お風呂上がり、頭にタオルを巻く=細菌の巣窟!頭皮ダメージ行為TOP3
どんなにヘアケアをバッチリしていても「何故か髪が傷んでいるような…」その原因、実は頭皮にあったのです! 頭皮にダメージを与えてしまうと、育つ毛も傷んでしまいがち。夏場は特にかゆみを引き起こすこともあるのでダメージの原因となる行為を徹底的にSTOPしたいところ。頭皮を傷める危険な行為、あなたはしてる?
- 2016-06-30
- 馬場さおり
頭皮にダメージ大の危険行為TOP3
【1】爪を立てて頭を洗う
一日の汚れをオフするために、シャンプー時、爪を立ててゴシゴシ洗いたくなるもの。頭皮にかゆみを感じていたらなおのことです。しかし、この爪立ては頭皮にとってダメージ最大!
傷めるだけでなく、フケや頭皮の乾燥を招きかねません。ダメージを受けた頭皮が汗をかいたり、紫外線を浴びることで、さらにかゆみを引き起こしたり、赤みやブツブツなどの肌トラブルも。シャンプーをするとき、美容室でやってもらうように指の腹で頭皮をマッサージする要領で行うのがマストです。
【2】オーバードライ
よく美容師さんが「根元から乾かして」と言いますが、同じ場所を乾かしすぎるのはオーバードライになってしまいます。自分でドライヤーを持っていると、いつも同じポジションから温風をあてていませんか?
スキンケアと同じで、同じ場所にばかり風をあてるとその箇所だけ水分が不足しがちに。「耳の後ろだけかゆみが…」「右の頭上だけいつも違和感」なんて場合、いつもドライヤーをあてている箇所かも。全体にまんべんなく風をあてて、一部に偏り過ぎないように注意!
【3】バスタオル巻き
お風呂上がり、よくする格好のはず。しかし、このスタイルの時間が長ければ長いほど、頭皮環境は悪化すると思って正解です。と言うのも、バスタオルは湿っている状態。つまり、細菌が増殖しやすく、1時間も同じスタイルでいれば、頭皮も最近の巣窟に…ッ! 「寝る前に乾かして寝ればOKでしょ」という考えなら大間違いです。一刻も早く頭皮を乾かして、バスタオルスタイルを卒業するのが大切。
意外と日常的にしてしまいがちな3つのワースト行為。もし「私、やってるかも…」と思ったら、早速今夜からやめましょう。スキンケアと同じように、頭皮にも気を遣うことがヘアケアの基本です。だって、顔を爪で引っかいたり、ドライヤーの風をあてすぎたり、湿ったタオルを巻いたりなんてしないでしょ?
【取材】
※佐藤優 hair and make salon SARARI店長
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美容マーケティング集団beausのメンバーとして活動中。 病気にならないための体作りを目的とした予想医学の資格を有しており、ライティングの専門は医学を基盤とした美容。