痩せて終わりじゃない!本当に”ダイエットを成功”させる「キープ期間」の過ごし方
ダイエットは、痩せたらそこで終わりではありません。理想体重をキープできてこそ、本当の成功です。リバウンドを繰り返すのも、毎日ダイエットのことを気にしながら過ごすのも嫌ですよね?痩せた体重をキープするためには、どんなことを意識すれば良いのでしょうか。
- 2017-04-21
- byBirth編集部
「キープ期間」の目的は、痩せた体重を”身体に覚えさせる”こと
「いくら食べても太らない。」という人がいますが、これって、実は、今の体重が正常だと、身体が認識をしているからなのです。ホメオスタシス(恒常性維持機能)って聞いた事ありますか?身体は、急激に痩せると異常を感じ「元にもどらなきゃ!!」と太ろうと頑張ってしまうのです。
ですが、ここで痩せた体重のキープができると、今度は逆に、「この状態を維持しよう」と頑張ってくれるため、太りにくくなるのです。
ですから、キープ期間はダイエットで落とした体重を維持するためにとっても大切な期間。実際問題、ダイエット中より難しく、しかもダイエットの成功の鍵を握る時間なのです。
「キープ期間」は”ゆるくダイエット”するつもりで過ごす
①食事のカロリー計算は”2~3日”単位で
ダイエット期間中は、毎日食生活を記録し、カロリー計算を頑張っていた人も多いことでしょう。そして、見事成功して体重を減らすことが目的ではなくなり、現状を維持する期間に入ったら、そんなに細かく神経質になる必要はありません。ですが、元の食生活に戻すと当然元の体重にもどってしまうので、それは絶対にだめ!!
キープ期間中は、2~3日単位で食事に気をつけるようにしてください。「今日食べ過ぎても、明日と明後日で調整すればOK」そう考えれば、お友達や恋人との食事も楽しむことができます。
②体重は”±2kgは当たり前”と最初から計算に入れる
体調などで、実際に太っていなくても日によって±2kg程度のふり幅で、体重は上限します(その人の体質や体重によってふり幅は違います)。ですから、そこに神経質になりすぎてはいけません。そもそも、それくらいは上下するものと思って、目標体重を設定し、ダイエットを始めると良いですよ。
例えば、「50kgを切りたい」と、目標体重を49kgに設定したとしましょう。そこをクリアしても、実際には49kgを永久にキープするのは難しく、日によっては”10の位”に「5」という数字を見ることになってしまうでしょう。
すると、当然心は落ち込みます。ですから、「50」という数字を見たくない場合は、目標を47 ~48kgに設定をしてダイエットをする必要があります。すると、ちょっぴり食べ過ぎた日に体重計に乗っても49kgですから、「翌日食事に気をつければ大丈夫」と、心がザワつくことなく過ごせるのです。
③筋トレで”基礎代謝”を上げる
良く、「腕が太くなりたくないから筋肉をつけたくない」、「ムキムキになりたくない」という女性がいますが、相当食事に気をつけて、見ただけで具合が悪くなるようなトレーニングメニューをこなさないかぎり、ムキムキにはなれないので安心してください。
体重が落ちると、当然、基礎代謝も落ちます。そこで、基礎代謝をアップさせ、太りにくい身体をつくるためにも筋肉は必要不可欠なのです!それに、ただ細いだけでなく、見た目も引き締まって美しくなれますよ。
女性ならでは”キープ法”は「外を固める」
①クローゼットの中身を”一掃”する
まず、太っていたときのサイズの服を全て捨てます。そして、痩せていないと恥ずかしい身体のラインの出る服や、素敵なスタイルでないと着こなせない服を思い切って楽しむのです。
すると、ファッションを楽しめる自分に快感を覚え、「もう太っていたあの頃にはもどりたくない」と心の底から感じてきます。また、タイトな服ばかり着ていると、ちょっと太っただけでもキツく感じるため、自分の体型のゆるみに敏感になります。
②ダイエットの成功を多方面で”公言”する
女性は、なにかを人に話すことが大好き。そして、話すと簡単には曲げられないもの。「痩せた」と公言することで、もうリバウンドできない状態に自分を追い込むのです。
また、学生時代などに、気になる男友達の話を友達にすると、結果好きになってしまった経験はないですか?そのように、痩せた話をすれば痩せた状態でいられるのです。「言霊」の有効活用を行ってみてはいかがでしょうか。
「キープ期間」を超えてはじめて、ダイエットは本当に成功!
キープ期間は、落とした体重や期間にもよりますが、だいたい3~6ヶ月と言われています。この期間を乗り越えられたら、晴れてダイエットは成功です。
その後、暴飲暴食をしたらもちろんまた太ってしまうけど、そうでなければあまり意識をしすぎず、ほんの少しだけ食事や生活習慣に気をつければ問題なし。毎日体重を量ることさえやめなければ、ちょっぴり増加してしまったときの微調整程度で現状の維持が可能となります。
せっかくつらい思いをして痩せたんだもの。今の体重を、身体にしっかりと記憶してもらいましょう!
この記事を読んだ人におすすめ
byBirth編集部厳選のBEAUTY NEWS、人気モデルによるトレンドメイク、NEW COSME情報、有名人メイク解説、自分に合う美容法など「絶対キレイになれる!」旬でプレミアムなビューティ記事