非取り入れてみて。
ダイエットが成功すると、自分の自信にもなって毎日が楽しくなると思いますし、笑顔が増えて周りの人も幸せになれると思います。長い人生の中でたった2ヶ月。しかも夏はすぐそこ!本気ダイエットを次こそ成功させるために、参考にしてくださいね。