“美”は朝に仕込むもの。今日から始めたい「朝活美容」4つ
平日の朝はグズグズで起きて、慌ただしく家を出るなんて生活、していませんか? トップモデルをはじめ、美しい人は総じて早起き。なぜなら、朝こそ“美”を仕込むのにぴったりな時間帯だということを知っているからなんです。
そこで今回は、エステ講師の筆者が「朝活美容」を5つご紹介したいと思います。
- 2017-03-28
- 坂本雅代
早起きは美容に不可欠!
朝活美容をするためには、もちろん今までよりも早起きをする必要がありますが、それ以外にもメリットがあります。
朝起きて、カーテンを開け、朝日をしっかり浴びることで脳が活性化されて、頭もスッキリ。1日のスタートが気持ち良く始められるだけでなく、夜眠たくなるためのホルモン分泌のカウントダウンが始まります。
そのため、睡眠サイクルが整って、結果として夜の睡眠にもプラスに。質の良い睡眠がとれることで、寝ている間の細胞の修復・再生もスムーズに行われ美肌づくりにも◎ “最高の美容液”とよばれる睡眠の効果を存分に発揮することができます。
1.朝のマッサージで1日キレイをキープ
朝に余裕があると、スキンケアも丁寧にでき、マッサージをする時間も確保できます。
寝ている間、重力の関係でむくみは上半身に集まりやすく、朝起きると顔がパンパンになったり、目が腫れぼったくなったりしていることってありますよね。
そんな時も、スキンケアをしながら顔のリンパを流せば、朝いちの顔のむくみがすっきり。
スキンケアがきちんとできていると化粧崩れもしにくくなり、今日一日自信を持って過ごせますよ。
2.血流UPで冷え知らず“ストレッチ”
寝ている間、同じ姿勢でいることが長い体は凝り固まった状態です。
朝のストレッチをすることで、体がほぐれ、血行も良くなり冷えにも◎ 代謝も上がりやすくなり、午前中から活動的に過ごせるようになります。
シートマスクをしながら5分のストレッチで、今日一日のスタートが気持ち良く過ごせるはずです。
3.“しっかり朝食”で太りにくいカラダに
時間がないと抜きがちな朝食も、早起きすればお腹も空いて、ゆっくり食べる時間がとれます。
朝食を食べることで午前中の集中力が増し、ランチで食べるものの急激な血糖値の上昇を抑え、太りにくくなるだけでなく、ドカ食いを防ぐ効果もあります。
午前中は、ヒトの体は排泄の時間をいわれ、朝食を食べることには賛否両論ありますが、筆者的にはダイエット中も朝食は食べることをおススメします。
4.夜より朝がオススメ“一駅歩く”
ウィークデーに早起きして1時間ウォーキングは大変だけど、通勤前に一駅なら歩けそうな気がしませんか?
タレントのダレノガレ明美さんも、3ヶ月で6kg痩せた秘訣として、毎日の1時間のウォーキングを紹介していましたが、なかなか実行するのは大変ですよね。
そこでおススメしたいのが、ちょこちょこ歩く習慣をつけること。なるべく階段を使うなど、積もり積もって1時間分のウォーキングに相当する距離を稼ぐのは可能です。
仕事帰りで疲れて、まっすぐ家に帰りたい帰宅時よりも、通勤前に歩いたほうが◎ 防犯上も、女性の夜の一人歩きはおススメできませんが、午前中、東向きに歩くことで“頭が冴える”とアーユルヴェーダではいわれています。
駅に向かう道をちょっと遠回りしても、太陽に向かって歩いてみると、頭が冴えてひらめきがあったり、今日一日の仕事がはかどったりしそうですよ。
いかがでしたか? 早起きは仕事の能率や思考にプラスになるだけでなく、美容やダイエットにも嬉しいことがたくさんあります。どちらかというと朝は苦手、という人も、なるべく夜は早く寝るようにしてみては。睡眠サイクルが整えば、早起きも苦ではなくなりますよ。
朝活美容の参考にしてくださいね。