リップの塗り方に注意する

リップクリームを口紅のように横に塗り広げるのは不正解！唇の縦ジワに沿って縦方向に動かしましょう。1日に何度も塗りなおす人も要注意です。リップクリームを塗る際の摩擦によって唇がどんどん乾燥するという悪循環に陥っているかもしれません。

リップクリームをきちんと選ぶ

リップクリームには「化粧品」「薬用化粧品(医薬部外品)」「医薬品」の3種類があります。
ちょっとした乾燥や日中の紫外線対策には「化粧品」や「薬用化粧品」のリップクリームで”保湿”しましょう。

メンソレータム リップベビー フルーツ
（ピンクグレープフルーツ）《化粧品》

UVカット成分配合で、気になる紫外線からくちびるを守ります。


出典：@cosme

キュレル　リップケアクリーム《医薬部外品》

乾燥性敏感肌の唇に、セラミドの働きを補いながら唇内部に潤いを閉じ込めて外部刺激からも守ります。


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唇の荒れがひどい場合には「医薬品」のリップクリームで”治療”するのがベスト。

ユースキンA　メディリップ《医薬品》

くちびるのひび割れ、皮むけを治療する医薬品リップクリーム 。唇の状態を把握し、使い分けをすることで健康的な唇になれますよ。


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唇のクレンジングをおざなりにしない

最近の口紅やグロスは化粧直しを極力しなくていいような落ちにくいものが多いので、いつものメイク落としから一歩進んだポイントクレンジングを心がけましょう。
洗い残しは色素沈着に繋がります。いつものクレンジングでは落ちにくいと思ったら、専用のリムーバーやオリーブオイルで優しく丁寧にクレンジングしてみてください。

生活習慣の見直し

ストレス・睡眠不足・喫煙など、体の内側が原因で起こる不調が唇に現れている場合もあります。
いろいろな凝ったリップケアを試す前に、禁煙や、早めに布団に入ったり適度な運動でストレス発散したりすると、驚くほど効果があるかもしれませんよ。
また、食事の後に唇をこすりすぎたり、唇を舐める癖も荒れの原因です。気づいたところから改善していきましょう。

特別なケアより丁寧なケアを

いかがですか？普段の生活だけでガサガサ唇へ繋がる落とし穴がたくさん。でも少し気をつけるだけでぷるぷるの唇は手に入ります。
たまにリップパックやスクラブなどのスペシャルケアをするのも良いですが、まずは自分の唇に丁寧に向き合ってみてくださいね。