おうちで簡単!身近で購入できるアイテムをプラスαで「サラツヤ髪」に復活させるヘアケア法
マスク生活が続く中、美容院に行く間隔をあけている人や、メイクの代わりにヘアスタイルやヘアアレンジのテクニックを磨いている人も多いのではないでしょうか。
マスク生活や自粛生活であったとしても、身だしなみの一つとして髪のツヤはキープしておきたい!こまめに美容院に行けていないけどサラツヤ髪をキープしたい!アレンジやスタイリングしやすい髪を維持しておきたい!という人のために、身近で購入できるアイテムを使ってできるヘアケア法についてご紹介します。
- 2021-05-29
- 寒川あゆみ
身近で購入できるアイテムをプラスαして「サラツヤ髪」に復活させるヘアケア法
何か特別なアイテムや高価なものを使うのではなく、身近な場所で購入できるアイテムを使って、少していねいにケアするだけで髪の仕上がりは変わります。
用意するものは、シャンプー、トリートメント、ヘアマスク、ヘアコーム&ブラシ、シャワーキャップの6点。
いずれも身近にあるドラッグストアやロフト、無印良品、100円ショップなどで購入できるアイテムです。
1. シャンプー前にブラッシング
まず、シャンプー前に大きめのブラシを使って、髪の絡まりや髪に付着している汚れを落としましょう。
シャンプー前にブラッシングをしておくことで、頭皮や髪にシャンプーがなじみやすくなります。
2. 頭皮と髪をしっかり濡らしてシャンプー
ブラッシング後、ぬるま湯で頭皮と髪をしっかり濡らし、シャンプーを適量手に取り、ていねいにシャンプーします。
シャンプー時は、爪を立てて頭皮をこすらず、髪と髪にもみ込むように泡だてて、泡をなじませるように洗いましょう。
筆者愛用のブラシは「無印良品 ブナ材ヘアブラシ ミックス毛」。
土台の部分はクッション性があるため、ブラッシングしていても痛くなく、2種類のブラシがしっかり髪をキャッチしてするんととかすので、ブラッシングをするだけでもツヤが出てお気に入りのアイテム。
シャンプーは「ダイアン パーフェクトビューティー エクストラフレッシュ&リペア」。
紫外線や熱ダメージを受けた髪は、キューティクルが乱れがちになっているため、毛先の傷みやパサつきが目立ちます。
「エクストラフレッシュ&リペア」には、キューティクルを補修するフェザーケラチン、頭皮のベタつきをさっぱりケアする3種のハーブ(ローズマリー、レモングラス、ペパーミントエキス)、頭皮スッキリ成分(メントール)が配合されています。
グレープフルーツ&ペパーミントのさわやかな香りで、シャンプーしているとほのかに頭皮がすーっとします。さわやかな洗い上がりで、地肌のベタつく感じもすっきりし、洗い上がりのきしみ感なども感じませんでした。
根元や髪にしっかり泡がなじんだら、洗い残しのないようにぬるま湯で洗い流します。
3. サラツヤ髪を復活させるにはヘアパック
長期間美容院に行かないとだんだん毛先の傷みが目立つ、カラーリングや熱ダメージによってパサつきやからまりが起きる、ツヤ感がないなどと感じませんか?
週に1回~2回ほど、ヘアパックで髪の内部に栄養を届けて、髪の内側にうるおいを与えましょう。
シャンプー後、水気を切り、髪の毛の傷みが目立ちやすい毛先にヘアマスクをなじませます。
筆者おすすめのヘアパックは、大人気の美容室OCEAN TOKYOがプロデュースした「オーシャントリコ アンサーブーストヘアパック」。
「オーシャントリコ アンサーブーストヘアパック」には、加水分解ケラチンをはじめとした5種類の低分子化したヘアケア成分、20種類のアミノ酸、3種のセラミド、EGF、FGFといった美容成分が配合されています。
弱くなった髪の中心部分に対して、ダイレクトに栄養を与えるような成分ばかり。
ほんのり甘みのある香りで、クリームのような濃厚なヘアマスクを、毛先など傷みやダメージが気になる部分になじませます。
約2~3分ほど置き、ぬるま湯で洗い流すと、とぅるんとなめらかな毛先に大変身し、髪の質感が一気に変わる感じがわかります。
4. ヘアコームで髪をとかしてからトリートメント
ヘアパックを洗い流したあと、水気を切り、髪全体をヘアコームでとかして毛の流れを整えます。毛の流れが整っていると、まんべんなくトリートメントがなじみやすくなります。
トリートメントもシャンプーと同じ「ダイアン パーフェクトビューティー エクストラフレッシュ&リペア」を使用。
なめらかなテクスチャーでべたつかず、さわやかな香りです。
5. トリートメント&シャワーキャップでパック
毛先から髪の中心までトリートメントをなじませ、100円ショップなどでも購入できる「シャワーキャップ」を頭にかぶせて約5分ほど置きます。
シャンプーで汚れを落とし、ヘアパックで髪の内部に栄養を送り、それらを逃がさず、キューティクルを補修し、髪表面のうるおいとツヤを高めるためには、シャワーキャップでスチーム状態にしてトリートメントをしっかりなじませます。
筆者はこのあいだに体を洗ったり、顔の角質パックやボディスクラブなどをおこないます。
5分~10分後、洗い残しのないようにすすぎ、タオルで水気を吸い取ったあと、ドライヤーで乾かします。
シャンプーやトリートメント中から指通りが違うのもわかりますが、乾かしていくと、より髪がさらっと、ふわっとして、髪を持った時のみずみずしさが違うのがわかります。髪一本一本にうるおい感が復活し、コームで整えると光が当たった時のツヤの見え方も違います。
傷んでパサつく髪をサラツヤに復活させ、美容院に行けなくてもうるおいを維持するコツは、ヘアケアアイテムはもちろんですが、シャンプー前のブラッシング、コームでとかしてトリートメントをなじませる、シャワーキャップを使ってパックするなど、キューティクルにしっかり浸透させることです。自宅にあるアイテムを代用してもできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。