プロは見た!ダイエットに失敗する「太りやすい人の特徴」7つ

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プロは見た!ダイエットに失敗する「太りやすい人の特徴」7つ

痩せたいけど痩せられない、ダイエットをしてもすぐリバウンドしちゃう……。そんなダイエットに失敗しがちな太りやすい人には特徴があるんです。今回はエステ講師の筆者が見た、ダイエットに失敗してしまう人の特徴をご紹介。あてはまるものがあったら生活を見直してみてくださいね。

1. 朝食抜き

healthy breakfast ingredients

食欲がない、時間がない、など、朝食を抜いている人はいませんか? 朝食を抜くと、1日の食事のスタートがランチになってしまい、一気に吸収してしまうことになります。

急激な血糖値の上昇は太りやすい体質を作る元。防ぐためにも朝食は軽くでも摂ることがおススメです。

また、米ミズーリ大学の研究によると、朝食に高タンパク質の食事を摂るとドーパミンが分泌され、甘い物や塩気があるものへの欲求や、どか食いを抑え、ダイエットにもプラスになることがわかっています。

卵や納豆、バナナなどは朝食メニューにぴったりの食材です。

2. 早食い

Beautiful woman eating meal in restaurant

食事を始めてから満腹中枢が刺激されるまで、およそ20分かかるといわれています。

早食いは、満腹中枢が刺激される前に食べ終わってしまうので、お腹いっぱいになるまで食べてしまいがちです。

ゆっくり、よく噛んで食べる習慣をつけることは痩せ体質の基本。歯ごたえのある食材や、少量ずつ口に運ぶなど、時間を食べる癖をつけるとダイエットが成功しやすくなります。

3. 「もったいない」意識が強い

Tasty snacks variety with clay jug, flat lay

食べ放題やバイキングでは元をとりたい、お腹いっぱいだけど残したらもったいない、など、「もったいない」意識が強い人も食べ過ぎの原因です。

ダイエット中でも、お誘いがあって食べ放題に行く機会があるかもしれませんが、量より質を重視して、品目をたくさん摂るように心掛けましょう。

目安は腹6分目。6分目を目指しても、人間は8分目になってしまうそうですよ。

料理を捨てるのはもったいないですが、もう少し食べたいというところでやめて、お家ではタッパーやラップを使って保存する習慣をつけましょう。

4. 「ながら食い」をしている

Eating sushi

スマホを見ながら食事をしている人も多いのではないでしょうか。何かをしながら食事をするのは食べ過ぎの原因になります。

テレビもつけずに食事をする人は少ないと思いますが、食べることにも意識を集中することで過食を防げます。

それでもいつの間にか食べてしまう、という人は、最初からワンプレートに食べる分だけとりわけて、ゆっくり食べるように気をつけて。

5. ダイエット器具は買って安心してしまう

Burn in buttocks.

腹筋器具やマッサージ器具など、美容器具は買うものの、置きっぱなしになっている人はいませんか?

買って安心してしまった、という方が多いですが、使わなければただの無駄遣い。大掃除に見つけて思い出したダイエット器具、せっかくだからまずは1ヶ月続けてみてはいかがでしょう。

それでも使わなければ断捨離を。部屋が散らかっている、物が溢れている人は美容運も低下し、ダイエットもなかなか成功しません。

6. ストイック過ぎるダイエット

Small diet meal

1週間で5kg痩せたい、という人が時々いますが、ストイック過ぎるダイエットは禁物です。栄養失調寸前の食事、過激な運動で1週間でほんとうに5kg痩せたとしても、痩せたというよりやつれた印象で、綺麗に痩せたとはいえません。

また、食事を元に戻せば体重もリバウンド。逆に、元の体重より増えることもよくある話です。体重の激しい変動を繰り返していると、代謝も落ちてどんどん痩せにくくなってしまいます。

短期でどうしても痩せたいときもありますが、基本的に確実に、ゆるやかに痩せる無理のない方法がリバウンドも少なく綺麗に痩せる秘訣です。

7. 夜更かし

young woman with smartphone in bed at home bedroom

なかなか眠れないから、と夜更かししていると、小腹が減ってついつい夜食に手が伸びがちです。太らない夜食を選んだとしても、なんといっても食べないのが一番。お腹が空く前に眠るのがベストです。

また、食欲を抑える働きがあるレプチンは、全身の細胞のエネルギー代謝を促進し、体脂肪を減少させる働きがありますが、睡眠不足だと分泌が減少し、代わりに食欲を増進するグレリンが分泌されてしまうのだそう。

質の良い睡眠をとることは、食欲を正常にコントロールし、過食を防ぐ働きもあるのです。

朝きちんと朝日を浴びて1日元気に活動し、夜は早めにスマホやパソコンのブルーライトから離れることが良い睡眠をとる秘訣です。

Feeling naughty

いかがでしたか? 痩せやすく、太りにくい体質をつくるのは、やっぱり規則正しい整った生活が大切です。1回の食事を丁寧にとることも、ダイエットを成功に導きます。参考にしてくださいね。

※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。

プロは見た!ダイエットに失敗する「太りやすい人の特徴」7つ

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坂本雅代

坂本雅代国際中医薬膳師

国際中医薬膳師・エステティシャン 内側からの健康として東洋医学との融合を目指した施術のほか、エステ講師としても活動中。

http://ameblo.jp/dianablog/