「気持ちよい」と「気持ちよくない」をリストアップ

はじめに簡単なリストをつくり、「やりたいこと」と、「してはいけないこと」を可視化しましょう。おすすめは、まず、「気持ちよい」と「気持ちよくない」事柄をリストアップすることです。それでは筆者の場合を例にあげていきましょう。

「気持ちよい」

リラックスを目的としているため刺激の強いものは控え、心身に負担のないものを選んでいきます。

自然の中で散歩／ストレッチ・ヨガ／ゆっくりお風呂／おいしい食べ物を栄養バランスよく／好きな音楽・映画・本／瞑想／絵をかく／花を活ける／部屋の掃除／星をみる／猫と遊ぶ／・・・

「気持ちよくない」

人混み／インターネット／体に負担のある食べ物（消化に時間がかかる、辛い、添加物を含む、等）／急ぐこと／怒ること／煙草／・・・

1日の流れをイメージする

朝起きて白湯を一杯のみます。
ストレッチをしてシャワーを浴びたら、冷たい化粧水でキュッと爽快。
ごはんをゆっくり食べます。
どうしてもチェックしないとならないメールのやり取りだけして、スマホの電源は切。
パソコンも、音楽を流すことにだけ使って、ネットサーフィンはお休み。
掃除や洗濯をして、部屋を居心地よく。人混みは避けて、自然の中で散歩。
コーヒーは控えて玄米茶。
肉や魚は控えて、野菜中心のごはん。
映画をみたり、絵をかいたり。
日記をいつもより長く書いたりして、夜にはまたストレッチをして、瞑想。
お風呂（湯船）にゆっくりはいって、たっぷりの睡眠をとります。

気持ちよいことだけ、する。そして身体を整える。

もしも嫌いでなければ、一日の終わりに日記を書くことをおすすめします。リラックスした状態は、静かにゆっくりと自分の内面と向き合うことができます。どんなことを感じているか、という思考のまとめ・記録と共に、新しいアイデアに繋がる大切な時間となるでしょう。

自分で自分のバランスをとれたら、それはその人が心地よく生きることができる一番の力となるのです。心と体を喜ばせてあげましょう。リラックスタイムを意識的にとると、身体はそれをちゃんと感じ取ってくれますよ。