健康維持のために『腸内環境』を整える!エステティシャンが意識している3つのこと
ここ数年は健康的な生活やライフスタイルへの注目が高まり、食材にこだわってみたり、体型維持や健康維持のために食事内容を見直したり、定期的な運動をおこなっている人も多いのではないでしょうか。
中には、いつまでも健康で若々しい自分をキープしたいと思っているけど、「何から始めれば良いのかわからない」「簡単に出来るものが良い」という人もいるはず。
今回は、エステティシャンである筆者が、健康維持のために意識して取り入れていることについてご紹介します。
- 2021-11-11
- 寒川あゆみ
健康維持のポイントは『腸内環境』を整える!体の内側から変えよう
見た目の若々しさの維持として、ファッションやメイクを強化する人も多いですが、「健康的な体」は体の内側である腸内環境がとても大切です。
私たちの体は日々食べるもので作られていますが、考えるべきところは「その食材に必要な栄養が入っているか」「栄養をきちんと吸収できる腸内環境か」「不要になったものをきちんと排出できているか」です。
例えば、便利なインスタント食品を1日に1回や週に数回食べていたり、野菜が少なく丼物や麺類などの炭水化物の多い食生活では、食物繊維やミネラル、ビタミンが不足し、糖質や脂質が多くなります。
さらに、手先や足先は動いているけどお腹や太ももは動いていない、長時間座りっぱなしが続くなど、子供の頃に比べて運動不足になっていませんか?
日々の食生活によって栄養バランスが乱れ、運動不足によって筋力の低下や腸の動きが鈍くなることで、腸内環境が悪くなり、「便秘になる」「お腹周りに脂肪がつく」「むくみやすい」「疲れやすい」「肌荒れを繰り返す」といったあらゆる不調の原因となります。
腸内環境が良いと、体内に不要な老廃物を溜め込まないため、すっきりしたボディラインを保つことができ、肌調子も良くなるなどの表面的な部分にも変化があらわれます。
腸内環境を良くするために取り入れている「からだにユーグレナ グリーンパウダー 乳酸菌」
腸の中にはたくさんの腸内細菌がいますが、大きく分けて3つあり、良い影響を与える「善玉菌」、悪い影響を与える「悪玉菌」、優勢な方になびく「日和菌」に分けられ、腸内で善玉菌と悪玉菌のどちらが優位かによってお通じや腸内環境が決まります。
理想的なのは「善玉菌」を増やし、腸内環境を整えることです。
腸内環境を整えるために、食物繊維が豊富な野菜や乳酸菌が豊富なヨーグルト、発酵食品が良いと言われていますが、1日、1食に食べられる量や種類は限られますよね。
筆者が取り入れているのは、体に必要な栄養素と乳酸菌を補うことができる「からだにユーグレナ グリーンパウダー 乳酸菌」。
石垣島のユーグレナには、野菜、魚、肉に含まれるビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸、その他元気成分など全59種類もの栄養素が含まれているほか、ビタミン、食物繊維、ポリフェノールを含む大麦若葉や明日葉、ヨーグルト10個分の乳酸菌も配合されています。
腸活や健康のために野菜をたくさん食べるようにしている方も多いと思いますが、野菜の外側には硬い細胞壁があるため、栄養素を吸収しづらいというデメリットがあります。
そういった面でも石垣島ユーグレナは、細胞壁を持たないことから体に必要な栄養を吸収しやすく、食物繊維βグルカンの一種「パラミロン」によって健康サポートをします。
「からだにユーグレナ グリーンパウダー 乳酸菌」は一箱に30包入っていて、粉末タイプです。
1日1包を目安に、水またはぬるま湯(100ml~150ml)に溶かして良くかき混ぜてから飲みます。
飲むタイミングは取り入れやすい時で良いですが、筆者は前日食べたものをデトックスしやすい起床後から午前中に飲むようにしています。野菜が不足しがちなランチ前に飲むのも良いと思います。
見た目が濃い緑色なので苦そうという印象ですが、緑茶のような味わいで後味はすっきり、苦味はあまりなく飲みやすいです。
筆者は飲み始めて3日目くらいからお通じが良くなり、腸の動きが活発になりました。お腹がギュルギュルして下すような感じではなく、とても自然です。
食物繊維、発酵食品など腸内環境に良い食材、食事メニューを意識する
日々の食事では、炭水化物や糖質、脂質だけに偏らないように意識しています。
- 朝食もしくは昼食は、納豆、ヨーグルトなどの発酵食品や乳酸菌の含まれているもの
- 昼食や夕食は、サラダ、蒸し野菜、炒め野菜、きのこ料理、根菜類、肉や魚、もずくやわかめの和え物やお味噌汁、十六穀米、キムチなど食物繊維、たんぱく質、食物繊維、消化の良いもの
- パン、麺類、お菓子を食べる時もありますが、毎日や毎食など続けて食べない
など意識しています。
腸を意識した運動、マッサージやストレッチをする
歩く時や座っている時に、お腹の力を抜いてだらんとした姿勢にならないように、下腹をきゅっと引き締める意識をしています。
他にもデスクワークの合間やお風呂上がりは、腸を意識したマッサージやストレッチも行ないます。
(1)へそ横部分を軽く押さえ、上半身を左右交互に倒すを20回おこないます。
(2)へそ横を押さえたまま、上半身を前に倒す、戻すを20回おこないます。
(3)ウエストをひねるように左右交互に20回おこないます。
(4)両手とつま先で全身を支え、下腹を引き締めます。
ゆっくり片手を離して腕を上げ、バランスを保ちながら10秒キープを交互に3セットおこないます。
(5)仰向けに寝転び、腹筋を引き締めて両手で支えながら足を持ち上げて、上半身を少し浮かせて10秒キープを3セットおこないます。
腸の角に便が停滞しやすいので、腸を動かして便を停滞させないようにしましょう。
腸内環境が変化するとお腹周りがすっきりし、むくみや体調、肌調子の改善にも繋がりますので、これからの健康維持のためにもぜひ参考にしてみてください。
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大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。