夏のメイク崩れを防ぐベースメイクのやり方!1日中メイク直しゼロを目指す!
夏にメイクが崩れやすい原因は「汗」「皮脂」「乾燥」の3つです。メイク崩れを予防するために、まずメイクをする前に「スキンケア化粧品をしっかり肌になじませる」「肌に残った余分な油分をオフする」ことで下準備をしましょう。
ベースメイクはメイク崩れしにくいアイテムを使いながら、下地 → ファンデーション → パウダー → フィニッシングミストの順に行います。
- 2022-08-15
- KOROTKMN
高温多湿な夏は、メイクが崩れやすい季節。何度もメイク直しをするのは手間だし、暑い中汗をかきながらやるのもストレスです。朝メイクしたての美しい状態をキープするために、崩れないメイクテクニックを身につけましょう。
とくにメイクの土台となるベースメイクをしっかり行うことで、メイク崩れを防ぐことができます。そこで本記事では、夏のメイク崩れを防ぐベースメイクのやり方について解説します。
夏にメイクが崩れる原因
夏にメイクが崩れやすい原因はいくつかあります。ここでは、主な原因を3つ紹介します。
汗
汗が顔を伝うと、メイクが浮いて汗とともに流れて落ちてしまいます。とくに密着力が低いパウダーファンデーションなどは、水に弱いので夏に使用するとメイク崩れしやすいといえます。
皮脂
夏は湿度が高いため、肌から出る皮脂の量が増えます。さらに、コロナ禍でマスクを着用すると蒸れて皮膚温が上昇し、過剰な皮脂分泌を引き起こします。
皮脂とメイクが混ざり合うとべたつき・テカリが起こり、メイク崩れを起こす原因となるのです。
乾燥
一見乾燥とは無縁に見える夏ですが、エアコンの使用などにより肌は乾燥します。
肌が乾燥するとバリア機能が低下するため、肌は必要以上に皮脂を分泌させ補おうとします。すると、メイクが浮いてドロドロと崩れてしまうようになるのです。
メイクをするまえにしておきたいこと
メイク崩れを予防するために、メイク前にしておきたい準備が次の2つです。
スキンケア化粧品をしっかり肌になじませておく
スキンケア化粧品が浸透せず肌に乗った状態でメイクをすると、メイクが浮いて密着力が低下する原因になります。
スキンケアを終えたら、両手を使ってハンドプレスをして肌の奥までしっかり浸透させましょう。
肌に残った余分な油分をオフする
スキンケアをしてハンドプレスをしてもなお、べたつきが残る場合はティッシュで軽く押さえて油分をオフしましょう。
ファンデーションの密着力が上がって美しいメイクが持続します。
メイク崩れを防ぐベースメイクのやり方
メイクの工程のなかでも、土台であるベースメイクがしっかり決まれば、メイク崩れを起こしにくくなります。ここでは、メイク崩れしにくいベースメイクのやり方を紹介します。
1. メイク崩れを予防する下地を塗る
ファンデーションの密着力を高める役割を果たすのが化粧下地です。夏はとくにメイク崩れしやすいので、必ず塗りましょう。
使用する下地は、汗・皮脂を吸着するタイプやウォータープルーフのものを選ぶことをおすすめします。
下地はパール一粒大取り出し、両頬、額、鼻、あご先の5点に乗せて、顔の内側から外側に伸ばして塗り広げましょう。まぶた、目の下、小鼻の横、口角など細かい部分は、指の腹を使って丁寧に塗りこみ、むらなく伸ばします。
肌全体がしっとりとして肌色が均一になればOKです。
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筆者おすすめアイテムは、「ノエビア レイセラ 薬用プロテクターUVクリーム」です。ウォータープルーフタイプの化粧下地で、汗水に強いのが特徴です。
UVカットが国内最大値で、夏の日焼け対策に最適です。化粧下地と日焼け止めが一体になっているから、ベースメイクを時短でできて朝の忙しい時間帯に便利。日焼け止め特有のにおいや白浮きがなく、べたつきもないので夏に使いやすい使用感になっています。
2. 密着力の高いファンデーションを手で薄く広げる
ファンデーションは、ベースメイクの肝の部分です。落ちにくく密着力の高いものを使いましょう。
おすすめは、ウォータリーファンデーションです。薄づきでピタッと肌に密着し、ナチュラルに仕上がるので暑苦しくなく、夏にピッタリです。
頬や額など面積の広い部分に少しずつ点在させてから、外側に向かってやさしく伸ばした後、目、鼻、口周りなど細かい部分に丁寧に塗布していきます。全体に薄くつけたら、気になる部分だけ重ねづけをしましょう。
顔全体にファンデーションの厚塗りをするとメイク崩れが目立ちやすくなるので、気になる部位だけにとどめるのがコツです。
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筆者おすすめアイテムは、「ノエビア5 トリートメントウォーターファンデーションLX」。薄づきで伸びがよく、ピタッと密着して長時間美しいベースメイクが保てます。
マスクにもつきにくく汗水に強い!かつ保湿効果も高いので、この夏に最適のアイテムです。
3. 汗・水に強いフェイスパウダーでサラっと仕上げる
ファンデーションを塗った後は、ヨレや崩れを防ぐためにフェイスパウダーを重ねましょう。
フェイスパウダーには、ツヤタイプとマットタイプの2種類あります。夏は、粉体が多く含まれているマットタイプを選ぶと、汗や皮脂によるテカリを抑えてメイク崩れしにくくなります。
パウダーは、パフに十分に含ませてから余分な粉を払い、ポンポンと顔に押しつけるようにしてつけていきます。ゴシゴシとこするようにつけると、ヨレの原因になるため避けましょう。
目、鼻、口周りなど細かい部分は、パフを二つ折りにするとつけやすくなります。
4. フィニッシングミストでメイクの密着力を高める
メイクのキープ力を高めるために、仕上げにフィニッシングミストを顔に吹きかけましょう。
フィニッシングミストはシュっと吹きかけるだけで、顔に一枚ヴェールをかけたようにしてメイク崩れを防いでくれます。
スプレータイプのものもありますが、ミストのほうが粒子が細かく顔が濡れてメイクが落ちる心配もないのでおすすめです。
商品によっては保湿力の高いものやUVカット効果のあるものなど種類が豊富なので、自分に合ったものを選びましょう。
まとめ
夏にメイクが崩れやすい原因は「汗」「皮脂」「乾燥」の3つです。
メイク崩れを予防するために、まずメイクをする前に「スキンケア化粧品をしっかり肌になじませる」「肌に残った余分な油分をオフする」ことで下準備をしましょう。
ベースメイクはメイク崩れしにくいアイテムを使いながら、下地 → ファンデーション → パウダー → フィニッシングミストの順に行います。
筆者おすすめのメイクアイテムもいくつか紹介しました。ベースメイクを崩れない夏仕様に切り替え、1日中メイク直しゼロを目指しましょう!