やさしくなりたい!彼と”ケンカばかりしてしまう”時に試したい3つの方法
人と時間を共にするということは、面白くもあり、大変でもあり。そんな人間関係の中で特に親密なものといえば男女の関係。好きな人と一緒にいるからって楽しいばかりかというとそうでもないのが世の常でしょう。ついついケンカになってしまうけど、本当はもっとやさしくいたい!でも、どうやって??ちょっと考えてみましょう。
- 2017-04-25
- MOMO
どうしてケンカになってしまうの?
彼との距離が近くなればなるほどけんかが増えていく・・・壁にぶち当たるたびについ思ってしまう「ああ、もっと優しくしてほしい!」「どうしてわかってくれないの?!」そんな気持ちたち。それってもしかしてふたりの時間にひたるあまり、客観的にものを見られなくなっていたりしませんか?
さて、今回はそんな時に試したい3つの方法をご提案します。
1.ひたってる場合じゃない!客観的な視点を思い出すべし。
ずっとふたりきりでいると、ふたりだけの世界で物事が動きがち。特にイライラなんてしてしまったら、話し合えば話し合うほど、考えれば考えるほど、二人きりの時間から抜け出せなくなっていくことでしょう。
そんな時って彼と自分の価値観だけが強調されて、客観的な視点で自分たちの状況を見極められなくなっていませんか?物事を一方向でしか見れなくなることほど怖いことはありません。多角的に見極めて、その中から一番良い方向へ向いていけるようにしたいものです。
一歩引いた視点を保つ為には、ふたりきりの空間から少し離れる時間を持つことが有効です。彼と一緒にいる時間を減らすことが単純かつ効果的でしょう。そして自分の仕事や趣味の時間には、意識的にそこにフォーカスできるよう努めましょう。
信頼できる身近な誰かに相談するのもあり。ケンカの種である彼にはいつもわかってもらえない部分などを、しっかり聞いてくれ、客観的な意見をくれるような人がいたら最高ですね。
2.繰り返さないために。自分自身を振り返ってみよう。
さて、一歩引いてどっぷりイライラモードからちょっと離れられたところで、彼とあなたの関係をもう一度冷静に考えてみましょう。そして現状、何が大切で、何が欠けているのかをわかりやすくノートに書きだしたりしてみましょう。
「どうしてケンカになってしまうのか」日常の積み重ねが物事を複雑に見せがちですが、元をたどれば単純な理由にたどり着くはずです。ちなみに筆者の場合は大抵「一緒にいすぎ」「甘えすぎ」「睡眠不足と運動不足」の三拍子が揃うと簡単にケンカ腰になってしまいます。(と、わかっていても繰り返しちゃうんだから恐ろしいですね。)
そうして見えてきた原因たちから、解決方法を見出していきましょう。より良い関係を続けていく上で、何かできることがあるならやっておきたい、と思いませんか?その為には相手の助けが必要な部分、そして自分ができる部分、やるべき部分を明瞭にして、日々少しずつ変化し続けることが大切でしょう。
まずは「やさしくして!」と思う前に、「自分はやさしくできているのか」と冷静に振り返ってみましょう。
3.さらに繰り返さないために!彼と一緒に考えてみよう。
そして少し心に余裕が戻ってきたら、どうしてケンカになってしまったのか、また、自分はこれからどうしたらいいと思うのか、そして彼はどう考えているのか、ふたりで話し合ってみましょう。もちろん彼も冷静であることが必要です。
お互いが元気な時に、お茶でも飲んでリラックスしながら話しましょう。話の途中でまたケンカになる可能性もありますが、いったん冷静になった経験は客観的な視点をスムーズに思い出させてくれるはずです。
大丈夫。お互い、一緒にいるのが好きだから、一緒にいるのであって、一緒にいなければいけないわけではありません。そしてせっかく時間を共にするなら、できるだけ楽しくいたい、と筆者は思います。そしたらそれに向けて、自分ができることを少しずつやってみるしかありません。
もし、大変な時間の方が増えてしまったのなら、一緒にいる必要はないでしょう。大丈夫!人生は山あり谷あり。いろいろな経験をして、たくさん感じて、考えて、味のあるおばあちゃんになっていきましょう。その時、味のある誰かがパートナーにいたら、とっても嬉しいですね。
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「美容師になってはいけない」美容室にて勤務5年。その後国内外を放浪し、人生を謳歌する素敵な芸術家たちに出会い影響をうける。現在、フリーで美容師とライターをしながら、創作活動中。