マスクは目元に視線が集まりやすい！今こそ“アイケア”に力を入れよう

マスクをしていると自然と目元に視線がいきやすくなりますよね。他のパーツに比べて皮膚が薄くデリケートなアイゾーンは、ケアを怠っていると「シワ」や「たるみ」が出やすいパーツなのです。
今回はアイゾーンのケア方法と、おすすめのアイケア製品をご紹介。マスクをしている今だからこそ、目元のケアに力を入れてみませんか？

2021-10-03
りりー

よくある目元のお悩み、その原因は？

顔の中でも特に目元は年齢が出やすいパーツと言われていますが、悩みの種類は人それぞれですよね。気になる部分をメイクで隠すのも1つの手段ですが、スキンケアで根本的な対策を行っている方は意外にも少ないのです。

まずは自分にあったアイケア製品を選ぶために、悩みの原因を探ってみましょう。よくある目元のお悩みを以下にまとめてみました。皆さんはどれに当てはまるでしょうか？

1.　まぶたのたるみ

上まぶたのたるみは、加齢とともに目元の筋肉が衰え、まぶたを支える力が失われることが原因で起こります。

また、筋肉だけでなく肌内部のコラーゲンやヒアルロン酸が減少していることも原因の1つとして考えられるため、眼輪筋のトレーニングと並行してスキンケアを行うのが良いでしょう。

2.　目元のシワ

目元のシワの原因としてまず考えられるのは、肌の乾燥です。目の周りは皮膚が薄く、皮脂の分泌量も少ないため乾燥しやすくなっています。洗浄力の高い洗顔や保湿不足などによって乾燥が進み、皮膚が萎んでしまうことで「ちりめんジワ」と呼ばれる細かなシワができるのです。

目元のシワ予防としては、クリームや美容液など保湿効果の高いスキンケアを取り入れ、しっかりと潤いを与えることが重要になります。

3.　目の下のクマ

クマは主に3種類に分けることができます。

1つ目は血行不良や睡眠不足、目の疲れが原因の「青クマ」。2つ目はまぶたを擦った際の摩擦などにより、色素沈着を起こしてくすんで見える「茶クマ」。そして3つ目は加齢によるたるみやむくみが原因で影ができている「黒クマ」です。

クマは加齢だけでなく、生活習慣や日ごろの癖が原因となっていることも多いため、スキンケアだけでは改善できないものもあります。アイクリームで保湿ケアや軽いマッサージをしながら、クマの種類にあった対策を行うのが良いでしょう。

正しいアイケアで目元の老化を防ごう

もし日頃のスキンケアで肌のハリや潤いが足りていないのであれば、目元専用のアイテムをプラスして集中的にケアを行ってあげましょう。丁寧なアイケアを続けることで、将来の老化を予防することにも繋がります。

アイケアで注意するべきことは？

目元のケアを行う上で1番気をつけるべきことは「摩擦」です。どんなに効果のあるアイクリームを使っていても、強く擦るように塗り込んだり、皮膚が引っ張られるほどのマッサージを行うのは厳禁。

スキンケアをする際は指先で優しく押さえるように馴染ませ、肌に浸透させましょう。ツボ押しやマッサージで血流を良くするのも効果的ですが、必ずオイルやクリームで肌の滑りを良くしてから優しく行ってくださいね。

年齢に応じたアイケアを取り入れよう

老け見えを防ぐために最も大切なのは、日頃のお手入れ。アンチエイジングはいつから始めれば良いの？と疑問に思っている方も多いですが、年齢の出やすいパーツこそ、悩みが現れる前に集中ケアを取り入れていくのがおすすめです。

ぜひ皆さんも日頃のご褒美に、特別なアイケアでじっくりと目元を癒してみませんか？