クリームで”ごまかさない”!「粉ふき肌」を予防する5つのポイント

BODY CARE

クリームで”ごまかさない”!「粉ふき肌」を予防する5つのポイント

冬の乾燥。顔のケアはしっかりするけど、ついつい見えないところはサボりがち…見えない腕や足、乾燥して粉吹いていませんか!??今日は、そんな見えにくいところまでしっかりケアできてしまうポイントを紹介しちゃいます!

ついついサボりがち…。でも、意外と目立つ。

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乾燥するこの季節、化粧水、美容液など、普段よりしっかりと保湿ケアをする方も多いと思います。そんなスキンケアに気合の入るこの時期ですが、ボディケアはいかがでしょうか?腕や肘、乾燥して、白くなったりしていませんか?原因がよくわからないから、とりあえずクリームを塗ってごまかしたりしていませんか?

粉吹きの原因や、なんで乾燥しているかをしっかり理解して、全身を綺麗なお肌にしちゃいましょう!

そもそも、「粉ふき」ってどんな状態?

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粉吹きは、肌が薄くむけてしまい、細かく擦れて落ちてしまったり、その状態が粉をふいているように見えることです。状態によっては赤くなってしまったり、ファンデーションを塗ってものノリが悪く、さらにムラになってしまったりします。

こんな状態を放置していると、さらに悪化してしまうこともあるので、早めに対処したいですね!皮膚の薄い、乾燥肌の方がなりやすい傾向があります。

なんで白く剥がれ落ちるの?

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皮膚は、いくつかの層からできています。内側で新しい皮膚ができ、その皮膚がどんどん外側に押し出され、はがれ落ちるという仕組みです。なので、皮膚が剥がれ落ちること自体は自然なことです。しかしこ、の時期は剥がれ落ちる際、白くなってなんか見栄えが悪かったりしますよね?

これは、肌が乾燥することが原因の1つで、本来潤いで満たされるべき場所が乾燥して、肌を作り出す機能が低下して、肌が生まれすサイクルが滞ってしまうという原因があります。剥がれ落ちること自体は正常なのですが、乾燥によってサイクルが変わり、結果として古い角質が残ってしまい、硬くなり白くなってしまったりするんですね。

この硬く白くなり、なかなか剥がれない場合、無理やり剥がすと皮膚を傷つけてしまったりします。ですが、放置すると白くなったり、メイクの邪魔に。なかなか厄介な存在です。

ここをおさえたい!5つのポイント

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1.とにかく乾燥させない!

とにかく、できるだけ皮膚を乾燥させないようにしましょう!ポイントは『お湯』です。朝、顔を洗うときや、お風呂に入って洗顔する時、お湯を使う時は、できるだけ「ぬるめ」のお湯にしましょう。熱いお湯のほうが体が温まり、健康に良さそうな気がするかもしれませんが、お湯が高すぎると、肌に必要な皮脂も落としてしまいます。できたら35度くらいの温度のお湯で洗いましょう。
もちろん、寒くて風邪を引いてしまってはいけないので、無理をしすぎないようにしましょう。洗顔後、すぐに化粧水やボディークリームをつけるのもポイントです。時間がたてばたつほど乾燥してしまいます。

2.食事が大切

当たり前ですが、食事はすごくお肌にとって大切です。特に忙しい現代人は野菜が不足しがち。「1日350g野菜を摂取しましょう!」と言われますが、実際に350g取るのはなかなか難しいんです。積極的に野菜を食べましょう。さらに、野菜やフルーツには、栄養が多く入っている箇所があります。

例えば、柑橘系のフルーツは、皮の白い部分に栄養がたくさんあります。なので、みかんを剥いたら、白い筋は取らないで、そのまま食べましょう。野菜でいうと、玉ねぎは剥いた皮のところにたくさん栄養があるので、その皮でで出汁を取るといいですね。

そんな感じで、野菜のポイントを調べてみるのも楽しいですね。さらにオススメなのは、スロージューサーです。高速のジューサーより、栄養が壊れにくいのが特徴です。同じ量を飲むなら、断然スロージューサーがオススメです。

3.もちろん、洗浄力はマイルドなものに

もちろん、洗顔料やボディーソープやシャンプーはマイルドなものが良いです。市販の格安シャンプーですと、洗浄力が強いものが多いので、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。

体を洗うのも、石鹸では刺激が強い場合があるので、できるだけ刺激の少ないボディーソープを選ぶといいです。最近は保湿成分のセラミドが入ったボディーソープが売っていたりするので、少しお値段もしますが、かなりの優れものです。

4.忙しくても、睡眠はしっかり

どんなに忙しくても、睡眠はしっかりとるようにしましょう。見たいドラマや読みたい本があっても、録画したりして、時間のあるお休みの日などにまわしましょう。人それぞれ、理想の睡眠時間は違いますが、一般的に7時間は寝たいところです。睡眠不足になると、免疫力や集中力が低下したり、お肌の調子も悪くなってしまいます。できるだけ、睡眠をしっかりとるように心がけましょう。

5.どうしてもダメなら、お医者さんに

食事、睡眠、保湿。ちゃんとやってみるのが大切ですが、それでも解決しない場合が、ちゃんとお医者さんに相談しましょう。病院で処方できるお薬が合うかもしれません。

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乾燥する季節、しっかりスキンケアしないと、仕事中もついつい気になってしまいそうですよね。食事、睡眠、保湿をしっかりして、綺麗なお肌でこの冬を乗り越えましょう!

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。

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五嶋 基和

五嶋 基和美容師・オリジナル商品販売

サロンワークをしつつ、オリジナルブランドのシャンプーなどを開発し、販売しています。自身でコーディンングして、ネットショップも運営している起業家美容師。