お家の”塩”で!すぐできる◎コスパ◎お手軽「塩美容」フルコース
バスソルトやソルトスクラブなど、「塩」に美容効果があることはみなさんすでにご存知かと思います。これらをお店で買うとなかなかのお値段で、さらに続けるとなると結構お金もかかっちゃいますよね?でもご安心ください!実はスーパーで手に入るあの「塩」を使えば、お家で簡単に全身ケアできちゃうんです♪
そんなコスパ抜群な塩を使った“塩美容”をフルコースでご紹介します。
- 2016-11-20
- 片山侑貴
■冷え症も改善!「塩風呂」で寒い冬も汗をかいてデトックス
発汗作用によってダイエット効果・美肌効果の両方が期待できるバスソルトですが、今日からはわざわざ買わなくてOK!
“塩風呂”の効果
・ダイエット効果:発汗作用で新陳代謝アップ
・体内の老廃物を排出:塩分が毛穴から浸透して、毛穴に詰まった皮脂や汚れを汗と一緒に排出
・美肌効果:デットクス・肌代謝アップに加え、マグネシウムの保温効果でお肌しっとり
・むくみ改善:血行促進され、むくみスッキリ!肩こりの改善にも効果的
・冷え症改善:体の芯から温まりそれが持続するので、湯冷めもしにくくなる
“塩風呂”の入り方
塩風呂におすすめなのは「粗塩」。精製塩や食卓塩ではミネラルが少ないので、天然のもので、精製されていないものがいいですね◎
①粗塩を浴槽に入れて溶かす※はじめは30~50g位から。慣れてきたら増やしましょう。(300g入れるという方も!)
②10分浸かったら湯船から出て、シャワーで塩分をしっかりと洗い流す
③“②”を再度繰り返す
週2~3回が効果的。傷があるとしみるのでご注意を!
■ボディスクラブだってDIY!いつでも新鮮&毎回自分好みにアレンジ
塩を使った手作りボディスクラブの基本レシピは、『塩大さじ1弱+オリーブオイル大さじ1』。これらをペースト状になるまで混ぜれば完成♪使いたい量だけを作れるから新鮮で、アレンジ次第で毎回違ったスクラブが楽しめます。
塩ボディスクラブのアレンジレシピ
・基本レシピ+お好みのアロマオイル
・ココナッツオイル大さじ2+粗塩大さじ1+レモン汁大さじ1/2
粗塩が痛い場合は粒子の細かい塩にチェンジしてみてくださいね!オイル・アロマオイルともにたくさん種類があるので、気分やお悩みによって使い分けるとGood!
■角質・黒ずみもスッキリ!つるんとツヤツヤたまご肌をつくる「塩洗顔」
塩洗顔とはその名の通り、塩を使って顔を洗うことです。優しくマッサージするように洗うだけなのですが、肌トラブル改善にも効果がありお肌がツルツルに!
“塩洗顔”の効果
・毛穴の黒ずみ除去:塩に含まれるマグネシウムとナトリウムが毛穴の汚れを外へ!
・毛穴の引き締め:カリウムには毛穴を引き締める効果あり
・ニキビ改善:塩の殺菌効果がアクネ菌の繁殖を予防
・肌トーンアップ:ミネラルによって角質が柔らかく、落としやすい状態に。ピーリング効果でツルツル肌&くすみ改善
・ターンオーバー促進:塩の血行促進効果で、肌代謝がアップ
“塩洗顔”のやり方
メイクオフした顔をぬるま湯でぬらし、スプーン1杯程度の塩を手に取り顔につけて優しくマッサージします。最後にぬるま湯で洗い流したら完了です◎
注意点は2つ。「マッサージはとにかく優しく」そして、「塩洗顔は週1回から月2回程度」とやりすぎないのがポイント。肌を傷つけないようにしてあげましょう。
◇お肌が弱い方や心配な方へ…
いつもの洗顔料に塩を混ぜてスクラブ洗顔にしたり、塩をぬるま湯に軽く溶かしたくらいのトロっとした塩水で顔を洗うのでも大丈夫です。
※洗顔に使うものなので、できるだけ粒子が細かいものがおすすめです。こちらも天然塩を使用しましょう。
■根本的に髪質改善するなら「塩シャンプー」
本気で美髪を目指すなら頭皮のケアが必須。塩シャンプーは不要な物だけを自然と洗い流すので、洗いすぎによる様々なトラブルを解決できます。
“塩シャンプー”の効果
・臭いや汚れの原因となる“病原菌”だけ洗い流し、肌の免疫力を高めて頭皮のケアをする“常在菌”を残す
・塩に含まれるナトリウムイオンが垢やフケの原因となるたんぱく質を溶かすため、ゴシゴシ洗うことなく頭皮の汚れを落としてくれる
“塩シャンプー”のやり方
①お湯だけで髪を洗い流す
②洗面器にぬるま湯を入れ、そこへ“粗塩大さじ1”を溶かした「塩シャンプー」を頭にかける
③髪全体にいきわたらせたら優しくマッサージ
④塩分が残らないよう、しっかり洗い流す
※ぬるぬるした感覚があれば、頭に残った油分が落ちている証拠です◎3日に1回くらいがベストペースです。
おすすめの“塩”
塩シャンプーにも粗塩を。
よく良く見かける粗塩として、「瀬戸のほんじお」「伯方の塩」などがありますよ。
なかなか減らずに残っているお塩を、美容に使ってみるのはいかがでしょう?ぜひ試してみてくださいね♪
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
この記事を読んだ人におすすめ
企業の採用コンサル、個人のキャリアアドバイザーとハードな日々の中体調を崩し、自分の身体と向き合うことで「食・美容」に目覚める。そこから美容食学などを学び、現在美容をテーマに幅広く執筆中。みなさんの“美”に役立つ情報を発信していきたいと思います!