スタイル・体型

数字よりも「体型」に着目する

30歳を過ぎると、痩せ過ぎは貧相に見せてしまいます。また、体重やスリーサイズがハタチの頃と同じでも、位置や形が変化します。ある一定の年齢を過ぎたら、数字にこだわるのをやめて、シルエットを意識するようにしましょう。

体型の変化を確認するためのタイトなシルエットのパンツやスカート、ワンピースを1つ用意し、その着用感で太った痩せたに関してはチェックを。そして、バストやヒップの位置・たるみは、全身鏡を使って現実を直視しましょう！

シルエットも大切だけど、「触り心地」も意識する

そして、シルエット以外でも気をつけなければならないのが「触り心地」です。よく「年齢を重ねるとシャワーの水をはじかなくなる」なんて話を耳にするように、年々顔のみでなく身体も油分を失い、乾燥をするのです。ボディクリームを全身に塗って、しっかりと身体全体の保湿を心がけましょう。乾燥は、背中ニキビや肌荒れの原因にもなってしまいます。

身体のシミも排除する

顔のシミは、日焼止めでの予防やレーザー治療、美白化粧品を使用するなど、気にかける方が増えましたが、身体のシミはどうでしょうか？諦めてはいませんか？まさか、「もっと焼いてしまえば目立たなくなる」と安易に考えてはいませんか？

そのうち、白くなってしまうシミになっては大変です。それに、身体のシミは老いた印象にも見せてしまいます。身体もシミができないように予防を、そしてできてしまったシミを薄くする対策を行いましょう。

年齢は背中に出る！後姿もチェック

鏡を見るときって、どうしてもフロントばかりを気にしてしまいますよね？そして、写真にうつるのもフロントです。しかし、年齢は背中に出ます。「気がついたら後姿がおばさん」なんてことにならないためにも、日々自分の後姿もチェックをしましょう。きちんと見る習慣をつけると、不思議なことに、何もせずとも意識の変化でおばさん化は防ぐことができるのです。

顔・肌

「シミ」は老けて見える！「そばかす」は若く見える！

顔にできる嫌なものと言えばシミ・そばかす。これらを隠そうと厚化粧をすると、トレンド感を失ってしまいます。シミは老けて見せるためｍできるのであればレーザー治療などで除去をおすすめします。できない場合はコンシーラーを使ってポイントでカバーを行って！そして、そばかすは若さや元気さの象徴でもあるので、無理に隠そうとせず、活かすメイクを行うと良いでしょう。

「笑顔ジワ」は必要！「ムスッとシワ」はいらない！

シワも、発見すると落ち込むいらないもの・・・。ですが、全てのシワをなくしてるように見える芸能人もなんだか不自然ですよね・・・。目尻の笑いジワや口の真横のシワは、幸福の証のため嫌がる必要はありません。しかし、眉間や額など、不機嫌な表情のときにできるシワは嫌なもの。日頃から、「毎日の表情」に気を使うことで予防を行いましょう。

なお、頬や目の下にできる細かいシワは、乾燥が原因なことが多いので、日々保湿対策を行いましょう。ほうれい線の中でも、口の真横以外(鼻の脇から出るシワや顎にできるマリオネットライン)は不要となります。しっかり表情筋を鍛えてあげて。

太っていないのに「二重顎」になったら顔の筋肉の衰え

「太っていないのに二重顎」。これは、顎の小さな女性ほど感じやすいです。実はこれ、顔の筋肉が衰えることによる”タルミ”がいけないのです。顔の筋肉は年々衰えていくのに、食いしばりや肩こりなどで首・肩の筋肉は発達します。その結果、顔のお肉がひっぱられてたるみになり、それが二重顎のように見えてしまっている状態がそれ。顔の筋肉が衰えないように気を使う必要があります。

30歳になったら、若いときと同じことをしていてはだめ

やり過ぎなエイジングケアも、時の流れに激しく逆らう必要もありません。ですが、重力には逆らいたいし、やっぱり「綺麗」と誉められたい。いつまでも「女」でいたい。それって女性として生まれたからには当たり前ですよね。そんなときは、これらのことに着目してみてください。

30歳になるのを怖がる人も多いかも知れません。でも、意外に楽しくて、充実するものです。そして、20代の頃よりもちょっと頑張っただけで違いが出て、周りに誉めてもらいやすくもなるため、必然的にモチベーションも上がりやすくなりますよ。

気をつけることや目標はこれまでとちょっぴり変わるけど、良いことも増えるはず。30代も自分らしく楽しんでくださいね。