体に”解放感”を!考えないで、感じる「散歩のような旅」のススメ。
突発的な衝動に任せて旅に出る解放感はとても気持ち良く、でもちょっぴり罪悪感もあるような、なんとも味のある気分を体験できるものです。でも、なかなかそんなことばかりするわけにもいきません。さて今回はそんな解放感をちょこっと味わえるかもしれない?!旅の楽しみ方をご紹介したいと思います。そんなちょっと不思議な旅のポイントは「プランを練らないこと」ですが、コツとしては「散歩にでる」ような感覚で家を出ることをおすすめします。
- 2017-02-05
- MOMO
”解放感”を感じよう!
会社や学校へ出かける朝。電車に乗り込んで、車のエンジンをかけて、あるいは自転車にまたがって、「ああ、今日はとっても良い天気!」そしてふと、「このままどこかに出かけてしまいたいな」と思ったことがある人は、きっと、たくさんいることでしょう。
そして、実際そのままふらっと出かけて、仮病で休んだ経験のある人も、実は、意外とたくさんいるのでは。そんな突発的な衝動に任せて旅に出る解放感はとても気持ち良く、でもちょっぴり罪悪感もあるような、なんとも味のある気分を体験できるものです。でも、なかなかそんなことばかりするわけにもいきません。
今回は、そんな解放感をちょこっと味わえるかもしれない?!旅の楽しみ方をご紹介したいと思います。そんなちょっと不思議な旅のポイントは「プランを練らないこと」ですが、コツとしては「散歩にでる」ような感覚で家を出ることをおすすめします。
1、行き先を決めずに家を出る
気分は散歩。「ちょっとそこまで♪」いつものかばんを持って、とくに荷物を変える必要はありません。行き先を決めずに、駅に行ってみましょう。もしくは、車に乗りましょう。パスポートを持って空港に行くのもありです。
「次に来た電車の終点まで行こう」とか、「なんとなく気になる地名に行ってみよう」とか、あくまで瞬間の直観を大切に、出かけてみましょう。いつもとは違う景色とワクワクが待っています。
2、ひとつだけ目的を決める
「おいしい魚が食べたい」、「花の写真を撮りまくろう」、「ヨガスタジオに飛び入り体験」とか。なんでもいいんです。その日のあなたの気分に耳を澄ませ、従ってみましょう。ただの散歩ではなく「散歩みたいな旅」として楽しむためのちょっとしたアイテムのような役割を果たしてくれます。
3、スマホはお休み
できるだけ、スマホ時間を減らすことをおすすめします。「インターネットで調べて、決める」ことよりも、「目の前の今に集中して、自分のアンテナが反応するものに従う」。それはあなた本来の欲求や、感性をより意識するきっかけとなるでしょう。そうなると、この「散歩のような旅」が、より面白くなってきます。
4、一人旅でちょっと”寂しくなる”のもまた良し
プランのない、思い付きの突然の旅です。そんな超ロング散歩を一緒に楽しんでくれる誰かがいたら、それはとても素晴らしいこと。気分はなんだかちょっと、映画、「スタンドバイミー」のような感じ?
もちろん解放的な一人旅で、自由気ままにふらふらする時間は素晴らしいです。そして、たぶんどこかで寂しくなる瞬間があります。でも、それがまた良いのです。あなたが解放されて喜びを感じたもとである「日常生活」。それがまた恋しくなることで、普段の「生活の中の喜び」を再び意識することができるでしょう。それはきっと「こたつでまったりアイスクリームを食べたい」とか、「愛猫に会いたい」とか、「いつものお気に入りのシャンプーで髪を洗いたい」とか、そんなことかもしれません。
5、「考えない」で、「感じる」こと
プランはあまり考えずに、感じるままに行動してみましょう。そうすることで味わう解放感は、とても気持ちいいはずです。それと共に、今のあなたの「瞬間」の「判断力」や、物事をキャッチする「アンテナ」がどれほど冴えているかがみえてくるでしょう。
安心してください。だいたい世界のどこだって、食べる場所、泊まる場所、買い物をする場所はあります。そして電車や飛行機は、実際の距離をものともしない短時間で目的地に着くことができます。時間的に言えば、本当に「ちょっとそこまで♪」な気分で、遠くへ行くことができるでしょう。
「感じる」ことは、その時々の出会いと思いつきを楽しむことです。さて、つぎの休みにでも、ちょっと長めの散歩に出てみませんか?
この記事を読んだ人におすすめ
「美容師になってはいけない」美容室にて勤務5年。その後国内外を放浪し、人生を謳歌する素敵な芸術家たちに出会い影響をうける。現在、フリーで美容師とライターをしながら、創作活動中。