「オイル美容」を効果的にする方法
「オイル美容」なんていう言葉が今では流行っていますが、オイル美容がどういう意味で、どんな風に使用するのか知っていますか?今回は、今人気の「オイル美容」についてたっぷりとご紹介します。
- 2016-12-13
- beautyfan
「オイル美容」を効果的にするために
最近、「オイル」は種類も増え、使っている方も多いと思います。今回は、さらに効果的にする使い方をご紹介します。
保湿のために、化粧水をたっぷり使っている方は多いと思うのですが、実はそれだけでは、十分な保湿とは言えません。というのも、肌は角質細胞という細胞が並ぶことで構成されており、その細胞の隙間を埋めている「細胞間脂質」と呼ばれる脂質があります。これは、角質細胞を守る役割を持っているため、細胞間脂質がボロボロな状態では、保湿をしてもすぐに水分は蒸発してしまいます。
「細胞間脂質」は油分と相性が良いと言われています。よって、美容オイルを与えると細胞間脂質の隅々までなじんでいくのです。すると細胞に潤いのバリアを張り、肌のうるおい状態をキープすることができます。オイルには細胞間脂質の乱れを抑える効果もありますので、乾燥肌の方はもちろんのこと、オイリー肌の方が使えば、余計な過剰な皮脂の分泌を抑えることができて、肌質が改善される場合もあります。
これらの効果を得ることができるので、これから乾燥が気になる時期。積極的に、オイル美容を取り入れたいですね。
オススメの「オイル美容」の方法
①いつものスキンケアの最後に使う
例えば、化粧水→美容液→オイル1~3滴の順で使用すると、もっちりとした肌を作れます。
②洗顔後にすぐ使う
この場合は、オイル1~3滴→化粧水→美容液の順がおすすめです。オイルが化粧水を弾いてしまわないかと心配する方もいますが、実はその逆。肌が乾燥してごわごわ固くなっている時にこそ、オイルを一番最初に使うことで肌の最表層(角質細胞層)の細胞間を埋めてくれて、見違えるように柔らかくなり、その後に塗る化粧水の浸透を助けてくれます。
③化粧水や美容液に混ぜて使う
手持ちのスキンケアの保湿力をオーダーメイド感覚でアップすることができます。化粧水や美容液を手のひらに出し、オイル1~2滴を加え、手のひらで混ぜ合わせてから顔全体になじませます。
ぜひ、オイル美容を日常に取り入れてみてくださいね。
※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。