ビニール肌とツヤ肌の違いとは?ツヤ肌になるためには?
ビニール肌とツヤ肌は一見、似ているようですが全くの別物になります。ビニール肌は、間違ったスキンケアや生活習慣によって引き起こされます。
ここでは、ビニール肌となってしまう原因や、ツヤ肌になるためにはどうしたら良いのかまとめてみました。
是非、参考にしてみてくださいね。
- 2023-04-22
- rena
ビニール肌とは?
ビニール肌という言葉をご存じですか?なんとなく耳にしたことがあるという人もいるかもしれません。
ビニール肌とは、肌表面にだけビニールのようなツルっとしたテカリがある状態になります。一見、毛穴もなくツヤがあるように見えますが、肌内部はキメが整っておらず角質層が薄くなってしまっています。
角質層が薄くなっているので、肌が敏感になっており、ダメージを受けやすくなっています。
反対にツヤ肌は、ふっくらキメの整ったうるおいある肌で、触ったときにしっかりとした弾力も感じる状態をいいます。
ビニール肌は肌が荒れてしまっている状態でもあるので、気づかずに放置してしまうとさらに悪化させてしまうこともあります。
ビニール肌になる原因
では、ビニール肌になる原因はなんでしょう?知らず知らずのうちに、原因となる行動をしているかもしれません。
間違ったスキンケア
過度なピーリングや角質ケア、マッサージによる摩擦で肌に刺激を与えすぎてしまうことがあります。また、肌トラブルがある状態で、美容液やパックを使うことで、かえって逆効果となることもあります。
頑張りすぎたスキンケアや間違ったスキンケアは、角質を剥がしてしまい、さらに肌を敏感にしてしまいます。
化粧水と乳液だけのシンプルケアに切り替えたり、極力肌に摩擦を加えないようにしましょう。
生活習慣
栄養バランスの偏った食生活や睡眠不足などの生活習慣は、大きく肌に影響してきます。生活習慣が乱れていると、肌のバリア機能の低下や、水分、油分のバランスが崩れるため、乾燥肌や敏感肌にもなりやすいです。
食生活に関しては、脂肪や糖分の多い食事は、皮脂分泌を活発にさせてしまうため、ニキビなどの肌荒れを招いてしまいます。また、コンビニ食であったり、外食が多いと添加物の心配もあります。
3食のうち、1食に発酵食品を加えてみたり、油ものを少し減らしてみるなど工夫してみましょう。
紫外線
紫外線対策をしっかりしていないと、肌荒れを悪化させてしまう上に、なかなか改善されにくくなります。
敏感肌でも使いやすい、低刺激のノンケミカル処方の日焼け止めを使うことをおすすめします。さらにスキンケア効果の高いものを選ぶといいですね。
窓ガラスをすり抜けて、肌ダメージを与えてしまう紫外線UV-Aもあるので、外出しないからと油断してはいけません。
1年を通して紫外線対策するのが理想ですが、急激に紫外線が増える春からしっかり対策を行っていきましょう。また、日傘や帽子などのアイテムも上手く活用してみてくださいね。
ツヤ肌に魅せるためには
ツヤ肌に魅せるためにやっておきたいことをまとめてみました。肌ダメージを感じさせない、ふっくらキメの整ったツヤ肌をつくっていきましょう。
スキンケア編
スキンケアは、肌の状態に合わせて変えていきましょう。
肌が敏感になってしまっているときは、シンプルケアで。紫外線を浴びやすいときは、美白やビタミン配合のスキンケアを取り入れたり、急激な温度や湿度の低下によって乾燥を感じるときは、高保湿のものにしたりなど、スキンケアも肌に合わせて臨機応変に変えてあげましょう。
そうすることで、肌ダメージの少ない肌へと変わっていきますよ。
メイク編
スキンケアを変えたところで、ベースメイクもツヤ肌を意識しなければ意味がありませんよね。
ツヤ肌を意識したベースメイクでは、厚塗りは絶対にNGです。スキンケアを肌に十分になじませたあと、なるべく薄くムラをつくらないようベースメイクを塗っていきます。
高保湿でスキンケア効果の高いものを選ぶことで、うるおいのある肌を演出することができます。また、パール配合のものや光沢のあるタイプを使うことで、さらに綺麗なツヤ肌をつくることができますよ。
ナチュラルな仕上がりを意識してみましょう。
生活習慣
ツヤ肌をつくるうえで、上記で述べたような生活習慣を見直すことも重要となってきます。
バランスの取れた食事、質の高い睡眠、ストレスを溜めないことでターンオーバーを正常にさせ、肌の状態を整えましょう。
生活習慣の全てを改善することは難しいですから、できることから一つずつ変えていくのがいいですね。
ツヤ肌になるポイントを押さえて
意外にもツヤ肌と思っていたのが、実はビニール肌だったということもあります。その原因もさまざまとなっていますので、いまいちど、自分の肌を再確認してみましょう。
これを機に、ビニール肌にさせないためにも、スキンケアや生活習慣の見直しもしてみてくださいね。肌の内側から感じるツヤ肌を目指しましょう!
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美容が大好きで自分が綺麗になるのも人を綺麗にさせるのも大好き。 現役時代はお客様がパッと明るくなる表情を見るのが嬉しくて仕事を頑張ってきた。今は違った形で美容をお届けしたい!1児の母でもある。