ヘアアレンジの定番!「みつあみ」を、もっと可愛くする方法
簡単にできるシンプルなものから、複雑なデザインまで。バリエーション豊かなアレンジ方法と言えば、「みつあみ」が定番でしょう。そんな「みつあみ」をもっと楽しむためのアイデアをご紹介します。
- 2017-01-28
- MOMO
「みつあみ」と言えば?
さて、あなたはみつあみと言えば、何を思い浮かべますか?おさげ?カントリースタイル?それとも馬のたてがみ?「きゅっと固く編み込んだ艶のある優等生スタイル」は街ではあまり見かけませんが、「ゆるーくざっくり編まれたナチュラルでリラックスした雰囲気のみつあみ」を用いたアップスタイルは近頃ポピュラーですね。
今回はそんなさまざまなテイストの「みつあみデザイン」のアイデアを掴む基本となる「ポイント」をシェアしたいと思います。
基本的な違い「表編み、裏編み」
編み込みにするとその違いがよくわかる「表編み」と「裏編み」。内側へ編み込んでいく「表編み」は、まるで織物のように平面的に仕上がり、外側へ編み込んでいく「裏編み」は、編み目が表面に浮き上がるように仕上がります。
表編み
裏編み
自分で自分の髪を編み込むことは最初はなかなか難しいものですが、慣れてしまえば考えなくても手が勝手に動いてくれるので、自分が編みやすい場所からチャレンジしてみましょう。
みつあみの位置、幅、束
みつあみの位置、その幅の広さ、そして髪一束ごとの太さによる雰囲気の違いは、あなたにヘアアレンジのバリエーションをもたせてくれます。位置は顔回りのみ?もしくはサイド、うしろ、それとも全体?そして編み込む方向が縦か、横か。みつあみの幅は広いのか、狭いのか。髪の束は太いのか、細いのか。全てのデザインはその組み合わせでできています。
もっと簡単に可愛くしたい!そんなあなたにおススメ「ヘアカラー」
個人の技術やデザインセンスに関わらず、みつあみを簡単に、より可愛く魅せるテクニックと言えば、ヘアカラー。髪全体を単色ではなく、ハイライトやローライト、メッシュを入れることで、また別の魅力を発見できるでしょう。
より「編み込まれている」ようすが立体的に見え、且つ、編み込まれていない部分の髪との「共通の雰囲気」「繋がり」が保たれます。それは単色みつあみにありがちな「まるでロープ」のような独立した存在感を薄めてくれ、より「ナチュラル」で「ゆるい雰囲気」の、今っぽいみつあみに魅せてくれることでしょう。
その他の「あみ髪」
片あみ、よつあみ、フィッシュボーン。ノーマルなみつあみに比べてより複雑な編み方になりますが、みつあみに飽きてしまった方、人とはちょっと違うヘアアレンジをしたい方におススメ。
みつあみを用いたヘアアレンジ例
全体をうしろで大きく編み込み(表編み)して、毛先はくるんと内側でとめます。
両サイドをそれぞれ毛先まで裏編み込み。最後はおだんごにまとめてピンでとめます。
髪の長い人なら二か所に分けて。短い人なら4か所にわけて毛先まで編み込み。毛先は隠すように内側にピンでとめます。
髪が長さが短いと、編み込むのもちょっと大変になります。そんな時こそアイデア勝負。位置×幅×束のバランスで、なりたい雰囲気を目指してみましょう。もしくは・・・頑張って髪を伸ばしましょう(!)。
慣れない間は長時間、腕をあげっぱなしで疲れると思います。そんな時は「二の腕引き締めで一石二鳥!」ポジティブ思考で乗り切ります。大丈夫!頑張った分、絶対かわいくなりますよ。
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「美容師になってはいけない」美容室にて勤務5年。その後国内外を放浪し、人生を謳歌する素敵な芸術家たちに出会い影響をうける。現在、フリーで美容師とライターをしながら、創作活動中。