ドラッグストアで手に入る!ボディに使える「日焼け止め」の実力を検証

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ドラッグストアで手に入る!ボディに使える「日焼け止め」の実力を検証

日差しが強く、立っているだけで汗が吹き出す今の時期、顔だけでなくボディの紫外線対策も怠ってはなりません。ちょっとコンビニ行くだけ…という時でも、日焼け止めは塗りましょう!
今回は、塗るのを面倒に感じない、心地の良いつけ心地の日焼け止めを厳選してご紹介します。

紫外線対策、家でも外でも抜かりなく

あなたはどれを選ぶ?ボディ用日焼け止めの選び方

ボディ用日焼け止めの選び方
出典:byBirth

ドラッグストアにいくと、多くの種類の日焼け止めが販売されています。どれを選べば良いかわからない、何を優先して選ぶべきかわからない!という方は、普段の生活を基準に、外に出る機会が多いか?肌悩みはあるか?を考慮して選びましょう。

顔もからだも両方使いたいなら「顔専用」もしくは「顔・からだ両用」を選ぶ

朝はバタバタしていて日焼け止めを塗る時間が取れない!という方、もしくはとにかく面倒でできるだけ素早く日焼け止めを塗りたい、という方もいらっしゃるでしょう。そういう方は、顔もからだも1本で済ませることができる両用タイプがおすすめです。

両用タイプは、顔用の化粧下地として使える商品もあるのでより便利です。朝バタバタしていても、お仕事の時はおそらくメイクはするでしょう。日焼け止め兼化粧下地であれば、顔に塗ったついでにササッと首や腕、足に塗ることができます。わざわざアイテムを変える必要がないので、時短にもなります。

からだ専用の日焼け止めは、香りが強いものであったり、顔とからだでは皮膚の厚さも変わってくるので顔に塗ると違和感を感じることがあります。顔用であればからだに塗っても問題ないので、選ぶなら両用タイプ、もしくは顔専用タイプを選びましょう。

肌色を綺麗に見せたいなら、トーンアップ効果がある日焼け止めを選ぶ

しっかり日焼け止めを塗っていても、やはり肌の色がやや暗く感じることは多々あります。そんな時は、トーンアップ効果のある日焼け止めを選びましょう。

最近のものは白く浮くような不自然に仕上がる商品も少ないですし、きしみを感じるような使用感の悪い商品もほとんどありません。肌色を自然に明るく見せることができるので、筆者も普段から愛用しています。

トーンアップ効果のある日焼け止めは、顔・からだ両用に使えるタイプが多いので、お休みで家から出ない日も1本で手軽に済ませることができます。

一つ注意したいのは、トーンアップ効果のある日焼け止めは、黒い服を着ていると摩擦で色が服に移ってしまうことがあるので、黒い服を着る機会が多い方は、トーンアップ効果が控えめな商品を選ぶと良いでしょう。

家の中にいる機会が多いなら、乾燥対策ができる日焼け止めを選ぶ

家の中では快適に過ごしたいと思います。例えばトーンアップ効果の高い日焼け止めは、お洋服や布製の家具に摩擦で色が移ってしまうことがあるので、少し気を遣いながら過ごさなければいけません。

また、今の暑い時期は家の中では冷房を常につけている状態だと思うので、からだも乾燥してしまいます。

家の中で過ごす日は、乾燥対策ができる日焼け止めを使うことをお勧めします。スキンケア成分が配合されているものや、みずみずしく使用感が軽いものであれば、家の中でも快適に紫外線対策をおこなうことができます。

コレは買い!美容ライター厳選・ドラッグストアで買える日焼け止め2選

ビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル

ビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル
出典:byBirth
SPF50+・PA++++
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こちらはSPF50+・PA++++の顔・からだ両用タイプです。

白いジェル状の液になっており、液も柔らかすぎず垂れてこないので、ボディにも塗りやすいのが特徴です。こちらはスーパーウォータープルーフタイプですが、専用リムーバー不要で石けんで落とすことができます。

トーンアップ効果があるので化粧下地として使うことができ、肌色をより美しく見せる効果があります。不自然な白さにならず、比較的服への色移りも穏やか。ピターッと肌に密着するので、つけ心地も抜群です。馴染ませた後の肌もベタつかないので、つけた後も快適です。

ヒアルロン酸やローヤルゼリーエキスなどの保湿成分が配合されているので、乾燥が気になる方にもおすすめです。

ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル

ニベアUV ディープ プロテクト&ケア ジェル
出典:byBirth
SPF50+・PA++++
出典:byBirth

こちらもビオレ同様、SPF50+・PA++++の顔・からだ両用タイプです。

口コミでも話題となっており、保湿力が抜群で使用感がとても軽いのが魅力です。こちらもスーパーウォータープルーフタイプで、石けんで落とすことができます。

なんと、乾燥による小じわを目立たなくする(※効能評価試験済み)というスキンケア並みのUVケアアイテム。塗るのを面倒に感じることなく、毎日使うのが楽しみになりそうですね。

おうちの中では紫外線対策だけでなく、日中もスキンケアを怠りたくない!という方にもおすすめです。使用感は乳液のようにみずみずしく、ベタつかないのが特徴。伸び広がりがいいので、惜しみなく全体に馴染ませることができます。

日焼け止めをボディにムラなく綺麗に馴染ませるポイント

日焼け止めをボディにムラなく綺麗に馴染ませるポイント
出典:byBirth

首に馴染ませる際は、フェイスラインからデコルテに向かって、首を撫でるように両手のひらを使って一気に馴染ませましょう。この流れで馴染ませるとリンパの流れを良くし、むくみ防止にもなります。

腕や足に馴染ませる際は、一直線に伸ばすのではなく、クルクルと円を描くように馴染ませましょう。こうすることで塗り残しや塗りムラを防ぐことができます。腕だけでなく手の甲から脇にかけて、足も足の甲から見えていない太ももまで、抜かりなく塗るのが大切です。(筆者は足の甲を少し怠ってしまい、パンプス焼けしてしまいました…)

少しの手間で、一生分の美肌を手に入れよう

一生分の美肌を手に入れよう
出典:byBirth

紫外線の影響は、すぐではなく何年後かの肌に影響してきます。また、ちょっとゴミ出しに外に出るだけ…という時でも紫外線は大敵。また、家の中にいても紫外線の影響は受けます。

紫外線で受けるダメージはシミだけでなく、乾燥やしわ、たるみ、毛穴などあらゆる肌悩みを引き起こします。このようなトラブルを防ぐためにも、顔だけでなくからだも抜かりなく毎日紫外線対策はおこないましょう!

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SAKI

SAKIコスメコンシェルジュインストラクター

百貨店にて美容部員の仕事をする傍ら、美容専門学校にてメイク講師の仕事を兼任中。コスメコンシェルジュインストラクターの資格を取得し、その知識を活かして美容ライター・ブロガーとしても活動。コスメの先生として、日々たくさんの化粧品アイテムを研究中!