1．「粉っぽい肌」はメイク初心者感で出るためNG

人生で初めてメイクを行った時のことを思い出して。必要以上にパウダーファンデーションを重ねてはいませんでしたか？また、子供の頃に、「おしろい」と言われるものに憧れて、パンパンお粉をはたいく真似事をしませんでしたか？

そういったことから、お肌が粉っぽいだけで「メイク初心者」という印象を周りに与えてしまうのです。垢抜けたい時は、できるだけ薄付きで、粉っぽさのないお肌に仕上げましょう。カバーはコンシーラーを使って部分的に行うようにし、特にトラブルのないところには薄い膜を張る程度の気持ちで十分ベースは美しく仕上がるのです。

2．チークを薄くすることで自信がみなぎる

一昔前までは、目の下に濃くチークを入れるのがトレンドでしたが、今の時代にそれをしていると、ちょっと時代から遅れた印象になってしまいます。2017年のトレンドは断然チークレス！よって、チークはファンデーションで消えてしまった血色を補う程度にすると良いでしょう。

また、チークに頼らず、天然の「頬の幸福度合い」で勝負をしている女性は、自信に溢れて、より魅力的に見えると言われています。うっすらと、顔にメリハリをつける程度が垢抜けの秘訣です。

3．「眉」を太く描き過ぎない。お手本は石原さとみさん♪

現在「なりたい顔ランキング」や美容雑誌の表紙の常連で、モテ顔のアイコンとも言われている石原さとみさんですが、デビュー当時はお世辞にも垢抜けているとは言えなかったですよね？そんな彼女が垢抜けた理由の一つに「眉を細く整えた」ことが挙げられると言われています。

程よく整えられた、太すぎず細すぎない眉は、垢抜け顔の代名詞♪ボサボサの毛や不要な毛を整えて、石原さとみさんのような柔らかで、洗練された眉を目指してみましょう。すると、なんだかパッとしなかったお顔が、一気に洗練されて見えますよ。

4．諸悦ありますが・・・まずは眉を髪色よりワントーン明るくしてみて

眉の色味に関しては

・髪色と合わせる
・髪色よりワントーン暗めのほうが目の印象が強くなる

など諸説ありますが、垢抜けたいなら髪より明るめが良いでしょう。とにかく眉の印象が重たいと、もっさりとして見えてしまうため、眉をふんわりと見せるイメージでカラーリングを施して。なお、あまり明るくしすぎてしまうと、ヤンキー臭・昔のギャル臭が漂い逆効果。あくまで、「ワントーン」明るくするのがポイントです。

5．アイメイクにどこか必ず「抜け」を作る

スモーキーなアイシャドウに漆黒の囲みライン、そしてバサバサまつ毛・・・目を大きくしたいのも、どこを引き算したら良いかわからないのも分かります。特に、メイクを覚えたばかりの頃は「あれもこれも」と色々なメイクを施したい時期ですよね？しかし！！やりすぎは「可愛い」を超えて「変」。むしろ、とんでもない「過去感」が生まれてしまいます。どこかに必ず「抜け」を作るように心がけて！！

あなたが最も強調したいのはアイシャドウ・アイライン・まつ毛のうちどれですか？それを考えて、主役したい部分以外に「抜け」を持ってくると上手くいきます。

アイシャドウを肌なじみの良い色にする・アイライナーを黒ではなくブラウンやグレー、ネイビーなどに変えてみる・マスカラを一度塗りにする・・・この程度でも「抜け」を作ることはできますよ。まずは、自分のできるところから始めてみてくださいね。

6．唇にはちゃんと色をのせる

血色感のない唇は不健康で女性らしさを感じません。それに、一昔前の「ベージュリップブーム」の残り香を感じさせるような唇の色は、他の部分のメイクが上手くないと一気に昔っぽさが出てしまうので注意が必要です。「濃密カラーのマットリップ」とまではいかなくても、必ず血色感を加える程度には色をのせるようにしましょう。

また、かさついた唇は垢抜ける垢抜けない以前の問題です。潤いだけは365日24時間死守をして。

垢抜けたい！ださい・田舎臭いなんて言われたくない！だけどなぜだか顔が「芋臭い」・・・。そんな時は、これらの要素を見直してみてください。あなたのメイクがなぜ垢抜けないのか、その理由がわかるはず。

今なりたいのは、都会的で洗練された女。顔が垢抜けると、「Tシャツにデニム」のようなシンプルな服装でもおしゃれに見えますし、髪色を明るくせずとも華やかに見せる事ができるのです。ぜひ、これらのひとてまを加えて、ワンランク上を目指していきましょう！