大人になってから「親友」をつくる5つの方法
大人になると、友人がごそっと減る…。特に女性は結婚・キャリアのステータスによって、付き合うべき友人が変わってきてしまうのは仕方がない話。大切なのは、何年経ってもほどほどな距離を保ち、お付き合いができる友人と出会うこと。そこで今回は、大人になってから親友をつくる方法をご紹介いたします。
- 2017-01-24
- 山口 恵理香
1.「同い年」と限定しない
友人というと、どうしても同世代の人たちを指しているように思えますが、実際、年上だろうと年下だろうと、気が合い、定期的に会う関係になれば、それは親友と呼べるのです。なかには、20歳以上離れていても、何でも話せる友人がいるという人もいたり、親友が同世代にいるとは限らないのです。
視野が狭くなっているからこそ、新しく親友を見つけられないのかもしれません。年上でも年下でも「自分にはないものを持っている」「自分より頑張っている人」と思えれば、もうそれは完璧に運命の出会い!
2.「女性」と限定しない
親友=女性とは限りません。
中身がさっぱりとしていて、女性同士特有の人間関係の築き方が苦手な人からしてみれば、男性のほうがよっぽど一緒にいて楽でしょう。長い間、いろいろと語り合い、男女という垣根を越えて仲良くなれている男友達がいるなら、その人を「親友」と捉えて問題ないでしょう。
きっと彼も女性という視点ではなく、一人の人間として、あなたに魅力を感じているからこそ、思わせぶりな態度を一切とらず、友人として付き合い続けてくれているはず。もしかしたら、女性の親友よりもよっぽど客観的な視点でいろいろとアドバイスしてくれるかも!?
3.仕事や自己啓発に夢中になる
仕事や自己啓発に夢中になって取り組んでいると、出会いは必ずあります。(ちなみに筆者の場合は、普段、自宅で執筆していますが、仕事を通し、さまざまな出会いがあり、二人三脚で夢に向かってがんばってくれる人、サポートしていただいている人がいます。)
目の前のことに夢中になっていれば、必ずその先に出会いがあります。
そのためには、常に自分の頭で考え、失敗を恐れず、果敢に挑んでいく姿勢が大事です。もちろん、行動していれば理不尽なことをたくさん言われる時もたくさんあります。「もう無理だ」と思うこともあるけれど、そこをぴょんと乗り越えると、運命の人との出会いが待っているのです。
親友が欲しいなら、とにかく夢中になれるものをどんどん見つけていきましょう。
4.行動範囲を広げる
親友と出会いたいと思ったなら、行動範囲を広げなくてはいけません。
恋人づくりと同じで、自宅と会社の往復を繰り返しているだけでは、一向に出会えません。
たとえば、今までネイルに挑戦したことがないからネイルサロンに行ったなら、考え方や価値観の合うネイリストさんと出会えたという話もありますし、ジムに通っているうちに親しくなって、長い付き合いになっているケースもあります。
どれもこれも、新しい世界に飛び込んでいかなければ、新たな人との出会いはありません。
友人の数が減り新たに親友が欲しくなったら、行動範囲を広げましょう!
5.興味がある人にはSNSでアタック!
今となっては一流の世界で活躍している人たちにもSNSやネットを通して連絡できる時代になりました。たまたま手にとった本を読み「この人と仲良くなりたい!」「お近づきになりたい!」と思ったなら、直接コンタクトをとればいいのです。もちろん、相手は一流の世界で活躍していらっしゃる方ですから、全員が丁寧に返事を送ってきてくれるとは限りません。
しかし、なかにはこちらの真剣な思いを汲みとって、わざわざ時間をつくってくださる方もいらっしゃいます。もちろん、いきなり距離を縮めることはできなくても、定期的にお会いできる環境になれば、自分の世界も広がります。
大人になってからも親友はつくれます。基本的には恋人と探す方法と変わらず、行動に移すことが大事!最初は失敗続きかもしれませんが、自分なりに取り組んでいれば、きっと波長の合う人と仲良くなれる機会がでてくるでしょう。