マスク老けにサヨナラ!今すぐ始める口元のアンチエイジング
マスク生活が長くなったことで、口元を人前で見せるシーンが激減しています。
そこで気になってくるのは、「マスク老け」。マスクを着用していた方が若く見えるなんて嫌ですよね!
口元老化を食い止めるアンチエイジング方法を紹介します。
- 2021-08-12
- happy-ai
口角が上がっていて、表情筋が豊かな人にどんな印象を持ちますか?きっと、親しみやすさや近づきやすさなど、好印象を持つことでしょう。
反対に口角が下がっていて、無表情な人にはどんな印象を持つでしょうか。「悲しそう」「怒ってるのかな」など、悪い印象を持つかもしれません。
誰でも口角が上がっていて、表情豊かでいたいと思いますよね。しかし、最近では長時間マスクを使用することによって、口元に変化が生じているんです。
マスクを外した自分の顔を見て、「あれ、ちょっと疲れてる?」と思う事がありませんか。もしかしたら、それは「マスク老け」の始まりかもしれません…。
「マスク老け」とは何なのか、どうしたら予防出来るのかをご紹介します!
コロナ禍で急増中!?マスク老けとは?
私たちは人に会ってお喋りしたり、笑顔で微笑みかけたりすることで、無意識の内に顔の筋肉を動かしています。しかし、コロナ禍で人と接する機会が少なくなり、外出する時にもマスク着用の日々が続くとどうでしょうか。
マスクで隠れているので表情を作ることをしなくなり、その生活が積み重なると、リンパの流れが滞っていきます。その結果、顔の筋肉量が低下して、たるみやむくみ、ほうれい線などの「マスク老け」が引き起こされるのです。
またマスクを着用していると、口呼吸になりやすいことも「マスク老け」の原因の1つです。口をしっかり閉じていない状態なので、徐々に口の周りの筋肉が衰え、口元のたるみやほうれい線などに繋がることも…。
まだまだ続くマスク生活。「マスク老化」を防ぐには、早めの対策が鍵になってきます。
脱・マスク老け!口元のエクササイズを始めよう
日本語は、他の言語と違って口元を大きく開けなくても話せる言語と言われています。そもそも動かす筋肉が少ない日常を送っていたのに、マスク生活が口元の老化を加速させています。
では、どうすれば口元の老化を予防できるのでしょうか。それはエクササイズです!
石井美保さんオススメ・にっこり固め
- マスクの中で思い切りニコッと笑う。この時、口は閉じて、舌は上顎につけます。
- このまま2分キープします。
美容家の石井美保さんは、この「にっこり固め」を移動中などに常に行っているそう。マスクの中で気がついたら下がっている口角を、上げていきましょう。
ういうい・エクササイズ
- マスクの中で「う」と「い」の口の形を交互に繰り返します。「う」の口は唇を前に突き出すような形で、「い」の口は横に開けるようにします。
- 「う・い・う・い」と繰り返し、だんだん早くなるよう動かしましょう。
- この動きを1~2分程度繰り返します。
この「ういうい」という口の動きは、口元のたるみや顔のむくみを取るのにも効果的です。
舌回しエクササイズ
- 舌で歯茎をなぞるように、口の中を1周します。口は閉じたままの状態を保ちます。
- 時計回りに20回、反対に20回繰り返します。
ほうれい線やたるみ予防にもなるエクササイズです。舌の筋肉も衰えないように鍛えていきましょう。
これらの3つのエクササイズは、マスクをしたままでも行えるのでやってみてくださいね。
舌出しエクササイズ
- 背筋を伸ばして、胸の前で両手を合わせます。
- 舌を前に突き出してゆっくりと、上に持ち上げます。そしてまた、舌を口の中に戻します。
この動作を20回ほど繰り返します。首のすじが見えるくらい思い切り動かします。
このエクササイズはフェイスラインを引き上げる効果があります。口元の筋肉をほぐして、若々しい口元を保ちましょう。
口元の老化を遅らせる習慣を作ろう
日常生活の中で、ちょっとした事を心掛けるだけでも、口元の老化を防ぐ事ができます。
思い切り笑ったりお喋りすることは、表情筋を鍛えることにもストレス発散にも欠かせません。今は、なかなか自由に出歩けないので、ビデオ通話などで友達や家族と会話する習慣を持つのも良いでしょう。
また、うつむいた姿勢でスマホの習慣があるならすぐにやめましょう。うつむいた姿勢でスマホを見続けると、口角が下がり口元がもたつき、二重アゴになる可能性も!
肩こりや頭痛の原因にもなります。背筋を伸ばし、アゴを引いた状態でスマホを目の高さまで合わせて見る習慣をつければ、口元の老化を防げますよ。
日常生活のクセや習慣を見直して、マスク老けとサヨナラしましょう!