気になる人をドキッとさせる! 髪型「プチイメチェン」にチャレンジしよう

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気になる人をドキッとさせる! 髪型「プチイメチェン」にチャレンジしよう

ファッションでは流行りのスタイルにチャレンジしても、ヘアに関しては「髪型をチェンジして、失敗したら困るし…」とつい無難なスタイルをキープしがちなのでは? 今回はローリスク、ハイリターンのいいとこどり、髪の”プチイメチェン法”を5つ紹介します。

髪のイメチェンって必要なの…?

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一年中忙しく過ごすアクティブな人ほど、忙しさにかまけてマンネリに陥りやすいのがヘアスタイル。でも髪のプチイメチェンは、大胆なカットをしたり、パーマをかけたりしなくてもでできるんです。

髪でもファッションでも、自分に似合うスタイルを知っていることは大切ですが、それは時としてマンネリになってしまうこともあります。早速、5つの「髪のプチイメチェン法」を見ていきましょう!

プチイメチェンその1.バングを変化させる

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バングとは前髪のこと。いきなりバッサリと、美しいロングヘアをショートに…というのは勇気がいるけれど、前髪だけならどうでしょう? いろんなスタイルがあるので、試してみる価値ありです! おすすめの前髪のスタイルを紹介します。

シースルーバング

清楚なイメージになります。誰にでも似合うので、今まで前髪を作っていなかった人には、シースルーバングは入門編としておすすめです。

うざバング

目にかかるくらいの長さの前髪です。うざバングだと、セクシーな雰囲気が出ます。

斜めバング

文字通り斜めにカットする前髪のことです。斜めバングは、いろんな長さでできますね。「パッツン」ではないので、試しに短くするときも、斜めバングにすれば安心です。

ベビーバング

オン・ザ・眉毛の短い前髪スタイル。ぐっと若々しくなりますが、赤い口紅を合わせたりすると、ベビーバングはキリッとした大人の魅力も出せるんです。

厚めバング

厚めバングにすると顔の面積が狭まりますから、小顔効果が出ます。「いつも前髪は美容師さんにお任せ」という人は、おそらく厚めバングの経験は少ないでしょう。厚めバング初チャレンジの方でも、斜めの厚めバングにすれば、しっくりなじむはずです。

プチイメチェンその2.思い通りにレイヤーを入れる

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レイヤーは段差のことです。どの位置にレイヤーを入れるかで、効果が違ってきます。

ハイレイヤー

頭の上の方を短く、下にいくにしたがって長くしていくスタイルのレイヤーです。トップにふんわりとボリュームが出せます。

ローレイヤー

毛先の方に小さくレイヤーを入れます。毛先が広がりにくくなり、きれいにまとまります。

セイムレイヤー

頭のから髪を垂直に引き出して切り揃えるレイヤーです。全体をセイムレイヤーだけで仕上げることは少なく、組み合わせて使用するテクニックです。

プチイメチェンその3.レイヤー抑えめのボブスタイルにする

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全体のまとまりがよくなる「レイヤー」は、現在では、取り入れるスタイルがスタンダードになりつつあります。ハイレイヤーが少なめのボブスタイルは、クラシカルな雰囲気になります。「プチイメチェンその3.」とは真逆なイメチェンで、あえて特別なオーダーとして、スタイリストに「レイヤーを控えめに」とお願いしてみましょう。

このボブスタイルだと、昭和初期のモダンガールのようなクラシックでロマンチックな雰囲気が出ます。ちなみにレイヤーを入れない髪で作ったお下げ髪だと、太い三つ編みにすることで、クラシカルな雰囲気が出ます。

プチイメチェンその4.ヘアカラーを変える

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無難なカラーでマンネリ気味の人は、色の選択の幅を増やしてみましょう。

アッシュ系など”流行色”を入れる

近年のおすすめカラーの傾向は、アッシュカラー。アッシュ=灰色、つまりアッシュカラーは、灰色っぽいくすんだ色味。「アッシュベージュ」「アッシュブラウン」「アッシュブラック」など、さまざまな色味があります。アッシュカラーは、透明感ある雰囲気をプラスしてくれます。

部分的に色を入れるミックスや、毛先から入れるローグラデーションなど、髪全体を染めない方法も効果的です。アッシュ系のミックスやグラデなら、目立ち過ぎることなく、髪に動きをプラスできて新鮮です。

あえて黒にする

なんとなくブラウン系、など黒以外のカラーを定番にしていた方は、あえて真っ黒、という選択もあります。黒い髪はやはり重みが出るので、それをいい方向に生かせるかどうか、髪型とも相性もありますが、むしろ新鮮に感じるでしょう。黒はいいけれど、真っ黒はちょっと重すぎるかな、というかたには「アッシュブラック」をおすすめします。ぐっとミステリアスな雰囲気になるでしょう。

プチイメチェンその5.分け目を変える

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右だったのを左に、左だったのを右に…と分け目を変えるだけで、意外にも印象が変わります。それは、左右のどちら側の顔をメインに見せるかが、変わるからなんです。

ただし、毛の流れのクセなどで「どうしてもこっちに分かれてしまう」という方も多いと思います。なかなか自由にならない分け目を変えるコツが2つあります。

分け目を変えるコツその1:ドライヤー

洗髪の後、ドライヤーをかける時点で、一番最初に変えたい分け目からドライヤーをかけていきます。これで全体の髪の流れを理想のスタイルに近づけることができます。このドライヤーのかけ方を毎日続けていると、だんだん新しい分け目が馴染んでくるでしょう。

分け目を変えるコツその2:コシのある健康な髪

傷みかけた髪は、自由に髪の流れを変えるのを難しくします。コシのある健康な髪であれば、ドライヤーでのセットもぐっと楽になります。

髪の”プチイメチェン”で新しい雰囲気のあなたに!

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5つのプチイメチェン法をご紹介しました。このうちのひとつ、もしくはいくつか組み合わせて、ぜひチャレンジしてみてください。定番の「似合っていて間違いない」というヘアスタイルも、何年もまったく変えないと、あなたを輝かせなくなり、その価値は下がっていくものです。

プチイメチェンで大分雰囲気が変わる人もいるでしょう。その変化が、あなたのオーラをより輝かせてくれるかもしれません。

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髪のプチイメチェンであなたが気になるあの人も「あれ、雰囲気変わった?」と声をかけてくれるかもしれませんよ! ぜひ積極的に試してみてくださいね。

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haru

haru美容・映画ライター

メディカルコスメの化粧品会社勤務を経て、美容への知識と興味を深める。現在はライターとして活動。 主なテーマは美容と映画。「美」と「心身の健康」の、深いつながりを意識している。