真の女性らしさはチークで出る

やはりマスクをしていては、チークは大部分が隠れることになるので、「入れても意味ないよね…」と感じてしまいます。

ですが、マスクを外したらどうでしょう？食事をするとき、ちょっとした休憩で飲み物を飲むとき、化粧直しをするとき、マスクを外す場面は意外と多いです。さらに、マスクをしていてもほんのりピンクがかった健康的な血色を感じられたらどうでしょうか。

一気にお顔も華やぎますし、小顔効果をプラスすることもできます。

マスク無しとマスク有りでは、チークを入れる位置が変わる！？

マスクの下から覗く絶妙な部分を狙って入れてみよう

マスク生活が始まる前は、なりたいイメージに合わせて自由に入れていました。例えば、可愛く仕上げたいなら顔の中心に丸く。クールに仕上げたいなら、斜め上から小鼻に向かってシュッとした細長い楕円をイメージしてなど、様々な形でイメージを表現することができます。

今は形を変えてもマスクで隠れてしまうので、マスク生活が続く今は、形ではなく色や入れる位置を変えて、さまざまなイメージを表現してみましょう。前と変わらずチークを楽しむことができます。

マスク生活が始まる前は、先ほどにも書いたようになりたいイメージでチークの形を変えていましたが、お顔の中心に色を濃く馴染ませる形がほとんどです。マスクをしている時は、顔の外側、そして上部を意識してチークを入れてみましょう。

そこはちょうどマスクからはみ出る場所。そこにほんのり薄く色が乗るだけで、上品な華やかさ、女性らしさ、そして小顔効果を得ることができます。

注意したいのは、あまり上部に入れすぎないこと。目の下ギリギリの位置に入れると、少々若すぎる印象に。byBirth世代は上に持っていきすぎず、頬骨よりもやや下を狙って入れましょう。

マスクで擦れて消えてしまう…落ちにくくする工夫とは？

やはり長時間マスクをしていると、チークどころかファンデーションまで丸ごと剥がれてしまうことがほとんどです。マスクをつけている時間や皮脂の量など個人差があるかもしれませんが、筆者はいつも、

• チークの上からプレストパウダーをスポンジでギュッと押し当てるように馴染ませ、密着させる
• フィックスミストを上から吹きかける

この2つを実践しています。

クリームチークはフェイスパウダーを馴染ませる前に仕込むものなので、マスクによる摩擦が気になる方は、パウダーチークよりクリームチークの方がいいでしょう。パウダーチークも上からプレストパウダーを重ねて、サンドイッチのように挟めば持ちもよくなります。

フィックスミストも保湿目的だけでなく、メイク持ちをキープする商品がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

失敗しない！ふんわり柔らかチークに仕上げるコツ

パウダーチークの場合

チークを馴染ませる前は、ブラシに付いた粉を一度ティッシュに含ませ、量を調節しましょう。このひと手間で、オカメインコちゃんになってしまうか？自然な血色感が出せるか？の違いが出てきます。

また、ブラシは持ち手が下になるよう、寝かせて使いましょう。毛の先端を使って馴染ませると一気に粉がついてしまい、ムラの原因に。寝かせることで広範囲にムラなく広げることができ、ふんわりとした質感を出すことができます。

クリームチークの場合

まずは中指か薬指に少量取り、ポンっと1点置きします。それを何もついてない指で外側に広げていき、足りなくなったら少しずつ足していきます。

また、クリームチークを馴染ませるときは指は引きずらず、スタンプを押すようにポンポン馴染ませましょう。引きずってしまうとファンデーションが剥がれ、ムラっぽく仕上がってしまいます。

美容ライター愛用！つけると幸せ気分になれるチーク3選

ローラ メルシエ　ブラッシュ カラー インフュージョン　05

ブラウンとオレンジが絶妙に合わさった柔らかカラー。深みはあるけど暗い印象にはならず、上品でエレガントな印象を与えることができます。

ソフトマットな粉質ですが、微細なパールが入っているので粉っぽさは感じません。なめらかなツヤのある仕上がりになります。すべりの良いパウダーなので、ムラになりにくく、チークを馴染ませるのが苦手な方にもおすすめです。

コスメデコルテ　パウダー ブラッシュ　301

パッケージの高級感が素敵で、使っている時もテンションが上がりますね。

301は、ちょっとびっくりするようなヌーディーベージュ。少しピンクっぽさを感じますが、なんだか肌がくすまない？と心配になるかもしれませんが、驚くほど肌になじみ、もともとの肌の血色感を最大限引き出す効果があります。

もともと肌の赤みが気になっている方は、特に上から重ねることで赤みがマイルドになり、綺麗な血色感へとチェンジします。他の色と重ねてもいいですし、これだけでも上品で抜け感のあるメイクが楽しめます。

微細なラメ入りなので、ツヤのある健康的な仕上がりになりますよ。

キャンメイク　クリームチーク　21 タンジェリンティー

クリームチークといえば、キャンメイク！というぐらい、カラーバリエーションの豊富さやコスパ抜群で人気を集めています。この色は赤みがかった色にブラウンが入った、こなれ感のあるカラー。トレンドメイクを楽しみたい方や、カジュアルに仕上げたい日にぴったりのカラーです。

また、使いやすさもピカイチ。透け感があるのでつけすぎても濃くなりすぎず、伸び広がりもいいので固まって密着することなく、クリームチーク初心者さんもムラのない仕上がりにすることができます。

チークでプラスできるのは、血色感だけじゃない！

頬は顔の中でも一番余白が広く、何もついていないとなんだか物足りない印象に。また、余白のせいで顔がのっぺり見えてしまったり、顔の大きさが気になってしまうこともあります。

マスクを外せばさらに目立ってしまうもの。どんな時でもメリハリのある女っぽさを表現できるよう、ぜひマスク生活の中でもチークを取り入れてみましょう！