まさに温故知新。時を経ても受け継がれる“美の秘訣”をヒントに生まれた《美容アイテム》5選
煌びやかな生活をしている海外セレブたちは、意外にも何世紀も前から伝わる美容習慣をこっそり取り入れていることが多いもの。
美容賢者の皆さんもぜひこの機会に、時を経ても受け継がれている“美の秘訣”をヒントに作られたまさに温故知新な「美容アイテム」を手に取ってみませんか?
- 2021-10-02
- NTM
時代を超えて、今もなお継承され続けている“美のルーツ”
「楊貴妃」や「クレオパトラ」など歴史に名を残す美女たちは、国の文化に違いはあれど、その美貌をキープするために、時には命をかけて独自の美容法を実践してきたという記録も残っています。
そして驚くべきは米ぬかで洗顔することや、金箔パック、炭酸水を飲むことなど、何世紀も経った現代にもいくつかの美容習慣が受け継がれているということ。
歴史ある“美の秘訣”を体感してみたい方はもちろん、目まぐるしいスピードで変化していく美容業界に少し疲れを感じている方は、古来から各国で長きに渡って愛されてきた美容習慣や、治療薬として重宝されていた植物をもとに作られたまさに温故知新な「美容アイテム」を取り入れてみてはいかがでしょうか?
時を経ても受け継がれる“美容習慣”をヒントに生まれた「美容アイテム」5選
1. L:A BRUKET(ラブルケット) シーウィードバストニック
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2008年に創設された海洋系オーガニックスキンケアブランド「L:A BRUKET(ラブルケット)」が手掛ける、まるで青汁のような色をしたこちらの入浴剤は、「海藻」をそのまま浴槽に入れて入浴するという、スウェーデンの海辺で働いていた漁師さんたちの知恵から生まれた伝統的なスパ療法を、自宅で簡単に再現することが出来るというもの。
“スーパーフードの王様”とも呼ばれている「スピルリナ」や、天然のミネラルが豊富に含まれる「海藻エキス」が配合されているため、身体の疲労感がリセット出来るだけではなく、全身のお肌が生まれ変わったかのようにツルツルに!
さらに身体を芯から温めてくれるため、下半身の浮腫みや冷え、お肌のくすみも解消してくれます。これから迎える寒い季節のお供にぴったりですね。
2. COMEITTO(コメイット) 洗う石けんティーツリー
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300年以上続く老舗の米屋である「八代目儀兵衛」が厳選した、こだわりのオーガニック米から作られたスキンケア製品を展開しているブランド「COMEITTO(コメイット)」。
髪を含めて全身に使うことが出来るこちらの石鹸には、美肌効果が高いことから江戸時代より洗顔にも使われてきた「米ぬか」が配合されていて、敏感に傾いたお肌を優しく洗い上げながら、キメを整えてくれるという優れもの。
さらに「ティーツリー葉油」「マカデミアナッツ油」「ヤシ油」などの植物由来の成分がお肌を引き締めてくれる効果もあり、使うたびに心地良いクリーミーな濃密泡に癒されること間違いなしです!
3. HERBIVORE(ハービヴォア) エメラルド ディープモイスチャーフェイスオイル
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植物や鉱物のパワーを用いた、代替医療の考え方をベースとしたスキンケア製品を手掛けているヴィーガンブランド「HERBIVORE(ハービヴォア)」。
肌荒れや炎症を緩和しながら肌の状態を底上げしてくれるこちらのオイルには、古くからインドのアーユルヴェーダや漢方で、体の治癒と回復に役立てられてきた「アシュワガンダ」という天然のハーブや「ウコン根エキス」が配合されています。
あらゆる“肌ストレス”に対する抵抗力を高めてくれるため、気分の浮き沈みが激しい方や、過酷な環境下でお仕事をされている方にもおすすめ。
4. I’m from(アイムフロム) フェイスエッセンス(M)
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韓国に根付く植物の伝統的知恵と、現代のテクノロジーを掛け合わせたスキンケア製品を展開しているブランド「I’m from(アイムフロム)」。
濃密でみずみずしいテクスチャーが魅力のこちらの化粧水には、美容大国として有名な韓国で古くから“ハーブの女王”と呼ばれ活用されてきた薬草「ヨモギエキス」が贅沢に配合されています。
お肌の隅々にまで潤いを届けてくれるのはもちろん、生理中の敏感肌にも効くパワフルな鎮静効果や、心穏やかになるヨモギの優しい香りも○。
季節の変わり目に必ずお肌の調子が悪くなる、という方もぜひ取り入れてみてください。
5. Graine de Pastel(グレヌ・ド・パステル) バーム ド コカーニュ
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赤いレンガで作られた建物が立ち並んでいることから“バラ色の街”という別名を持ち、今もなお数々の歴史的建造物が残る、フランスの南西部に位置する街から生まれたスキンケアブランド「Graine de Pastel(グレヌ・ド・パステル)」。
全身に使うことが出来るこちらのクリームには「ヘーゼルナッツオイル」などに加えて、古くから染料や皮膚の湿布薬として重宝されてきた南フランスの伝統的な植物「パステル」が配合されています。
美しいロイヤルブルーの色が目を引く「パステル」には、なんと古代ギリシャの医師であったヒポクラテスも書物の中で触れているほどの驚くべき治癒力や、アンチエイジング効果が秘められているのだとか。
まさに才色兼備な「パステル」が、疲れが溜まったお肌と心に活力を与えてくれるはずです!
いかがでしたか?
長い年月をかけて確立されてきた伝統的な「美容法」や「植物」には、現代の高級なスキンケア製品にも引けを取らない驚きのパワーが秘められているのかもしれません。
ぜひ皆さんもこの機会に、世界中の“美の原点”に立ち帰ってみてください。