”隠そう”とすればするほど目立つ。。「毛穴問題」アレコレと解決法
気になる鼻や頬の毛穴。メイクで隠そうとすればするほどかえって目立つと悩んではいませんか?むしろすっぴんのほうがまだましなんじゃないか?っていう悲しい事態・・・。これはなぜ?どうしたら綺麗に隠れるの?
- 2017-02-04
- byBirth編集部
メイクをしたほうが毛穴が目立ってしまうのはなぜ?
メイク直後に目立つのは、肌の凹凸が強調されるから
ますはこれ。すっぴんの時より、ファンデーションを塗ったあとのほうが、より毛穴が強調されてしまうのがなぜか?という問題です。理由はすごく簡単で、肌の凹凸がより強調されてしまうから!
スーッとファンデーションをお肌に塗った場合、当然ですが凸の部分にのみつき、凹にはあまりつきません。その結果、すっぴん時よりも肌の凹凸が強調されてしまい、結果「毛穴が目立つ」というわけです。
毛穴をカバーするベースメイクの方法として、「ぽんぽんと叩き込むように塗る」「ブラシでクルクルすると良い」なんて言われているのは、このためなのです。また、凹凸を埋めようと、たくさんファンデーションやコンシーラーを重ねるのは、メイク崩れの原因となり、メイク直後はなんとかなっても、午後の毛穴問題を深刻化してしまうだけなので、絶対にNGです。
毛穴部分のメイク崩れがひどいのは、「陥没型」と「盛り上がり型」に分かれる
「午後になると、毛穴部分のメイクの崩れがひどく、その結果さらに毛穴が目立つ」と悩んでいる方は多いですよね?これはなぜかというと、毛穴部分の皮脂分泌が過剰になっているからなのです。ちなみに、崩れ型は2種に分類されます。それは、陥没型(毛穴落ち)と盛り上がり型(毛穴浮き)です。
●「陥没型(毛穴落ち)」の状態と原因
こちらは、毛穴の開きが原因とされて、その名の通り、毛穴にファンデーションが落ちてしまう崩れ方。皮脂分泌が過剰で毛穴が開き気味の人や、年齢によりしずく状に毛穴がたるんでいる人に多く見られます。頬はこういった崩れ方をしやすいですね。
●「盛り上がり型(毛穴浮き)」の状態と原因
毛穴が詰まり気味の方に多い崩れ方。皮脂によって毛穴部分のファンデーションは取れ、そして詰まっているもの(角栓など)が浮き出て盛り上がっているという状態です。お鼻周りの崩れはこちらのタイプ。
どちらも、毛穴部分だけが白っぽく見えてしまうことにより、毛穴自体がすっぴん時よりも目立っているような感覚に襲われます。
メイクで毛穴を隠す方法は?
つまり、「メイクをしたほうが毛穴が目立つの?」「では、毛穴を隠す方法ってないの?」といま、あなたの心は乱れっぱなしではないですか?そんなことはありません。上手にメイクをすれば、隠す・目立ちにくくすることはできるのです。
ベースメイクはとにかく薄く
「毛穴を隠したい。」その思いが強くなると、どうしてもベースメイクを厚く塗りたくなってしまいましたが、先にも述べたようにこれはさらに毛穴を目立たせる要因に。ですから、常になんでも「薄く」「薄く」が基本となります。
パール入りの保湿系下地を使う
「皮脂が分泌してるんだからサラリとした下地が良い。」と思ってしまいがちですが、皮脂分泌が過剰になる原因には「乾燥」が関係している場合が多いので、今の季節は保湿が大切です。特に、開いている毛穴は陥没して陰になりやすいので、パールの光で拡散を狙うと良いでしょう。
M・A・C ストロボクリーム
全5色・4,500円(税抜)
出典:@cosmeより
植物エキスとパールの入ったピグメントが肌色を明るく見せてくれる、保湿効果の高い化粧下地です。パールの乱反射で毛穴を目立ちにくくしてくれ、水分を補給する事で長時間うるおいをプラス。まさに、毛穴問題にお悩みの方にぴったりの下地です。
テカる場所のみ「皮脂吸収」下地を部分利用
とはいえ、「保湿系の下地ではテカって大変・・・」という方もいらっしゃいますよね?そんな方は、特にテカリが気になるパーツにのみ、部分的に皮脂を吸収してくれる効果のある下地を使いましょう。顔全体に使うとどうしても乾燥やつっぱりが出てしまうので、Tゾーンのみの使用をおすすめします。
ソフィーナ プリマヴィスタ 皮脂くずれ防止化粧下地
SPF20・PA++・2,800円 (編集部調べ)
出典:@cosmeより
化粧くずれの原因となる皮脂をかかえこみ広げない、耐皮脂処方により、テカリ・皮脂に悩む女性を数多く救ってきた化粧下地。保湿成分も含んでいるのでお顔全体への使用もできますが、乾燥が気になる方は部分使いが良いでしょう。
洗顔・スキンケアで根本の見直しを
メイクで毛穴を隠そうと思っても、限界があるのは当たり前。また、クレンジングやスキンケアを怠っていると、毛穴問題は隠すどころか悪化をしてしまいます。
毛穴が開く・詰まる、その根本を解決するようにすると、メイクで隠す・悩む必要も当然ながらなくなるので、あくまでメイクは応急処置と考えて、元凶のお直しを目指しましょう。どうしてもセルフケアでは解決が見込めない場合は、専門家による診療・治療を取り入れことも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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