あなたはどうする?一生に一度の大切な日「成人式メイク」
ハタチとは、日本人にとって特別な年齢。「成人」とみなされ、飲酒喫煙や競馬・競輪など公営競技の投票券を変えるようになるほか、美容面ではエステティックサロン・脱毛の契約なんかも保護者の同意をもらわずに組むことができるようになります。だけどそれは、決して行動が自由になるという意味ではなく、自分の行いに自分で責任を持つ必要があるということです。そんな覚悟を持ってのぞむべき「成人式」。あなたはどんな姿で出席しますか?
- 2017-01-06
- byBirth編集部
成人式は一生に一度の大切な日
20歳は日本において大人、つまり「思考や行動が成熟した一人前に成人した」とされる年齢です。そしてそんな「成人」の仲間入りを果たしたあなたを祝福してくれる式典こそが成人式なのです。
近年ではそんな古くからの慣わしが薄くなりつつあり、ちょっとした同窓会の機会かのようになっていますが、それも一つの時代の流れ。「成人」した姿を、旧友同士、昔話をしながら披露しあうのも楽しいですよね。
さて、そんな成人式ですが、お着物の購入やレンタル、着付けの予約なんかももう皆様済んでいることと思いますが、メイクは決めていますか?
美容室で着付けとともにプロの方にしてもらう?それともセルフ?いずれにしても、後悔がないようお気に入りのメイクで写真に写ることが大切です。なぜならば、成人式の写真は以降永久に残るから。また、「大人」としての自己責任の判断で、お祝いにふさわしいと思うメイクを施しましょう。
成人式メイクのバリエーションはこちらです。
親御さんへの感謝の日「正統派メイク」
成人式は、もちろん主役は成人したあなたです。ですが、今日まで大切に育ててくれた親御さんに「大人になるまで、育ててくれて有難う。」と感謝を示すきっかけとなる日でもあります。そこで、やはりもっともオススメなのは、こちらの正統派メイクです。
「成熟した一人前」にふさわしい上品なメイクは、10年、20年、それ以上の月日を越えて自ら写真を見直した際も、将来自分の子供に見せるその時も、一切の羞恥心を持つことなく、堂々と見せることができるものとなることでしょう。
着物だからこそしたい「レトロメイク」
振袖を着るチャンスは、そうそうあるものではありません。そこで、着物にぴったりと合う、レトロなメイクを施すのも良いでしょう。正統派メイクよりも個性を主張する事ができますが、かといって下品な印象を与えることもありません。
目と眉の間に少し距離ができるように意識をし、メイクは色の主張を抑えるか、「紅をさす」ようにすると古風な雰囲気が漂います。イメージは女優の黒木華さんです。
とにかく目立つ「派手メイク」
近年増加しているのがこちらです。ギャル文化全盛期は、とにかく派手なギャルメイクで成人式に参列する方が非常に多く見受けられましたよね。ギャル文化が尻つぼみの現在は、「花魁」を思わせるようなメイクをし、着物もそのように着崩す方もいるようです。着物を着崩すことはあまりオススメ致しませんが、あなたの成人のお祝いにもっともふさわしいと、大人が自分の責任で自己判断したのであれば、それで良いと思います。
また、お友達同士でお揃いのヘアメイクにするのも注目度が高まる方法の一つです。「お揃い」にすることで、一人ではそこまで派手さを表現していなくても、数人で集まることで目立つことが可能になります。
着物の色と合わせておしゃれ「カラーメイク」
こちらは見方によっては先ほどと同じく派手さが主張されますが、メイクの方法次第ではとてもオシャレなイメージに仕上げることができるチョイスです。
正統派なメイクをベースにし、アイシャドウやアイライナーで1色だけカラーを取り入れて。色は必ず着物と合わせること。着物そのものでなくても、絵柄や帯に含まれている色から1色持ってくるようにすることで、全体的に統一感が生まれます。
前撮りは終えている「夜のパーティー合わせメイク」
「成人式」として一生残る写真は前撮りでしっかりと抑えているので、この日は夜に行われる小中学校時代の友人との「成人パーティー」なるものに合わせたメイクをしたい!という方ももちろんいますよね?
式典の終わり時間、パーティーの開始時間、双方の場所などを考えた場合、「帰宅後は着替えだけで精一杯、メイクをチェンジする時間がどうしても取れない」なんて方は、前撮りを終えている以上、パーティーに合わせるのは自然な流れ。
少々、振袖姿で式典に出席する時は違和感があるかもしれませんが、それでもパーティードレスに合わせた華やかなメイクを施して。この時、簡単に変えることができるリップメイクだけは、パーティー使用の派手な色味ではなく、トーンを落として上品に見えるようにすると良いですよ。また、ラメ・パールなど、後から加えることができるものは、時間が許すのならばこちらも後ほどがベターです。
どんなメイクを施しても、この日はあなたにとって一生忘れられない日になることは確実です。後悔のないように、しっかり成人式の意味を考えて、これまでの感謝と今後の決意をご両親とお話をした上で、あなた自身がもっと自信を持ち「大人」として羽ばたける。そんな姿で当日を迎えてはいかがでしょうか。
新成人の皆様。成人、おめでとうございます。
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