ディオールのコンシーラーが待望のリニューアル!旧タイプとの違いは?
各世代からの人気が絶えない「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」が待望のリニューアル!
一体どんな進化を遂げたのか?旧タイプと新タイプの違いを徹底レビューします。
- 2023-04-24
- SAKI
ベストセラーがさらにパワーアップ?
ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー
発売した当初、定番色は一時品切れになる程人気だった「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」。
使い心地や質感などどれも魅力で、新しいファンデーションやコンシーラーを買っても飽きることなく使い続けていたコンシーラーですが、そんなコンシーラーがなんとリニューアル!
それまでも良い所しかなかったコンシーラーが、どのようにパワーアップしたのか?ここから詳しく解説していきます!
旧タイプと新タイプ、どこが変わった?
カラーバリエーションが増え、明るさもアップ
まずはカラーバリエーションが増えたようで、以前よりさらに自分の肌色にぴったりな色が選べるようになったかと思います。さらに、同じ品番でもやや明るさがアップしたようです。
筆者は旧タイプも新タイプも同じ「0N ニュートラル」を使用していますが、新しい方が明るさがアップしています。
筆者は目もと中心に使うので、明るさがアップすることでハイライト効果が狙えるのでは?と思い、色のトーンは落とさず同じ「0N」を選びました。
もし、旧タイプの肌馴染みの良さを気に入って使っていたという方は、リニューアルしたコンシーラーはワントーン落ち着いた色を選ぶのも良いかもしれません。
なめらかさや質感に微妙な変化が?
なめらかさにも微妙な変化を感じられました。リニューアルした新タイプの方が伸び広がりがよく、とても軽くてツヤのある仕上がりに。旧タイプの方がもう少し指止まりが良く厚みがあり、比べるとセミマット寄りに仕上がっていました。
リニューアル後はスキンケア成分を高配合しているようで、新しいみずみずしい使用感がとても心地よく、カバー力は以前から劣ることはありませんが、より素肌感のある仕上がりを楽しむことができるようになりました。
旧タイプと変わらない良さは残ってる?
中のチップの形状は変わらず、薄膜ながらもカバー力が高い部分も、先ほどにも書いたように健在です。コンシーラーならではのカバー力と、ファンデーションのような薄膜感も新タイプでは感じられるので、かなり広い範囲に使うことができます。
筆者は目もと中心に頬まで広げ、残ったものを鼻にも馴染ませます。ここまで広く使えるコンシーラーも、ディオールならではですね。密着感も高いので、1年を通して使いやすいのも新旧変わらない良さです!
新コンシーラー、こう使うとさらに使用感アップ!
柔らかなコンシーラーは目もとに使うのがおすすめ
「ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー」は、伸び広がりがよくなめらかな質感なので、シミやニキビ跡を隠すというより、目もとの薄いクマやくすみを隠すのに向いています。
なめらかな質感なので、目もとの小じわや二重幅の溝に溜まりにくく、綺麗な仕上がりが続きます。
密着感も高いので、もしニキビ跡やシミの部分に使う場合は、薄く重ね付けし、肌色のパウダーファンデーションを重ねてカバーするのがおすすめです。
頬の広い範囲に馴染ませる時は、スポンジ使いがおすすめ
伸び広がりが良い一方で、馴染ませる量が多いとズルズル広がりすぎてしまい、厚みのある仕上がりになってしまいます。コンシーラーを馴染ませる際は、指だけで馴染ませるのではなく、スポンジを使って密着させるのをおすすめします。
目の下から頬にかけて広い範囲に馴染ませる場合、指である程度広げ、スポンジで軽く押さえるように馴染ませていきます。余分な液を吸い取ってくれ、押さえるように馴染ませることでさらにピタッと密着させることができヨレにくくなります。
また、濡らして使えるスポンジを使用すると、さらに水光肌のようなツヤ感がアップします。好みに合わせてスポンジを選んでみましょう!
狭い小鼻キワの赤みはコンシーラーブラシを使うのがおすすめ
意外と見落としがちなのが、小鼻キワの赤みや口角付近のくすみなど、あまり目立たない部分。ですが、目立つ頬や目もとを完璧にカバーしていても、ここがヨレているとお顔全体を見た時になんだか未完成な状態に感じてしまいます。
この辺りの狭いパーツは指でカバーするには難しく、コンシーラーが届かずカバー不足になってしまいます。そんな時にはコンシーラーブラシを使いましょう。ツルッとしたコシのあるコンシーラーブラシは、面を使えばニキビ跡やシミをカバーすることもできるので便利です。
小鼻や口角部分には、コンシーラーブラシの先端を使うと、太さのある指では届かなかったキワ部分を綺麗にカバーすることができます。ひと手間かかりますが、ツールをプラスすることでコンシーラーの良さを十分に発揮できるでしょう。
新しいコンシーラーを使いこなして、いざ美肌に!
テクニック要らずで美肌が叶うコンシーラーですが、ツールをプラスしたり馴染ませ方を工夫すると、さらに良さがアップします!
新しいディオールのコンシーラーを使いこなして、さらに美しい肌を手に入れてくださいね!
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百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!