老けてみえない“くすみピンク”の使い方
くすみピンクをメイクに取り入れて、使いこなすのはなかなか難しいですよね。一歩間違えれば、老けてみえてしまうこともあります。
上品で愛らしい印象をもたらしてくれるくすみピンクの使い方をマスターして、この春、メイクに活躍させましょう!
- 2022-04-11
- rena
くすみピンクの特徴とは
くすみピンクとは、少し灰色がかったピンク色のことを指します。
ほかのピンク色と比べて、上品で落ち着いた色味になります。甘くなりすぎずに大人っぽく仕上がるので、いつものメイクにアクセントをつけたいときや、華やかさを求めるときにもおすすめですよ。
また、ファッションでもこの色味を取り入れるだけで、ぐんっと春らしくなりますよね。
逆に、使い方や色の合わせ方によっては暗くみえてしまったり、腫れぼったく浮いてみえてしまうこともあります。自分に合ったくすみピンクの使い方を知って、バランスを取ることで一気に素敵にみえますよ。
同じくすみピンクでも、アイシャドウ、チーク、リップそれぞれ違ったメイクの楽しみ方があるので、是非参考にしてみてくださいね。
同じくすみピンクでも印象を変える
同じくすみピンクでも、少し色味が違うものを使ったり、色の入れ方によっては印象を変えることもできますよ。
かわいらしくしたり、上品で大人っぽい雰囲気にしたりなど、より自分の理想のメイクに近づけていきましょう。
ナチュラル
自然な感じでナチュラルに仕上げたいという人は、くすみピンクをあえて単色使いするのがおすすめですよ。
アイラインは引かずに、マスカラもサッと塗るだけで、シンプルだけどオシャレな目元にみせることができます。
マットよりも少しラメやツヤ感のあるチークをのせることで、透明感をつくりだしてくれます。口元にはグロスを使って、立体感をだすことができるので取り入れてみましょう。
かわいらしく
優しげでかわいらしい印象をつくりたいなら、ラメ感のあるものや、ツヤがあるものを使うことをおすすめします。
くすみピンクはブラウンとの相性も良いので、ブラウンのマスカラやアイライナーを使うことで、締めすぎずあか抜けた仕上がりになりますよ。あとは、涙袋をいれてみるのもおすすめ。
同じくすみピンクのチークを頬に丸くいれることで、よりかわいらしい雰囲気になります。
大人っぽく
上品で大人っぽい、または色気を感じるような仕上がりにしたいときは、マットタイプのくすみピンクを使うことをおすすめします。
マットな質感のものは、しっかりとした色味がつくのでグッと締まった感じになったり、アイシャドウであれば深みがでてスモーキーな目元にすることもできます。
くすみローズ系のピンクのリップを使うことで、上品な感じになります。目元にしっかり色をのせたときは、ヌーディーなベージュ系のリップをつけることで、バランスが取れ綺麗めな仕上がりになりますよ。
くすみピンクに合う色味とは
単色使いするのもいいですが、ほかの色と組み合わせて使うことで、より立体感をだすことができます。ほかの色と重ねて使う場合には、ベージュやブラウンに合わせると自然ですよ。
もし、ピンクを入れるのに抵抗があるという人はベージュやブラウンをベースにして、目尻にくすみピンクをいれたり、くすみピンクのアイライナーを使うのも取り入れやすくおすすめです。徐々に馴れていくために、もちろんリップやチークだけに取り入れるのもいいですよ。
逆に赤やオレンジといったはっきりした色味には合いにくいので、気を付けたいですね。
これはNG!くすみピンクを使う時の注意点
一番といってもいいのが、バランスを考えて使うということです。
メリハリをつけるためにがっつりブラックのアイラインで囲ったり、しっかりとベースやファンデーションをつくり込みすぎてしまうと、せっかくのくすみピンクが台無しになってしまいます。
最初のベースは軽めに仕上げて、あまり色をのせすぎないようにしましょう。くすみピンクは肌馴染みしやすい色味です。ぬけ感やツヤっぽさをつくることで、柔らかい印象を与えてくれますよ。
また、広範囲に色をいれてしまうと腫れぼったくなってしまうので、ほかの色味と組み合わせてぼかしたり、二重まぶたに沿ってアイシャドウをいれるなどの工夫をしましょう。
老けて見えてしまうのを回避するには、バランスを整えるようにしたいですね。
柔らかくふんわりとした印象に
くすみピンクは大人女子でも使いやすく、オシャレにもみえるので、とてもおすすめの色味ですよ。普段あまり使わない色味を取り入れるのは、難しいと感じたり抵抗があるかもしれません。しかし、上手に取り入れることで、一気にオシャレにしてくれます。
仕上がりは、落ち着いた印象の中にもふんわりとした可愛さもあるので、マンネリ化してしまったメイクに是非取り入れてもらいたいです。
是非この機会にくすみピンクを使ったメイクやファッションで、春を楽しみましょう!
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美容が大好きで自分が綺麗になるのも人を綺麗にさせるのも大好き。 現役時代はお客様がパッと明るくなる表情を見るのが嬉しくて仕事を頑張ってきた。今は違った形で美容をお届けしたい!1児の母でもある。