”違い”知ってる?5大「ボディケア」アイテムの違いとオススメの使い方

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”違い”知ってる?5大「ボディケア」アイテムの違いとオススメの使い方

乾燥が厳しくなるこの時期、美肌をキープするためにはボディケアが必須!何より大切なのが「保湿」ですが、ボディクリームにボディオイルなど…今やそのアイテムの多さには驚きですよね!
違いを聞かれると意外と知らない人の多いボディの“保湿ケアアイテム”。本当に使うべきアイテムとその使い方を見直してみませんか?

ボディケアアイテム

■乾燥のピークは2月!選ぶべきボディケアアイテムはどれ??

寒さを感じるようになり、お顔のスキンケアアイテムを保湿力のあるものに切り替える方が続々と増えている中、ボディケアアイテムはというと、顔に比べてそこまでこだわって選んでいない人が多い模様…。しかし、冬は服で肌が隠されているからと気を抜いてしまっていてはいけません!1年を通してこの日々のがんばりが数年後の自分の肌を作ります。

違いを知って正しく使い分けるべし!

ボディケアアイテムは大きく5つ。『ボディローション・ボディミルク・ボディクリーム・ボディオイル・ボディバター』。これらの大きな違いは、「油分と水分の量」です。ということは季節やお肌の状態に合わせて正しく使えていないと、保湿しきれていなかったり、逆に油分を与えすぎてしまっている可能性が…。冬の乾燥からお肌を守るためにも、アイテムごとの特長などをチェック◎まずは質感の軽いものから見ていきましょう!

■ボディローション

ボディローション

ボディローションとは、体の化粧水のこと。5つの中でも最もサッパリした使い心地で水のような質感。伸びは良いですが、ほとんど油分が入っていないため、保湿効果は期待できません。“背中やデコルテ”など、体の中でもオイリーな部分にニキビができやすい方は、春夏はローションのみでもOK。ですが、秋冬はその上にボディクリームなどで軽めにでも保湿するのが◎

ボディローションの冬のおすすめの使い方

◇保湿ボディケアの下地として使う

ボディクリームなどの前にボディローションを使うと、クリームの浸透力が高まります。お風呂から出た瞬間から乾燥が始まるので、この時期は保湿成分の入ったローションで水分蒸発を防いであげるとGood!

■ボディミルク

ボディミルク

顔のスキンケアに化粧水と乳液があるように、体用の乳液もあります。それが「ボディミルク」です。トロッとした質感ですが水分量が多いため伸びも良く、クリームよりベタつかないのがポイント◎ローションとクリームの中間的存在ですね!夏はミルクだけでも十分です。

ボディミルクの冬のおすすめの使い方

◇部位や時間帯などによって使い分け

ローションより保湿力はあるので背中や胸、デコルテなど皮脂線の多い場所はミルクだけでOKですが、その他の部位はこれだけだとちょっと頼りないかもしれません。なので、場所によって使い分けてあげましょう!肌への浸透が早く塗った直後もサラッとしているので、お出かけ前など日中使用におすすめです◎

■ボディクリーム

ボディクリーム

オイルやワセリンなどが主な成分で、油分が多く少し固めの質感なのがボディクリーム。クリームは保湿が主な目的なので、乾燥肌さんや乾燥が強い時期にピッタリ!特に乾燥しやすい“かかとやひじ”は、クリームを塗った後にラップパックしてあげると◎

ボディクリームの冬のおすすめの使い方

◇ちょっとした工夫でクリームを塗りやすく!

肌の水分が蒸発してしまっていたり、寒さでクリームがさらに固くなってしまっているとなかなか伸びないのが難点。そんなときは…「ボディローションで水分補給をしてから使う」、「使う前にボディクリームを暖かい場所に置いておく」などしておくと、グンと伸びが良くなり肌を痛める心配もありませんよ♪

■ボディオイル

ボディオイル

ホホバオイル・ココナッツオイルなど、天然の植物油が主成分となっているボディオイルは、クリームと並んで保湿力抜群!クリームとの大きな違いは液状なので滑りが良く、浸透率が高いということ。また保湿してくれるだけでなく、セルライト軽減やアンチエイジング効果があるものなど、種類により効能もさまざま。お肌のお悩みも同時に解決できちゃうのも魅力です◎

ボディオイルの冬のおすすめの使い方

①体を拭く前にオイルを塗って水分蒸発を防ぐ

バスルーム内でまだお肌が濡れている状態の体に、ボディにオイルを塗り込んじゃいましょう!そのあとタオルでポンポンと拭く程度でOK!オイルの成分が膜を張って水分の蒸発を防ぎ、浸透力も良くもっちり肌に仕上がります。

②クリームに混ぜて塗りにくさを解決

ボディオイルをボディクリームに1~2滴垂らすと伸びが良くなり、保湿力もUP!

■ボディバター

ボディバター

シアやアボカドなど植物から採れる油脂が原料で、油分の割合が大きいため5つのボディケアアイテムの中でも保湿力はトップ。常温だと質感は固く塗りずらいので、お風呂上がりの体が濡れている状態に塗るのが◎伸びが良くなるので、塗りすぎによるベタつきを防ぐことができます。

ボディバターの冬のおすすめの使い方

◇部分的な保湿ケアとしても活躍!

ボディバターは真冬の乾燥対策の強い味方。ただ全身には重いと感じる方は、特に乾燥しやすい膝・肘・かかとにだけ使うのがおすすめです。片膝なら“さくらんぼ1個分量”でOK。角質などが気になる時は、蒸しタオルを2~3分かぶせてあげると皮膚が柔らかくなり浸透力も高まります。

真冬の乾燥対策

いかがでしたか?それぞれメリット・デメリットがあるので、自分のお肌の状態に合せて使い分けるのが◎ボディケアアイテムをマスターして、乾燥が厳しい冬も美肌をキープしましょう!

”違い”知ってる?5大「ボディケア」アイテムの違いとオススメの使い方

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片山侑貴

片山侑貴美容ライター

企業の採用コンサル、個人のキャリアアドバイザーとハードな日々の中体調を崩し、自分の身体と向き合うことで「食・美容」に目覚める。そこから美容食学などを学び、現在美容をテーマに幅広く執筆中。みなさんの“美”に役立つ情報を発信していきたいと思います!