特に乾燥しやすいパーツは？

人間の身体は1枚の皮膚でつながっています。しかし、パーツごとに皮膚の厚みには違いが。皮膚が薄いと肌の水分を守る力が低いため、乾燥しやすくなります。顔…なかでも目元や口元は特に皮膚が薄いといわれるパーツです。

また、肌のうるおいを守るには、皮脂膜の存在が欠かせません。皮脂膜は汗と皮脂がまじりあってできます。目元・口元・頬、手や指、ひじは皮脂の分泌が少なく、かかとにいたっては皮脂腺そのものがないため皮脂が分泌されません。そのため、乾燥によるカサツキや肌のごわつきが出やすくなるのです。

さらに、手や指先は水仕事による刺激や摩擦が加わり、乾燥や荒れを引き起こします。アイクリームやハンドクリーム、かかと用クリームをはじめ、近年では指先ケアに特化したクリームが販売されているのもうなずけますよね。

ですが、パーツごとにあれこれクリームを準備してケアするのは、面倒と感じる方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが顔＆体に使える超高保湿クリームです。

1つで複数のパーツがケアできるだけでなく、普段のスキンケアの保湿力が物足りないときにプラスして使えるメリットもあります。

それでは、1つは持っておきたい超高保湿クリームを紹介します。

マストハブ！おすすめの超高保湿クリームはこれ

アンブリオリス　モイスチャークリーム センシティブ

100ml　3,520円（税込）

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ベストセラー＆口コミサイトでもつねに上位に食い込む「アンブリオス モイスチャークリーム」のセンシティブバージョンが新発売。高い保湿力はそのままに無香料なので、ノーマルタイプの香りが気になっていた人でも使いやすいですよ。

子供から大人まで、家族みんなで使えます。

NOMAMA　モリンガバター＆アボガド＆オレンジピール

70g　1,980円（税込）

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保湿力の高いモリンガバターやアボカド油配合で、肌に刺激になりやすい成分はフリー。かためのテクスチャーでありながら、するっと伸びます。

膜をはったような重めの保湿感ですが、べたつかないの魅力です。

セグロラ化粧品　APクリーム

175g　12,100円（税込）

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肌のうるおいを長時間守り、やわらかく整えることにこだわって開発されたクリーム。超乾燥肌の方やカチカチかかとに特におすすめ。ハードなテクスチャなので、手のひらで温めるか化粧水を少し混ぜてから使うと塗りやすいですよ。

使用量は少な目でもしっかりうるおい、かつ大容量なのでコスパもGOOD！

ナイアード　チウリ モイスチャークリーム

40ml　3,300円（税込）

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アプリコットオイル、チウリバター、ミツロウの3成分のみで作られたシンプルなクリーム。ナイアードで人気の「アルガンクリーム」より保湿力が高く、ほのかに香るアプリコットの香りがやさしい気持ちにしてくれます。

濃厚なテクスチャーですが、肌にのせると体温で溶けてすーっとなじみますよ。

超高保湿クリームを使うときのポイント

超高保湿クリームは、乾燥が気になる部分にさっと塗っておけばよいというものではありません。使う際のポイントをおさえておきましょう。

塗り方に注意

ハードなテクスチャーのタイプが多く、そのまま塗ると伸びが悪いことも。無理に塗ると肌をこすってしまい、肌トラブルの原因になりかねません。

適量を手のひらにとり、手のひらをこすり合わせるようにして温めて、やわらかくしてから肌に塗りましょう。顔に塗る場合は、手のひらでやさしく包み込むようにハンドプレスを。

目元や口元は、摩擦でシワやたるみを引き起こすことがあるので注意してください。

ガチガチ＆ガサガサのケアは継続が大切

かかとやひじのケアは、根気と継続が大前提です。素足を見せる季節以外はほったらかしなんてことはありませんか？

かかとやひじは、放置するとすぐにガチガチ＆ガサガサになってしまいます。1年を通して超高保湿クリームでケアして、ふっくらかかと＆なめらかなひじをキープしましょう。

超高保湿クリームを塗るタイミングは、お風呂上りの肌が柔らかくなったときがベターです。

水仕事の前後のケアを取り入れて

水仕事が多い人は、水に触れるときのケアをかかさないようにしましょう。

水仕事前に塗れば、水をはじいて手や指先のうるおいが奪われるのを防げます。料理をするときなどで、べたつくと困る…という場合は、水に触れた後に必ずクリームを塗ってください。

ベタツキが気になるときは

超高保湿クリームは重ための保護膜が肌にできるタイプが多く、べたつきが出やすくなります。もしベタツキが気になるなら、軽くティッシュオフすると良いでしょう。

全身の乾燥ケアをぬかりなく

スキンケア＝顔のケアだけではありません。秋冬は洋服で隠れているひじやかかとも、夏になれば人目にさらされますよね。

乾燥が気になるときだけや、見せるときだけケアするのではなく、1年を通して肌のうるおいを守って、いつでもなめらかな肌をキープしたいですね。