お悩み別!美肌に導く肌トラブルのカモフラージュ方法
ひとつの顔の中でも肌トラブルにはさまざまな種類があるのに、ベースメイクやファンデーション、コンシーラーは一種類だけしか使っていない方も居るのではないでしょうか?
上手に肌トラブルをカモフラージュするには、お悩みに合わせて適切なアプローチをすることが大切です!
そこで今回は、どんな肌トラブルでもカバーできるように、美肌づくりに欠かせないメイク術を細かく解説していきます。
- 2021-11-16
- myu
色ムラを解決!理想のベースを作るメイク方法
メイク全体の仕上がりや、お顔の印象を左右するのが「ベースメイク」。流行を取り入れるのもよいですが、自分の肌トラブルや肌の状態、理想の肌に合わせたコスメ選びが重要です!
ここでは、色ムラや肌トラブルを回避しつつ、今ドキ肌になれるメイク方法をご紹介します。
生まれながらの美肌と思われる「素肌メイク」
ファンデーションなしでも“生まれながらに素肌がキレイな人”という印象を与えるには、もともとの肌の色を活かしたベースメイク選びが大切です。
土台にはツヤ感を与えてくれるメイク下地、色ムラ箇所をカバーしてくれるような補正効果のあるコンシーラー、仕上げに透明感をアップさせる紫のコントロールカラー効果をもつパウダーでテカリを抑えてメイクをしてみてください。
気になる肌トラブルのみをカバーすることで、“やりすぎ”感なく顔全体を美しく見せられます。
はつらつとした印象に!「ヘルシー肌メイク」
健康的で明るい印象を与えるには、コーラル系の下地を活かしたベースメイク選びがおすすめです。
メイク下地にはコーラル系のカラーを選び、もともとの素肌感を活かしながら血色をプラスしていきましょう。下地をのせたら、クッションファンデーションを重ねてくすみを取り払い、色ムラを補正していきます。
ヘルシー肌に仕上げたい方は、パウダーをのせずにクッションファンデーションでベースメイクを完了させましょう。血色とツヤ感が残るように仕上げることで、ハリのある若々しい素肌に見せてくれます。
ピュアで女性らしい肌になれる「まろやか肌メイク」
女性らしく柔らかな印象を与えるには、ほんのり暖色みを帯びたベースメイクの仕上がりを目指すこと。おすすめのベースメイク選びは、ピンク系のコントロールカラーを活用していくことです。
まず最初に色ムラや凹凸をフラットに整えるために、パール感のあるピンク系のメイク下地をのせていきます。特にお顔の中央にしっかりとのせていき、ぱっと見たときの印象でピュアな雰囲気を纏えるように仕上げます。
やや明るめのクッションファンデーションをお顔中心に重ね、仕上げにクリアな透明パウダーをブラシでふわっとのせましょう。
最初に仕込んだツヤ感や血色、透明感を損なわない仕上げ方を意識してみてください。
立体感ある美女顔に!理想のツヤ感を与えるメイク方法
乾燥しやすい秋冬こそ、うるおいを感じるツヤ感メイクを理想とする方が更に増えているのではないでしょうか。立体感を与えてくれるハイライトは、今や透明感のある美肌づくりに欠かせないベースメイクのひとつです。
ここでは、メリハリとツヤ感のあるお顔立ちに仕上げてくれるハイライトの使い方や選び方をご紹介していきます。
影・凹みをカバーするなら「スティックタイプ」
スティックタイプのハイライトなら、顔の影や凹みが気になる部分にピンポイントで光を与えることができます。表情が変化したときや顔を動かしたとき、光を集めてキラキラと輝くような仕上がりを目指しましょう。
ハイライトはピンポイントでのせるように意識!
大人女子におすすめのポイントは、目尻の下やこめかみ、鼻の付け根の凹みや目頭に点でのせる方法。細かいシワや影になりやすい場所なので、細かく光が集まりやすいのせ方も大切なのです。
メリハリを更に格上げ!理想のホリを与えるメイク方法
ベースメイクの見直しやハイライトは取り入れている方も多いですが、意外と「シェーディングはやっていない」という方も少なくありません。
影を生み出すメイクなので「せっかくツヤや明るさを仕込んだのに、軽減されませんか?」と不安に思ってしまう方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、悪目立ちしないシェーディングの取り入れ方をご紹介します。
小顔効果抜群!顔周りのシェーディング方法
最初に仕込んだベースメイクやハイライトの良さを残しながら、顔周りにシェーディングを入れて小顔効果を得ましょう。
まず生え際からもみあげにかけて、左右にかけてアルファベットの「U」を描くように影を入れていきます。次に口をすぼめた際に窪む部分にも、ブラシでふわっとシェーディングをのせていきます。
立体感アップ!お顔の中心のシェーディング方法
肌になじませすぎて顔の印象がくすまないように、細めのシェーディングブラシで細かく影を入れていくことがポイントです。眉下や鼻の下の影、下唇の下など、お顔の中心の影となる部分にのせていきましょう。
お顔の縦幅がきゅっと縮小するので、縦幅を短く見せて小顔効果を得ることができます。
肌トラブルやお悩みをカバーして理想のお顔立ちに
理想の顔立ちになるようメイクを仕上げるためには、まず自分自身のお顔の悩みや肌状態を的確に理解することが大切です。
今回は、代表的なお悩みごとにメイク方法をご紹介していきました。ぜひご自身のお悩みに合わせて、取り入れてみてください。
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ミーハーな美容系ライター。美容師免許・メイク検定・JNAネイル技能検定を取得。美容部員やアパレル販売・PRを経て、世の中の女性が「今よりもっとキレイにかわいく、“キラキラできる”」サポートができるように、実体験をもとに楽しみながら奮闘中です♡