大人の女性にこそ「心に響く」!美容家”IKKOさん”の「読む美容」名言集とは?
大人女性の“心”に響く言葉を書いた本を出版されている、美容家のIKKOさん。その言葉が日々の生活で慌ただしくなっている気持ちを落ち着かせてくれたり。「女性」としての生き方を学ばさせてくれます。今回は、美容家IKKOさんの「読む美容」とも言われる名言集をご紹介します。
- 2016-11-08
- beautyfan
名言① 1回「捨てる」こと
今は美容全般の専門家として活躍されているIKKOさん。昔、ヘアメイクアップアーティストとして活動されていたとき、女優さんたちのヘアメイクをしていた際、初めての指名を受けたときに、「あまりにもご自分が強い女優さんはできません。1回は私のやる通りに任せてください」と言ったのだそう。
要するに、自分が強すぎる人は、それまでの自分を崩せないから前に行けないのだとか。そういう人こそ、周りから見たら変なヘアメイクに固執していたりするもの。例えば、古い習慣や付けまつげも、“やめたいかもと思ってる段階じゃ決してやめられない”ものなのだとか。これでは、どっちつかずで、捨てられた瞬間に吹っ切れると、怖いものがなくなるのです。そして、捨てたところから新しい工夫が初めて生まれるのだとIKKOさんは本に書かれています。
名言② 厚化粧は「心のマスク」
自分が落ち込んだとき。老化に直面したとき。化粧はその心や見た目を覆ってくれます。だから厚化粧は自分のため。ただし、たまに振り返ることが大切だとIKKOさんは言っています。心や見た目に改善があったら、同時に薄くしていくこと。厚化粧がやめられないなら、「なぜ、隠したいのか」その原因を追求することが必要なのです。
名言③ 華のない女に足りないのは「光と影」
美しさを決めるのは光と影。体を細く見せる服選びも、顔を立体的に見せるメイクも、光と影をわかっている人が上手だとIKKOさんは言っています。キャラクターだってそう、明るいだけの女やアンニュイだけの女は、いくら美人でも埋もれてしまうもの。退屈だし、その他大勢の中から浮き上がれないものなのです。華やかな女には、装いにもヘアメイクにも人間性にも、光と影で生まれる奥ゆきがあるのもなのです。
どれも、心に響く言葉ですよね。美容分野で多くの経験を積んできたIKKOさんだからこその名言。意識して、より輝く自分になるための参考にしましょう。