美脚は「膝」がポイント!プロが教える「キレイな膝周り」をつくる方法
ただ細いだけでは美脚とはいえないもの。メリハリのない脚はあまり魅力的には映らないですよね。美脚に見えるポイントは、引き締まった足首と、すっきりした膝周り。特に膝は、少しくらいぽっちゃり脚でもここが美しいだけで美脚に見せることができるんです。
そこで今回は、エステ講師の筆者が“キレイな膝周りをつくる方法”をご紹介します。
- 2017-02-05
- 坂本雅代
膝周りをすっきりさせる!
膝上にポテッと乗ったお肉は、脚を太く見せてしまいます。膝上のスカートから綺麗な膝小僧が見えるための対策をご紹介します。
膝上のお肉をすっきりさせるマッサージ
全体的にマッサージをするのがベストですが、膝周りをすっきりさせたい時はこの2つを取り入れるのがおススメです。オイルやクリームをつけて、皮膚をこすりすぎないように行ってくださいね。
膝裏リンパ節を流す
膝の裏にはリンパ節があります。膝周りのむくみやリンパの流れを良くするために、しっかりほぐしたい場所です。
軽く膝を立てて、両手の四本指で膝裏を上下に流します。下から上に向かうときに力を入れるとやりやすいですよ。
膝上のセルライト潰し
膝のお皿に沿って、内側から外側にお肉を摘まんで流します。プチプチするものがあったら、潰すつもりで行ってください。だんだんなくなっていきますよ。ポイントは、皮膚だけでなくお肉もしっかり摘まむこと。脂肪を潰すつもりでやってみてくださいね。
太ももに適度な筋肉をつける
太ももの筋肉が衰えてくると、お肉が下がって膝周りをもたつかせてしまいます。エクササイズも取り入れて、膝上をすっきりさせましょう。
効率的に鍛えられるおススメのエクササイズはスクワットです。
スクワットはヒップアップにも有効で、ヒップの位置が高くなると脚が長く見える効果もあり、太ももも引き締まって美脚づくりにぴったりです。
昨年大流行した30日スクワットチャレンジ。春に向けてトライしてみてはいかがでしょう。
脚を組まない
無意識に脚を組んでしまうのは、腹筋や脚の筋肉が衰えているから。楽なのでついつい組んでしまうんです。
美脚になりたいのなら、脚は組まないように意識しましょう。太ももの内側の筋肉が弱って、太もものすき間がなくなってしまいます。
座る時は脚を揃えて、膝をくっつけるようにするだけでも、太ももの筋肉は刺激されます。
デスクの下など、人目につかない時は、膝の間にハンカチを挟んでみてはいかがでしょう。仕事をしながら美脚づくりができますよ。その際、膝下がハの字にならないように、足首もしっかり揃えてくださいね。
黒ずんだ膝小僧をケア
春はタイツに頼れなくなる季節。美脚でも真っ黒な膝小僧ではちょっと恥ずかしいですよね。綺麗な膝小僧のためのケアも同時に始めていきましょう。
膝をつかない
膝小僧の黒ずみは摩擦によるものが大きな原因。仕事で立て膝をつくなど仕方がない場合を除いて、家の中では膝はなるべくつかないように意識しましょう。
また、タイトなパンツなど、膝が衣類に擦れるのも黒ずみの原因になります。細身のパンツを履く時は、しっかり保湿をして、摩擦をなるべく軽減するように気をつけましょう。
できてしまった黒ずみはスクラブ&保湿
すでに黒ずみが気になる場合は、スクラブで古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを早めるように心掛けましょう。
お風呂上りや蒸しタオルで皮膚をふやかしてから、スクラブで優しく、膝をくるくるマッサージをします。ふやかさないと摩擦で黒ずみやすくなり、逆効果なので要注意。
角質を取り除いたら、保湿をしっかりして、皮膚が柔らかくなるようにすりこみましょう。皮膚がゴワゴワしている場合は、油分だけでなく水分も補給を。顔と同じように化粧水もつけて、ワセリンやオイルなどでしっかり保湿を行ってください。
スクラブのやり過ぎは逆効果になるので毎日は禁止ですが、保湿は毎日欠かさずに。続けていくと、だんだんやわらかな膝小僧になっていきますよ。
いかがでしたか? 脚に自信が持てると春ファッションがもっと楽しくなりそうですね。是非参考にしてくださいね。