体脂肪が減らない人の「食事の摂り方」5選

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体脂肪が減らない人の「食事の摂り方」5選

前回は「トレーニングで脂肪燃焼効率を上げるコツ」についてお伝えしました。
「それでも体脂肪が減らない…」という場合、「食事の摂り方」に問題があるかもしれません。
では、どのような食事の摂り方をしていると体脂肪が減らないのか、今回は「体脂肪が減らない人にみられる食事の摂り方」を5つ取り上げてみたいと思います。

体脂肪が減らない食事の摂り方5選

「体脂肪が減らない人にみられる食事の摂り方」として、次の5つが挙げられます。

  1. 「まとめ食い」が多い
  2. 「早食い」や「ながら食い」になりがち
  3. 「朝食」を食べないことが多い
  4. つい「夕食」で食べすぎてしまう
  5. 極端な「糖質制限」をしている

それでは一つずつお伝えしていきましょう。

1:「まとめ食い」が多い

食事を抜いてしまいがちで、つい「まとめ食い」が多くなっていませんか。

そうなると血糖値が急激に上昇してしまうため、却って脂肪がつきやすくなってしまいます。血糖値が急上昇すると、血糖下降ホルモンである「インスリン」が分泌されるようになるのですが、インスリンには血糖値を下げる以外にも、脂肪合成を促進する作用があるのです。

また、まとめ食いをすると、つい食べすぎてしまいがちです。すると摂取カロリー過多となってしまい、余ってしまったカロリーは「中性脂肪」として脂肪細胞に貯蔵されてしまいます。

摂取カロリー過多
出典:byBirth

2:「早食い」や「ながら食い」になりがち

「食べる時間がないから…」と言って早食いになっていませんか。また、パソコンやスマホと“にらめっこ”したりしながらの「ながら食い」になっていませんか。

そうするとよく噛まなくなるので、満腹中枢に刺激が伝わらないまま食べてしまうことになり、食べすぎになりやすくなります

その上、よく噛まなくなると血糖値の急上昇を招きやすくなるので、脂肪がつきやすくなってしまうと言えます。

「早食い」や「ながら食い」
出典:byBirth

3:「朝食」を食べないことが多い

朝食抜きで過ごしてしまっている方、結構いらっしゃるのでは?朝食を抜いてしまうだけで、太りやすくなると言えます!

なぜなら、朝食を抜いてしまうと基礎代謝が低下してしまうからです。

「基礎代謝」とは生命活動維持のために使われるエネルギーのことで、一日の総消費エネルギーの70%を占めていると言われています。そのため基礎代謝が低下してしまうと、消費エネルギー量も減ってしまうことになるので、脂肪がつきやすくなってしまいます。

朝食を摂らないと、エネルギーが入って来ない状態でお仕事や家事などをすることになります。するとカラダは、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとしてしまうことになります。その結果、筋肉量が減少してしまい、基礎代謝が低下してしまうのです。

基礎代謝が低下
出典:byBirth

4:つい「夕食」で食べすぎてしまう

一日三食の中で、「食べる量が一番多いのは夕食」と答える方が多いのではないでしょうか。しかし、夕食で食べすぎてしまうことも、太りやすいカラダにしてしまいます。

夜は身体活動量が少なく、カラダを休めるだけの場合が多いので、摂取したエネルギーは使われずに余ってしまい、脂肪細胞に蓄えられてしまうことになるからです。

「夕食」で食べすぎてしまう
出典:byBirth

5:極端な「糖質制限」をしている

「糖質を摂ると太る」と思い込んで、極端な糖質制限をしていませんか?極端な糖質制限も、却って脂肪をつきやすくしてしまいます!

糖質は「カラダを動かすエネルギー源」となるので、糖質を制限しすぎるとエネルギーが入って来なくなり、カラダは筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまいます。

そのため、筋肉量が減少して基礎代謝の低下を招き、脂肪のつきやすいカラダとなってしまうのです。

確かに糖質も摂りすぎてしまえば脂肪に変換されてしまいますが、これは糖質に限らずタンパク質でも言えることです。

糖質制限
出典:byBirth

糖質の一日の摂取量の目安は、総摂取カロリーの50~65%と言われています。

ちなみに一日の摂取カロリーは次の公式で求めることができます。

一日の摂取カロリー = 標準体重 × 身体活動量

標準体重は〈身長(m)× 身長(m)×22〉で求められます。身体活動量は、座り仕事などが多い人であれば、25~30kcal、立ち仕事が多い人であれば30~35kcal、力仕事など重労働が多い人となると35kcal以上となります。

例えば身長が160cmで座り仕事が多い人の一日の摂取カロリーは…、

〈標準体重〉1.6 × 1.6 × 22 = 56.3

〈一日の摂取カロリー〉56.3 × 25 = 1407

約1400kcalとなります。

糖質の一日の摂取量は、1400kcalの50~65%で700~910kcalとなります。ご飯茶碗1杯が約250kcalなので、ご飯約3杯分に相当するということになります。

「食べるから太る」は間違い?!

「食べるから太る」は間違い?!
出典:byBirth

いかがでしょうか。いくつかあてはまるものがありましたか?あてはまるものがありましたら、すぐに改善させるようにしましょう。

いつもお伝えしていることですが、「食べるから太る」のではなく「食事の摂り方が悪いから太る」のです。食事の摂り方を変えるだけで、体脂肪が減り、痩せることができると言えます!

「食べても太らない食事の摂り方」については、「食べても太らないコツ、教えます!」でも詳しく触れておりますので、合わせてお読みいただくことをお勧めします。

「体脂肪が思うように減らない…」「なかなか痩せない…」という場合は、「食べない」のではなく「食事の摂り方」を改善するようにしてみましょう!

体脂肪が減らない人の「食事の摂り方」5選

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町田晋一

町田晋一パーソナルトレーナー

お腹痩せトレーナー。 1972年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。 東京都渋谷区・新宿区のパーソナルジムで、ぽっこりお腹に悩む女性のお腹痩せ成功をサポートしている。無理な食事制限をせず、「姿勢改善」「筋肉量アップ」「脂肪燃焼」という3つのアプローチから成るお腹瘦せメソッドを提唱。 これまでぽっこりお腹に悩んでいた女性の腹囲を、2ヶ月で平均−5.6㎝のお腹痩せ成功に導く。 パーソナルトレーニング指導歴22年。

https://ameblo.jp/machi-log0812/