しつこい「青クマ」を隠すには、”コンシーラー”ではなく「○○」が重要!
しつこい「クマ」はどんなにカバー力の高いコンシーラーを使っても、時間が経つと浮いてきてしまうことも多々あり・・・。ファンデーション+コンシーラーをこれでもか!というくらいたっぷり重ねても、中々隠せないような強敵なクマの場合もあります。ましてや、ベースメイクが濃すぎるメイクは今っぽいのメイクとは決して言えません。
こんな時は「カラーコントロ―ル」を使ってナチュラルメイクでもクマを隠すテクニックを使いましょう!今回は「青クマ」を隠すためのオレンジのカラーコントロールについてご紹介いたします。コンシーラーを沢山試すよりよっぽど効果的かも!?
- 2017-03-25
- 森田 玲子
しつこい「青クマ」の原因は?何色のカラーコントロールを使うべき?
「青クマ」の原因と対策
「青のクマ」ができる原因というのは「血行不良」による場合が多いです。現代では、スマートフォンやパソコンの見過ぎで目が疲れてしまうことが多くあると思います。また、目が大きな人も目が疲れてクマが目立ってしまっている場合もあります。
マッサージをしたり、長時間のパソコンの使用を控えることで緩和されますが、直ぐには結果が現れません。そして、お仕事柄パソコンが手放せない人にとっては現実的ではありません。こんな時こそ、顔色を良く見せるにはメイクの力でクマを隠すことが必要になってきますよね。
青クマに合うカラーコントロールは「オレンジ」!
ずばり、青のクマを隠したい時は「オレンジのカラーコントロール」を使ってクマをカバーしていきましょう!
なぜ「青いクマ」に「オレンジ」のカラーコントロールがいいかというと、青の反対色がオレンジにあたります。反対色とは、色相環で見たときに正反対にある色のことを差します。この関係を補色といい、補色を重ねることでクマの部分が目立ちにくくなります。青クマの場合は、補色であるオレンジ~黄色のカラーコントロールを使うことがお勧めです。
青クマの上からカラーコントロールを使うだけで、クマがカバーされ、後から重ねるファンデーションやコンシーラーの量をぐっとおさえることができます。ナチュラルなベースメイクにしたい時は、カラーコントロールを使ってクマをしっかりと隠していきましょう!
カラーコントロールを塗るタイミングとは?
クマをカバーするにはカラーコントロールが必要なことわかったけど、一体どうやって使うの?という方のために、基本の手順をご紹介します。
使い方はコンシーラーと同じで、気になるクマの部分にのせたら指、またはスポンジで馴染ませましょう。色が不自然に残っていても後からファンデーションを重ねるので問題ありません。
リキッドファンデーションの場合
化粧下地→カラーコントロール→リキッドファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー
パウダリーファンデーションの場合
化粧下地→カラーコントロール→コンシーラー→パウダリーファンデーション
練状、またはリキッド状のものをのせてから、パウダー状のものを重ねていくのがメイクの基本のパターンとなります。ただし、メイクとは確実な正解はなく、ときには基本とはずれたやり方が自分には合っていた…なんて場合もあります。まずはカラーコントロールの基本の塗り方を覚えて、後から自分流にアレンジしてみてください。
オススメの「イエロー」カラーコントロール
最後に、青クマに効くカバー力の高いコンシーラー、カーコントロールをご紹介します。
ケサランパサラン/ジャスト アズ マジック アンダートーンライトアップ
出典:@cosmeより
ケサランパサランの2本セットの製品。こってりしたリキッドタイプで伸びもよくカバー力も抜群。はっきりとオレンジに発色するので、こちらは必ずファンデーションの前に使用してください。ファンデーションを上から重ねると綺麗に馴染みます。また肌色に合わせて黄色のコントロールカラーを混ぜながら色の調整ができるのも便利です。
ボビィブラウン/コレクター
出典:@cosmeより
ご紹介する中でも一番カバー力の高い固形状のカラーコントロールです。完璧にカバーしたい人や、目の下にクマだけでなくシミがあって気になるという方はこのタイプを選ぶのがオススメです。比較的肌色に近いので、塗り忘れてもファンデーションの上から薄く重ねることも可能です。
固さが気になる方は、お持ちのファンデーションと少し混ぜて使っても◎通常のコンシーラーと同じように小さなニキビに重ねてもよれにくいので使い道が豊富で万能です。
スリー/アドバンスド スムージング コンシーラー OR
出典:@cosmeより
手軽に塗れるリキッドタイプのコンシーラーです。通常、このようなタイプのコンシーラーはファンデーションの後に使用します。カラーコントロールのために目元にたっぷりオレンジをたのせたい場合はファンデーションの前に塗りましょう。目元が乾燥しやすい方はこのような緩めのリキッド上の物がオススメです。
いかがでした?コンシーラーやファンデーションを厚塗りしなくても「青クマ」が隠れる「オレンジ」のカラーコントロールについてご紹介しました。これがあれば、ベースメイクはナチュラルなままお顔の印象が明るくなります。お顔の疲れはカラーコントロールを使ってメイクでうまくカバーしましょう。
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メイクアップとコスメの魅力に人生を注ぎたいと思い、美容ライターとして活動。資格による知識をもとに、コスメ情報やメイクアップテクなどを中心に執筆。