ベースメイクは”ナチュラルメイク”であるほど上手く見える！

今のベースメイクアイテムはとても優秀で、色んなコスメを組み合わせれば、肌トラブルなんてなかったことにできてしまうほど、お肌を綺麗に見せてくれるコスメが沢山揃っています。しかし、メイク初心者さんの場合は何を買ったらいいかわからないという方も多いのではないでしょうか？

迷った時はあれもこれもと重ね付けするよりも、基本のベースメイクアイテムだけを「とにかく丁寧」に使うのを重視してみましょう。基本のアイテムとは、「化粧下地」「リキッドファンデーション」「フェイスパウダー」の３つ。これを顔全体に均一に塗ることから練習することがまずは第一関門です。当たり前と感じるかもしれませんが、メイク慣れしている人でも案外丁寧にできていない人は多いんですよ！これを徹底するだけで、顔全体に清潔感が出て自然とメイク上手に見えてきます。

ベースメイク初心者さんは、ちょっと高めのブランドでベースメイクアイテムに頼ってみるのはいかがでしょう？使うアイテムそのものの質を上げることでテクニックをカバーできます。勇気を出して奮発してみるのもお勧めです。

まゆ毛は”眉尻”をいかにうまく書くかにかかっている！

メイクの初心者さんが一番悩むメイクのパーツは、やはり「まゆ毛」ではないでしょうか？アイブロウメイクは、何度も練習して自分の顔に合うまゆ毛の形をマスターすることが大切です。ただ、まず最初にマスターするべきことは「眉尻の形」です。ここが簡単にまゆ毛を美しく見せる最大のポイントです！眉尻は極細のアイブロウペンシルを使って「１本で終わらせる」ことを１番に意識して書きましょう。１本でシャープな眉尻を書くことにより、横顔も美人に見えますよ。

アイブロウペンシルは繰り出し式タイプを選ぶといいでしょう。鉛筆の形をしたものは、しっかりと削っておかないと眉尻を綺麗に書くことができません。繰り出し式の細いものを用意しておくと、いつでも手間なく眉尻をシャープに書くことができます。

マスカラは”セパレート”タイプを選んで扇型にする

まつ毛が少ない、短い、カールしないなど、まつ毛のコンプレックスはつきないものですよね。でも、初心者さんはここでも欲張ることは禁物です。まずは自分のまつ毛「１本１本を生かしたメイク」を心がけましょう。マスカラを買う時は「セパレートタイプ」を選びましょう。マスカラのブラシの部分が細いものを選ぶと、初心者さんでも失敗が少なく塗りやすいですよ。

マスカラを出したら、ブラシに付いた液体をしっかりとしごいてからまつ毛に塗りましょう。または、ティッシュで軽くオフしてから塗るのもお勧めです。ブラシにマスカラ液が付きすぎていると、まつ毛が束になり汚いまつ毛になるケースが多いです。少量ずつ、回数を分けて重ねることがポイントです。

もし、瞼にマスカラがついてしまっても、マスカラが乾く前であれば綿棒で簡単にオフできます。万が一まつ毛が束になってしまった場合はコームで丁寧にとかしましょう。コームは１００円ショップでも買えるので１つ持っておくといいですよ。

口紅はシア―なコーラルピンクからデビューしよう

口紅って簡単に誰でも塗れそうなイメージですが、輪郭にそって綺麗な形に塗るのは意外と難易度が高かったりします。なので、マットで発色のいい口紅を使うより、”シアー”で薄付きのものを選ぶことがオススメ。シアーというのは、唇の色がほんのり透けるようなみずみずしい質感のことをいいます。

グロスまではいきませんが、通常の口紅に比べると艶があってナチュラルなのが特徴です。コーラルピンクを選んでおけば、シーンを選ばずにつけられます。リップクリームの感覚で、スルスルと直塗りで塗ってしまってOKです。「色が付きすぎたら怖いな」と感じる場合は指の腹に口紅をとってから、唇にポンポン塗っていくと失敗がありません。自分の唇の形になんとなくのっていくだけで、シアーなリップなら綺麗なリップメイクに見えますよ。

いかがでしたか？今回はメイク初心者さんが簡単にメイク上手に見えるメイクのポイントをご紹介しました。「丁寧に・欲張らず・ナチュラルに」という３つのポイントを忘れずにメイクをすれば、人から好感の持たれるナチュラルメイクの完成です。メイクは練習をすればするほど、誰でも絶対にうまくなることができます。今は苦手意識のある方も、少しずつ新しいメイクに挑戦して、メイクを楽しんでくださいね。