湯船にゆっくり浸かっていますか？

一年で一番寒いこの時期。一人暮らしに多い、『シャワーだけですましてしまう』。そんな毎日ではありませんか？お風呂にゆっくり浸かることは、疲れを取ってくれたり、心肺機能を向上させたり、新陳代謝をあげる、リラックス効果など、たくさんのいいことがあります。

でも、わかっているけど時間がなかったり、お湯をためるのが面倒だったりで、なかなか実行できないもの。そんなあなたにオススメなのが、入浴剤など、お風呂に入れることです。ただのお湯だけでなく、入浴剤などを日替わりで入れたりすると、効果も増し、話題作りにもなり、飽きにくくなります。

今日は、そんなオススメのお風呂に入れるものを紹介したいと思います。

お風呂に、これを入れたい！

1．入浴剤

一番多くの方がお風呂に入れているのがこれ！コンビニでも売っていて、最近はバラ売りしていたりもして、ちょっと疲れたから今日だけ使ってみよう！そんな時でも使える便利な入浴剤。実は、入浴剤はその中でも種類があります。

大きく分けると、炭酸ガス系、清涼系、スキンケア系、無機塩素系、生薬系、酵素系と、6種類に分かれます。

◇炭酸ガス系

お湯に溶かすと炭酸ガスが泡のような感じに発生するものです。炭酸塩が使われ、血行促進効果が期待できます。

◇清涼系

ペパーミントオイルやハッカオイルなどを配合して、入浴後にスーーッとした清涼感を与えるものです。夏場によく売り出されています。テレビでも宣伝されていたりするので、知っている方も多いと思います。

◇スキンケア系

保湿効果が期待できる成分が入っているものです。入浴すると保湿成分の効果で、お肌を潤す効果が期待できます。冬場の乾燥する時期によく使われます。

◇無機塩素系

温泉由来の硫酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウムなどの成分などを利用して作られていて、高い保温効果が期待できます。

◇生薬系

植物からなる漢方成分を配合したものです。使用する生薬によって効果は異なりますが、血行促進効果、リラクゼーションが期待できます。

◇酵素系

植物由来のタンパク質分解酵素などを配合したものです。毛穴の奥の汚れや皮膚の表面の汚れを酵素の力で落としやすくする効果があり、清浄作用が期待できます。

入浴剤だけでも、6種類もあり、これを知っているだけでも選ぶ楽しさがあり、飽きにくそうですね！

2．みかんの皮

これは、一番実行しやすいものかもしれません。みかんは、多くの家庭で冬によく食べられますよね。みかんの皮は、農薬などを洗い落として、電子レンジで2分温め、ひっくり返してさらに2分。これで出来上がりです。

一般的な大きさの浴槽ですと、みかん4、5個分の皮が1回分です。このみかんの皮をガーゼで包み、お風呂に入れれば完成です！みかんに含まれる、リモネンという成分が保温効果があります。少しピリピリとした、感覚があるかもしれません。

他にも、ビタミンC、クエン酸、ペクチンなどの嬉しい成分も入っています。簡単なので、オススメです。

3．お酒

これはモデルさんなどがやっていて、一時期話題になりましたね！入れるお酒ですが、ワインでも日本酒でも、ビールでもOKです。血行促進や、保温効果があります。しかし、お酒はちょっと勿体無い気がする！正直なところ、お風呂に入れるより、飲みたい！そんな方も多いと思います。

そんな場合は飲み残して酸化してしまったワインを使うといいでしょう。もちろんアルコールに弱い方はやめておきましょう。

4．緑茶

緑茶には、肌を健康に守る、肌荒れの予防、角質をやわらかくする、リラックス、消臭など、様々な効果があります。作り方は簡単です。使い終わった出がらしのお茶の葉で十分です。出がらしの緑茶を、湯船にお茶の葉が撒き散ることがないように、ガーゼの袋などに入れましょう。

あとは湯船に入れるだけでＯＫ。量は、一般的な浴槽のサイズで、4杯分くらい茶葉で十分です。これも簡単ですね！

5．色付きの入浴剤

こちらも入浴剤ですが、入れるととても綺麗な色付きのものです。有名なものだと、RUSHの『スペースガール』や、『トワイライトムーン』などがあります。他にも、ドイツ生まれのドイツシェアNO.1のクナイプのバスソルトはビビットな色が特徴的。

日本でもドラッグストアなどで幅広く販売されていますので、ぜひ試してみるといいです。インスタにUPしたくなるような綺麗な色のお風呂ができちゃいますよ！

お風呂といっても、様々な効果の入浴剤で楽しんだり、入用剤を作ってみたり、あまりものをそのまま入れてみたり、綺麗な色も楽しめる入浴剤を使ってみたりで、飽きないですよね？毎日のお風呂を、めんどくさがらずに、いろいろ変えることで、楽しみながら疲れも取って、リラックスして美しくなっちゃいましょう！！