効率よく栄養をとりたい！！

食事、運動、睡眠。どれも健康や美容のために、しっかりしていきたいですよね！食事に関しては、バランスのとれた食事が一番！しかし、忙しい現代人は、野菜が少なくなってしまったり、お肉が多くなったり、飲み会などで食べ過ぎてしまうことも。

厚生労働省は、一日野菜350g、果物200gを目標摂取量にしていますが、なかなかハードルが高いのが現実。今日は、そんな忙しい方にもオススメな野菜から最大限栄養を摂取できてしまう調理法や、オススメのグッツを紹介していきます！

こんな調理法だと、野菜の栄養を逃しにくい！

生で食べるのが一番いい！

キャベツ、白菜、水菜、カイワレ大根、モロヘイヤ、ケールなどのビタミンCが多い野菜は、生でそのまま食べるのが一番いいです。キャベツは千切りにしたり、カイワレ大根はサラダにトッピングしたり、意外と簡単だと思います。白菜は、バーニャカウダーでもいいですね！切ったあと、できるだけ水にさらさず、すぐに食べましょう。

生のまま、すりおろす

大根や山芋は、そのまますりおろして、酵素を最大限にとりましょう。大根おろしや山かけご飯などですね。大根の皮にはビタミンやイソチオシアネートが多く含まれるので、皮ごとおろしましょう。どちらも簡単に調理できると思います。ちなみに、金属より、プラスチックのものを使うと酸化しにくくなります。

油で熱する

ニンジン、ほうれん草、かぼちゃ、小松菜、ニラ、トマトなどのベータカロテンが豊富な野菜は、油で熱することでその吸収率が上がります。一つ注意ですが、栄養が油に溶け出すので、油も一緒に食べられる量を料理しましょう。もちろん、これらの野菜もビタミンCが豊富なので、生で食べても大丈夫です。

炒める、揚げる、スープにする

ジャガイモやサツマイモ、カリフラワーは熱に強いビタミンCです。なので、炒める、揚げる、スープにするなどの調理法があります。しかし、茹でたり蒸したりすると、水に逃げてしまうので避けましょう。ジャガイモに多く含まれるでんぷんですが、でんぷんを糖へ分解するアミラーゼという酵素が含まれており、30～60℃の温度で活性化する特徴がありますので、低温で調理すると甘みが引き出されて美味しく食べれます。

一度冷凍してから食べる

ブロッコリー、ニンジン、小松菜、ブルーベリーは一度凍らしてから食べると栄養アップです。ブロッコリーはベータカロテンが約4倍に増え、ビタミンCやルテインが増加します。ニンジンも、ベータカロテンが2倍、ルテインが3倍、ビタミンCとポリフェノールも増加します。ニンジンは大きいまま凍らすと食べにくくなるので、スライスしたり短冊切りにして冷凍しましょう。

小松菜も冷凍保存することでビタミンＣが増え、美味しさもUPします。ブルーベリーは冷凍保存することで、ブルーベリーの果皮の細胞が壊れ、美肌に効果的な強い抗酸化力を持つアントシアニンを効果的に摂取することができ、ビタミンCやポリフェノール等の含有率も高くなるという結果が出ています。

めんどくさがりなあなたには、これ！

スロージューサーて聞いたことありますか！？？最近、健康意識の高まりから、ジューサーやミキサーが人気になってきています。野菜や果物だけを使い、100%フレッシュジュースを誰でも簡単に作れるのが人気の理由です。ざっくり切ってあとは機械に任せてしまうから、とても簡単なんです。

その中でも注目なのがスロージューサーです。刃を使わず、スクリューがゆっくり回転して、食材を圧縮しながらすりつぶしてジュースにするというものです。では、普通のミキサーでなく、スロージューサーがオススメな理由を紹介しましょう！

栄養豊富なジュースが簡単に作れる！

一般的なミキサーは、1分間に刃が約8,000～15,000回転するのに対して、スロージューサーは石臼のようなスクリューが1分間に30～45回と、かなりゆっくり回転します。そのため、熱が発生しにくく、野菜や果物の栄養を壊しにくいんです。さらに、空気の混入が少ない為、食材が酸化しにくく、栄養を豊富に残せます。つまり、スロージューサーは、野菜や果物の栄養を最大限に引き出してくれるジューサーなのです。料理が大変！なんて時も、このスロージューサーは大助かりですね！！

大根おろしに山かけご飯、冷凍ブルーベリーやジャガバタなど、普段食べている食べ方でも、最大限引き出せている調理法ってたくさんあるんです！忙しい時でも、ちょっとした知識で美味しく栄養をたくさん摂れます！さらに、スロージューサーがあれば、簡単に美味しく飲みやすい栄養たくさんのジュースができます。忙しい朝に、スロージューサーで作った作りたてのジュースはいかがでしょう？美味しく摂って、健康になりましょう！