春の準備はOK!?うるおい・ツヤなし・ガビガビ肌のままじゃない?オイル美容でうるおい肌にしよう
日差しや気温が暖かい日が増え、ファッションや小物も明るい春色にシフトしている人も多いのではないでしょうか?
雰囲気は春を取り入れているのに、「冬のスキンケアをサボっていて肌は冬のまま…」なんてことはありませんか?
今回は、肌も明るく、透明感やうるおい・ツヤのある肌にシフトするオイル美容についてご紹介します。
- 2022-03-31
- 寒川あゆみ
冬のスキンケアをサボっていた人は注意!うるおい・ツヤなし・ガビガビ肌からシフトすると印象が変わる!?
マスク生活だからと、メイクだけでなくスキンケアまで手抜きになっていませんか?
冬は気温が低く乾燥しやすい気候のため、血行不良によって肌の色がくすんで見えてしまったり、栄養が行き渡りにくく肌代謝が乱れやすくなり、肌がカサついたり、うるおいのない肌質感になりやすい傾向です。
この冬の時期にスキンケアを手抜きしていた場合、春まで乾燥やバリア機能の低下を持ち越すこととなります。
乾燥し、バリア機能の低下した肌に、春の気温の上昇、紫外線、花粉、大気汚染などのダメージを受けるとさらに「うるおい・ツヤなし・ガビガビ肌」を招く原因となります。
うるおい・透明感・ツヤのある肌とない肌では、肌トーンやヘルシーさへの印象が違ってしまいます。また、肌のキメが整っているかどうかはメイクの仕上がりにも関係し、全体的な印象や雰囲気まで違って見えることも。
冬のあいだスキンケアをサボっていた人は、乾燥やバリア機能の修復をしながら、保湿と、肌に必要な栄養を与える「オイル美容」で、うるおい、ツヤ、キメを整えましょう。
オイル美容のメリットとは?
ここ数年で「美容オイル」に関する認知度も高まり、普段のスキンケアに取り入れている人も増えています。
美容オイルの特徴として「保湿」「角質をやわらかくする」「オイルによる美容効果」があり、肌のうるおいを高めたい、乾燥によって感じるカサつきやゴワつきを整えたい、肌に元気を与えたい、美容液変わりとして活用したいという人におすすめのアイテムです。
美容オイルは植物などから抽出して作られており、植物の特徴によってオイルのテクスチャーや美容効果が異なります。
例えば、ホホバオイルは軽いテクスチャーで肌なじみが良く、人の皮脂に含まれる成分を持つことから肌のバリア機能もサポートします。
アーモンドオイルも軽いテクスチャーで肌なじみがよく、オレイン酸やビタミンEを持ち、うるおいケアに適しています。
アルガンオイルは少し重いテクスチャーですが、肌なじみがよく、オリーブオイルの約3倍とも言われるビタミンEを持ちます。
塗った時のテクスチャーの好み、仕上がりのサラサラ度やしっとり度、保湿力、肌にどういった美容成分を補いたいかで選びましょう。
美容家おすすめ美容オイル2選
軽いテクスチャーが好み、乾燥しやすくキメを整えたい人におすすめ!
ファインビジュアル パーフェクションHP1
3つのオイル(メドウフォーム油、アルガンオイル、スクワラン)、2つのプラセンタ(馬プラセンタ、発酵熟成プラセンタエキス)、15種類の美容成分(ゴールデンシルク、ソメイヨシノ葉エキス、ブドウ果実エキスなどの保湿成分)をギュッと凝縮した2層美容液「ファインビジュアル パーフェクションHP1」。
オイルだけでなく、肌にとって栄養となる美容成分がたくさん配合されていることから、乾燥やバリア機能のダメージを保護し、乱れたキメを整えます。
【使い方】
- 化粧水で肌を整える。
- 2層式になった美容液をよく振り、4~5滴を手に取る。
- 両手にサッと伸ばし、手のひらで優しく顔を包みながら肌にオイルをなじませる。
サラッとした肌なじみの良いテクスチャーです。
手のひらで優しくおさえると素早く浸透し、うるおいとツヤっぽさのある仕上がりです。
この「ファインビジュアル パーフェクションHP1」は、従来の「ファインビジュアル パーフェクションSP1」に美容成分がたっぷり配合されてパワーアップしたもので、春季限定アイテムです。
しっとりテクスチャーが好み、潤いをキープできない、ゴワつく肌をほぐしたい人におすすめ!
ビービーラボラトリーズ フェイシャルオイル22
L22(R)、ザクロオイル、ダイズ油、アボカド油、ビタミンC誘導体などの美容成分を凝縮した、1回使い切りのカプセルオイル「ビービーラボラトリーズ フェイシャルオイル22」。
L22(R)とは、最も美しいとされる22歳の肌と同じ皮脂構成をホホバオイル、マカデミア種子油、スクワレンなどで再現した保湿成分です。
年齢とともに崩れがちな皮脂バランスを整え、うるおい、ツヤ、なめらかさを高めます。
【使い方】
- 化粧水で肌を整え、乳液、クリームを重ねスキンケアをおこなう。
- カプセルの口をハサミで切る、もしくは指でねじ切り、オイルを手に取る。
- 両手にサッと伸ばし、手のひらで優しく顔を包みながら肌にオイルをなじませる。
しっとりとして、肌なじみが良いテクスチャーです。
手のひらで優しくおさえると素早く浸透し、肌のうるおいが高まり、ふっくらするような仕上がりです。
化粧水の後、美容液がわりに使用しても問題ありませんが、スキンケアの一番最後に塗ると、先に塗ったスキンケアも一緒に角層に届け、より保湿力が高まります。
「ファインビジュアル パーフェクションHP1」と「ビービーラボラトリーズ フェイシャルオイル22」はどちらも肌なじみがよく、保湿力もありますが、「塗った時のテクスチャーが違うこと」「美容成分が違うためなりたい肌によって使い分けること」「仕上がりの好み」によって選ぶのがおすすめです。
半顔ずつ塗り比較してみたところ、「ファインビジュアル パーフェクションHP1」の方が軽くスッとなじみ、「ビービーラボラトリーズ フェイシャルオイル22」は少ししっとりしてジワジワなじむような感じです。
「ファインビジュアル パーフェクションHP1」は塗った直後はうるおいやツヤっぽさがありましたが、浸透してしまうと自然なうるおい感になり、「ビービーラボラトリーズ フェイシャルオイル22」は塗った直後からしばらくの間しっとり感が続く感じです。
乾燥やくすみが気になるけどベタつくのは苦手、美容液としてデイリー使いしたい人は「ファインビジュアル パーフェクションHP1」、スキンケアを塗ってもすぐに乾燥を感じる人や、翌朝もやわらかな肌をキープしたい人は「ビービーラボラトリーズ フェイシャルオイル22」がおすすめです。
オイルの持つ保湿力、美容効果をうまく取り入れて、うるおい、ツヤのある明るい肌づくりをしましょう。
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大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。