春に向けて”デトックス”!プロがアドバイス!冬に溜めこんだものを「捨てる」方法5つ
冬の間、いろいろなものを体に溜め込んでしまっていませんか? 春に向けて軽やかな体を手に入れるために、少しずつ要らないものを捨てて、新しい季節を迎えたいですよね。そこで今回は、エステ講師の筆者が春に向けたデトックス法をご紹介します。
- 2017-02-11
- 坂本雅代
1.塩風呂
発汗・保温効果がある塩風呂は、浸透圧で老廃物の排出が促進されるため、むくみの解消にもなるほか、新陳代謝が促進されて体から有害ミネラルなどを汗と一緒に出し、デトックスとしても◎
バスソルトはもちろん、塩はスーパーで売っている粗塩でもOK。余分なものが入っていない天然塩を選ぶのがポイントです。
昔から塩にはマイナスのエネルギーや邪気を払うと効果があるといわれ、嫌なことがあったときや気持ちが落ち込んでいるときにも良さそうですね。
ただし、風呂釜を傷める可能性があるので、使えるお風呂か確認を。体に傷がある場合、しみるので、治ってからにしてくださいね。
2.あかすり
保湿が欠かせなかった冬、ボディクリームやオイルでケアをした人は多いと思いますが、お肌の角質が厚くなっているような気はしませんか?
体を洗い過ぎないことも定着しつつあり、ボディも泡で洗うように優しくケアしている人もいると思いますが、もしかしたら毛穴づまりや古い角質が溜まって、保湿効果が十分に得られていないかも。
皮膚のこすり過ぎは肌を傷めたり、シミを作る原因になったりしてしまいますが、肌のゴワつきが気になる時は、一度古いものを落としてみるのもいいかもしれません。
十分にふやかした状態で、優しくこすれば肌ダメージも最小限に。スパでプロに任せるのもよし、100均のあかすり手袋でやさしく落として、一皮むけてみてはいかがでしょう。
3.ティートックス
お茶でデトックスをするという意味の“ティートックス”は、オフィスでもできるお手軽なデトックス法です。
普段飲んでいるものを変えて、デトックスをしてみてはいかがでしょう。
体に脂肪を溜め込んだ人は、脂肪燃焼に効果があるとされる“プーアル茶”、下半身のむくみが気になる人は“あずき茶”、体が重だるく感じる人は、体の毒素を排出しミネラルが豊富な“ルイボスティー”など、お茶にはそれぞれ得意な効能があります。
また、最近ではブレンドされたお茶もドラッグストアで手軽に手に入ります。お家で煮出して持っていけば、コスパもいいし家計のダイエットにもなりそうです。
4.週末プチ断食
暴飲暴食が続き、1月は胃を労わる食事を検索される人が多いんだとか。冬の間に増えてしまった体重のリセットはもちろん、胃腸を休める意味でも週末プチ断食は有効です。
ちょっと体が重だるい、と感じる時は、内臓が疲れている可能性があります。急に何も食べないのは体への負担も大きいですが、ジュースクレンズやスープクレンズなどで週末プチ断食をすると胃腸が休まり、溜め込んだ老廃物や毒素を排出されて、体がすっきりするかもしれません。
1日頑張る自信がない人は、半日から始められる初心者向けプログラムもあるので検討してみてはいかがでしょう。ストレスにならない範囲で、ゆっくりできる休日に体をリセットするとデトックスできそうですね。
5.断捨離
体を軽くするデトックスに一見関係がないように思える断捨離ですが、散らかった家、物が溢れた部屋では、本当の意味でのデトックスは叶いません。
汚部屋は生活習慣が乱れているサイン。食べ終わった食器を放置したり、脱いだ服をそのままにしたりしているのは、やるべきことを後回しにして動いていない証拠。ストック棚から溢れるほど買い込んだお菓子は、本当に必要でしょうか?
まずは整理整頓をし、常に片付いた部屋をキープすることを意識するだけでも、こまめに動く習慣が身につきます。
朝起きたとき、部屋が綺麗だと一日のスタートも爽やかに始められるはず。部屋のデトックスをすると、心も穏やかになり、無駄なものも体につきにくくなって、ダイエットにもプラスになりますよ。
いかがでしたか? 風水では立春を境に運気が変わるといわれています。春の新年度に向けて、体も心もデトックスして軽くするために参考にしてくださいね。