ダメージ髪とおさらばしない?正しいキューティクルケアで美髪をGet
誰もが「キューティクル」という言葉を知っていると思いますが、あなたは、キューティクルが一体何なのかしっかり説明できますか?ヘアケアをする上で大切なキューティクルや毛流れのことをよく知り、美髪でいるための習慣を身に付けましょう。
- 2016-10-30
- byBirth編集部
知ってるようで知らないかも!“キューティクル”って何?
キューティクルという言葉は知っていても、一体どんなものなのかしっかり説明できる人は少ないはず。
そもそもキューティクルとは、髪の表面を覆っている薄い膜のことで、表面のMEAという成分で出来た脂質層と、その下にあるたんぱく質から構成されているもの。
髪の毛がパサついたり、からまったりしてしている時は、キューティクルが欠けたりめくれあがったりして起きたトラブルのせい。傷んでしまったキューティクルは表面の油が失われてしまうので、摩擦が生じて絡まりやすくなってしまうのです。
キューティクルが失われてしまう主なシーンは?
40年あまりにおけるキューティクル研究を続けてきた花王によると、日常生活の中でキューティクルを失わせてしまう主な原因の第1位は、水分を含んでふやけたような状態でキューティクルが傷みやすくなっている“シャンプーすすぎ時”とのこと。
1位:シャンプーすすぎ時
2位:シャンプー泡立て時
3位:洗髪後のドライヤー乾燥時
4位:髪が濡れたまま寝る
5位:朝のスタイリング時(ブラッシング/コーミング)
※アイロン・コテ等の熱による影響は考慮せず
どれも毎日行う習慣の一つですよね。
3位の“洗髪後のドライヤー乾燥時”には、ペットボトル1本を髪にぶら下げているのと同等以上の負担がかかっているというのだからさらに驚き!
改善するには?差がつくテクニックを実践して!
シャンプーはやさしく!
シャンプーをする際は以下の流れを実践してみて!
①髪を濡らす前に、クシや手グシで髪のもつれをとりましょう。
②髪の毛を絡まないように、たっぷりの泡で洗います。
③勢いよくすすぐのではなく、やさしくすすぐようにしましょう。
ドライヤー乾燥は素早く!
髪が濡れた状態が続くと、その分受ける摩擦のダメージは大きいものです。濡れた髪を放置せず、素早く乾かすことが大切!
①濡れた髪はまずぽんぽんとやさしくタオルドライをして水分を取ります。
②ドライヤーで根元から乾かしていきましょう。この時、指をジグザグに動かして風を根元に届けるようにするのがポイント。
③中途半端に乾かすのではなく、完全に乾かしてサラサラな状態に。
キューティクルケアが出来るシャンプーを使う
手っ取り早くキューティクルケアをするには、キューティクル補修ができるアイテムを使用すること。
エッセンシャル/キューティクルエッセンス
出典:花王公式サイトより
長年の研究による最新技術を詰め込んだ新アイテム、キューティクルエッセンス。シャンプー後の素髪になじませる新発想の直塗りジェルが、もろくなってしまったキューティクルの凹凸をうめて補強して補修をしてくれますよ。
そしてすすがずにコンディショナーを重ねぬりをするワンステップで、ひどく傷んだ髪のパサつきや広がりも抑えてくれちゃいます。
エッセンシャル/キューティクルケア シャンプー&コンディショナー
出典:花王公式サイトより
荒れてしまったキューティクルを補修して整え、1本1本の毛流れを揃えてくれます。根元から毛先まで美しいなめらか髪へと導いてくれるはず。
毛流れを整えて美髪をキープ!
傷んてしまった髪の毛をケアするには、ただ毎日シャンプーやコンディショナーを使えばいいということではなく、ただ髪の毛を乾かせばいいということでもありません。美しい毛流れを手に入れるためのケアが必要なのです。あなたももう一度日頃のケアを見直して、美髪を目指してみてはいかがですか?
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